概要
2025年1月現在、ファンパレには釘崎が計4種類実装されており、Rキャラクターが１体、SSRキャラクターが３体となっている（内恒常3種、非恒常1種）。
１・[私が私であるために]
２・[鉄骨娘]
３・[相性最悪]
４・[ブチ込んでやる]
全体的に火力が高く、特に「簪」のシステムが特徴なキャラクター（SSR[ブチ込んでやる]の釘崎は「簪」を持たないため対象外）
HPは低く設定されているものの、攻撃面は最高水準であり"魂への攻撃"が可能なスキルを所有しているのも特徴（SSR[相性最悪]は対象外）
本作メインストーリーではオリジナルキャラクターである竜胆サキに「薔薇姉ェ」と呼ばれ慕われたり、オリジナルキャラクターである結木海斗を取り返す作戦において結木を取り返させまいと朧絶が派遣した結界守の呪霊との戦闘では竜胆と協力し祓うことに成功している
性能解説
[R 私が私であるために]釘崎野薔薇〈影〉
「懸けられるわ、私が私であるためだもの」
| コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
|---|---|---|
| 金槌殴り | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術ダメージ |
| 釘飛ばし | 10 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ、釘カウント+3付与（3ターン） |
| 芻霊呪法「簪」 | 30 | 釘カウントのついている敵に遠隔攻撃の術式ダメージ（釘カウントがついている敵の釘カウント数が多いほどダメージアップ）、釘カウント解除 |
| 必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
| 芻霊呪法「共鳴り」 | 1363 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ（自身のHP割合が少ないほどダメージアップ）※魂に攻撃可能 |
ファンパレに最初期から実装されている影特性のRキャラクター。
チュートリアル時点で（強制的に）入手することができ、序盤でも割と使いやすいキャラクター。
釘崎独自の性能である「釘カウント」を付与し「簪」で大ダメージを与えるのが基本戦術。しかし、呪力を消費して「釘カウント」を増やさなければならないためR結木や呪力回復の廻想残滓などを使わなければ「カウントを貯める」⇢「簪」のムーブが難しいためチュートリアルキャラの中ではおそらく一番扱いが難しいキャラである
もちろんSSRの釘崎たちの方が有能かつ上位互換が複数存在するため採用率はRキャラの中では下位だろう
[SSR 鉄骨娘]釘崎野薔薇〈行〉
「完璧も理不尽も答える義務が何処にある」
| コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
|---|---|---|
| 釘飛ばし | 0 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ、釘カウント+3付与（3ターン） |
| このまま祓うわよ | 15 | 自身に術式アップ付与（4ターン） |
| 芻霊呪法「共鳴り」 | 40 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ（自身のHP割合が少ないほどダメージアップ）※魂に攻撃可能 |
| 必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
| 芻霊呪法「簪」 | 1168 | 選択した敵に釘カウント+3付与、釘カウントがついている敵に遠隔攻撃の術式ダメージ（釘カウントがついている敵の釘カウントが多いほどダメージアップ）、釘カウント解除 |
ファンパレに最初期から実装されている行特性のSSRキャラクター。
結論から言うと大当たりのキャラである
大当たりと呼べる理由は唯一つ、様々なキャラが実装されている今も前線で戦えるその「火力」である。Rの釘崎での欠点だった「呪力を消費し釘カウントを稼ぐ」をなんと呪力消費無しで行い、その上自分でかけられるバフである「このまま祓うわよ」をかけた自己強化後でも釘カウント9つ付与からの「簪」が可能であることが最大の強み（「このまま祓うわよ」⇢釘飛ばしで3つ付与⇢釘飛ばしでさらに3つ付与、合計6つ⇢「簪」発動時に釘カウント付与が入るため合計9つ）。
オートスキル「私が私であるために」はバトル開始時に自身の会心率を上昇（10％・永続付与）するためクリティカルが出る確率も高い。
「共鳴り」に関しては攻撃倍率も高く優秀であるのと同時に"魂への攻撃"が入るため真人に対して大ダメージを与えられるため、渋谷事変においての活躍が期待できる
[SSR 相性最悪]釘崎野薔薇〈幻〉
「心配しなくてもすぐに送ってやるわ」
| コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
|---|---|---|
| 釘飛ばし | 0 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ、釘カウント+3付与（3ターン）、術式ダウン付与（2ターン/1回） |
