概要
奈半利町は、古くから交通の要衝として栄えてきた町であり
養老年間には、「野根山街道」が、土佐と阿波を結ぶ官道として開かれ、「土佐日記」には、「那波の泊」として記されており、海路においても歴史が刻まれている
情報の乏しかった時代に、他国の事を知るためには、旅人からの情報が唯一のものであったため、人を大切にし、もてなす心が人々の間に自然と育ってたとか
先人の築いてきた「人を大切にする心」を受け継ぎ、行政に反映させている
当町では、「自然と調和した住みよいまち」「豊かで活力のある明るいまち」を目指している
奈半利町に生まれ、育って、ほんとうに良かったと思われるようなまちづくりを、今後も町民の皆さまと共に推進してまいります。
引用 奈半利町公式ページ
データ
28.36km2
2,846人
(推計人口、2023年11月1日)
100人/km2
市町村コード 39302-9
歴史
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により奈半利村が成立。
1916年(大正5年)5月1日 - 町制施行、奈半利町となる。
2020年 (令和2年) - 5月25日に ふるさと納税制度を巡る贈収賄事件で町職員らが逮捕。総務省に提出する書類に虚偽記載をしていたことが発覚し、この年よりふるさと納税対象自治体から除外された。2年間の除外期間を経て再審査を行い、2022年10月復帰。
交通
空路
空港
町内には空港は存在しない。
最寄りの空港は、高知龍馬空港(南国市)である。
鉄道
土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線: 奈半利駅(終点)
バス
路線バス
高知東部交通
室戸市・室戸岬・海の駅東洋町・甲浦岸壁方面
田野町・安田町・安芸駅・安芸営業所方面
北川村方面
道路
高速道路
阿南安芸自動車道
北川奈半利道路(建設中)
奈半利安田道路(計画中)
国道
国道55号
国道493号
県道
高知県道205号奈半利港線
航路
港湾
奈半利港(地方港湾)
みなとオアシス奈半利として登録されている。堀込式の湾で奈半利川河口左岸に隣接している。離岸堤にサンゴが群生している。
文化・名物
祭事・催事
奈半利町港まつり - 例年8月16日に開催される
名産・特産
きんめ
いちじく