概要
1988年にそれまでの千歳空港に隣接して開港。1992年には新千歳空港としてのターミナルビルが落成し、旅客機の離発着はすべて当空港側に移った。日本国内では初めての24時間離発着可能な空港であり、アジアと北米の貨物機運航を中継する国際的な貨物のハブ空港の役割も果たしている。
なお、もとの千歳空港(正式には千歳飛行場)は現在も航空自衛隊が千歳基地として使用している。政府専用機も普段はここにいたりする。
新千歳空港と千歳飛行場は誘導路がつながっており、航空管制(航空自衛隊が担当)を含めて事実上一体運用されている形になっており、特に冬期の除雪作業等で滑走路が閉鎖されても千歳飛行場側の滑走路を使用しての発着が可能になっている。(当然逆に自衛隊機が新千歳空港の滑走路を使用する場合もある)