| 拡散釘飛ばし | 5 | 敵全体に遠隔攻撃の術式ダメージ、釘カウント+1付与（7ターン）、術式被ダメージアップ付与（2ターン） |
| 芻霊呪法「簪」 | 50 | 釘カウントがついている敵に遠隔攻撃の術式ダメージ（釘カウントがついている敵の釘カウントが多いほどダメージアップ）釘カウント解除 |
| 必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
| 研ぎ澄まされた一撃 | 1363 | 選択した敵に体術･術式の複合ダメージ、釘カウント+1付与（8ターン）※確定で黒閃が発動 |
2024年2月29日、ストーリーイベント「誰がために胸は鳴く」にて新規実装されたキャラクター。原作の八十八橋戦の釘崎が実装された。行釘崎の強さが輝いていたため期待が膨らむ反面、期待に反してそこそこなキャラが来てしまうのでは？と期待と不安が入り交じる中実装された釘崎は幻属性最強格の術式アタッカーだった。
実際、幻属性のキャラクターは乙骨や幻五条、パパ黒、花御等といった名だたるキャラたちがいるため採用率が低くなりがちなのだが実際、幻釘崎はトップクラスの利便性を兼ね揃えたキャラである。
釘崎の最大の特徴である釘カウントを稼いでの「簪」という要素は引き継いでるが、「共鳴り」による"魂への攻撃"という要素が今回の釘崎には引き継がなかった。しかし、今回の釘崎は「共鳴り」という要素を捨てた分、「簪」にすべてを注ぎ込んだ技構成となっており（縛りかなんかですか？？）、今まで選択した敵単体のみにしか付与できなかった「釘カウント」をスキル2ではまさかの敵全体に付与という形に進化。
一度につき1カウントしか付与できないものの（一応、7ターンの間付与される）、敵全体に付与できるというのは釘崎としてはかなりの強みとなる
そして肝心の「簪」は呪力消費50と重いものの、なんと火力は行釘崎の「簪」と同じ術式225％のダメージである（これは互いにスキルレベル1のときの話であり、互いにレベル10だと行釘崎＝440.5％、幻釘崎＝361％である）。
幻釘崎の特徴といえば、「黒閃」が発動できるという点だ。オートスキル「ゾーン突入」では「黒閃」発生時に術式アップ(特殊)・呪力15回復するというものだが、忘れてはなかろうか？幻釘崎の必殺技は「黒閃」が確定だということを
そういうことである。幻釘崎は必殺技を撃つと呪力の回復と自己バフができるのだ（ついでに釘カウント＋1を8ターンも付与できる）。
必殺とスキル2「拡散釘飛ばし」、スキル1「釘飛ばし」を上手く活用するとなんと釘カウント11も付与できる（必殺で＋1、合計1⇢スキル2を4回でカウント1を×4、合計5⇢スキル1を2回でカウント3を×2、合計11⇢簪）。
埋もれがちだがしっっっっっかり強い
[SSR ブチ込んでやる]釘崎野薔薇〈夜〉
「じゃんじゃかブチ込んでやる！！」
| コマンドスキル | 呪力消費量 | 内容 |
|---|---|---|
| 金槌殴り | 0 | 選択した敵に近接攻撃の体術･術式ダメージ、体術被ダメージアップ付与（5ターン） |
| 釘打ち | 15 | 選択した敵に近接攻撃の体術･術式ダメージ、術式被ダメージアップ（2ターン） |
| 連続殴打 | 20 | 選択した敵に近接攻撃の体術･術式ダメージ、自身に与ダメージアップ付与(2ターン） |
| 必殺 | 必殺ゲージ量 | 内容 |
| 芻霊呪法「共鳴り」 | 1168 | 選択した敵に遠隔攻撃の術式ダメージ※魂に攻撃可能 |
2024年10月22日、マップイベント「大討祓戦 -渓谷編- 弐」でのガチャキャラとして予想外の参戦を果たした本作3体目となるSSRの釘崎。
なんと釘崎の最大の特徴である「釘カウント」と「簪」の戦術がなくなり、幻釘崎とは打って変わって「共鳴り」にすべてを注ぎ込んだ技構成なのだ
「え？」と言いたくもなるほどの衝撃がファンパレプレイヤーたちに走ったのは言うまでもなく「強い....のか？」と言われていた
しかし、釘崎の生得術式、「芻霊呪法」は釘に呪力を流すだけの術式である。つまり「簪」はただの基本技であり、「共鳴り」は「芻霊呪法」の真髄であり応用技なのだ。そんな技にすべてを注ぎ込んだ技構成をしている釘崎が弱いわけなかったのである。その釘崎の評価はなんと夜五条を超えている・釘崎系統最強・釘カウントなんていらなかったんや等といった声が上がった。それもその筈、夜釘崎のオートスキル「弱体特攻」は敵にデバフがかかっていると自身の体術・術式にバフがかかるという凶悪極まりないものであり、その最大値は260％である大事なことなのでもう一度言おう体術・術式260％アップである
オートスキル「弱体強化」とはバトル開始時に自身に体術･術式20％アップを付与し、攻撃する時に対象にデバフ（無期限のデバフや状態異常は対象外）がついていればついているほどそのバフの効果量が上昇し、デバフが20個ついている時に最大となりそのバフは260％となる
260％上昇とはステータスが3.6倍になることと同義であり、なおかつ幻釘崎のオートスキル「ゾーン突入」を引き継ぎ、「黒閃」発動時に呪力回復と術式アップを行う。「共鳴り」をその状態で打てばなんとこのゲーム最大級の火力が出てしまうのだ
なんて恐ろしい
