森里螢一
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もりさとけいいち
森里螢一とは、『ああっ女神さまっ』の主人公(イラスト中央の男性)
猫見工業大学に通う大学生。北海道釧路市出身。
ある時、電話をかけようとしたところ、間違って天上界の「お助け女神事務所」につながってしまい(実際には女神たちが意図的につなげた)、女神のベルダンディーが現れる。
どんな願いも一つだけ叶えてくれるという申し出に対し、「君のような女神にずっとそばにいてほしい」ととっさに答えた願いが受理されてしまい、彼女と共同生活を送るようになる。
男性としては背が低く、ルックスも冴えないが、人柄のよい青年。
頼まれごとには嫌とは言えず、困っている人がいれば見ぬふりができず、結果として貧乏くじを引きやすい。
大学の先輩からも便利屋としてこき使われ、何かというと無茶ぶりを強いられる苦労人。
作中で勘違いから必修科目を履修していなかったことで大学を卒業できず留年も経験している。
このように、何かとパッとしない面が目立つものの、趣味の機械いじりは半ばプロの域に達しており、とりわけオートバイに関しては整備はおろか設計や改造をも一通り以上にこなせるなど、メカニックとしてずば抜けた才能の持ち主でもある。
加えて、オートバイの運転技術も相当な腕前を見せるなど、ライダーとしての技量も高い。