概要
十神衆の一人で初登場は『裏武闘殺陣編』。麗(幻)のリーダーとして烈火のチームと二回戦で戦うことになる。
中国では「仙人」と呼ばれており、紅麗が使う別魅は本来彼の得意技であり、後に盗まれた模様。
老人とは思えない俊敏さと別魅、杖に仕込んだ刀を武器に、魔道具無しでも高い戦闘能力を持つ。
心霊医術を使って、治療を施したり、魔導具や、動物の遺伝子を人体に埋め込んだりできる。
紅麗にかつて敗北し、無理矢理部下に加えさせられたことから恨みを抱いており、虎視眈々と紅麗を倒すことを狙っていた。
そのため、紅麗を恐れている森と利害が一致して手を組み、紅麗を倒せる存在を作るべく紅麗のクローン作りに協力していた。
裏武闘殺陣編では烈火と大将戦で激突。戦いの中、紅麗を倒せる力を求めて八竜の力を欲しいと、心霊手術でその力を奪おうとするが、刹那の逆鱗に触れ(漫画版ではそのせいで触れた腕が八つ裂きとなり失う羽目になった)覚醒させてしまい、焼かれてしまう。その後、音遠に始末された。
……このまま退場したかと思われたが、封印の地編で再登場。会場で始末されたのは別魅で作られた分身の方であり、どうやら偽装に成功した。失われた腕は、天堂地獄となった森の細胞で新しく腕を作っている。
その後、裏麗に寝返り、紅麗のクローン研究の末に煉華が目覚める。葵も誕生させている。
憚ることがなくなったためか、老いてなお好色な面を見せ、対峙した音遠に交渉を提示するが断られ、音遠に敗北。
その後は逃走を試みるが、音遠の結界でそれは叶わず、森からは煉華が目覚め、天堂地獄が手に入った時点で用済みとなった事実を突きつけられ、磁生の形見である魔導具「磁双刀」で斬られ、今度こそ死亡した。
関連タグ
永井木蓮:麗(幻)のメンバー。彼もまた下劣な性格をしており、裏麗に寝返った。
アイザック=ネテロ:他人の空似