本来の意味に関しては日照りを参照。
データ
初出 | 第三世代 |
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効果 | この特性を持つポケモンを出すと5ターンの間天候を「はれ」状態にする(第五世代までは天候を書き換えられるまで永続) |
英語名 | Drought |
概要
ポケモン第三世代から登場した特性。この特性を持つポケモンは場に出ただけで天候がはれ状態になるというチート効果を持つ。
現在は他の種族にも出回ってはいるものの、元々は伝説ポケモンのグラードンの専用特性で特別な扱いだった。ルビー・エメラルドではグラードンのこの特性でホウエン全体が大旱魃を起こしているが、他のポケモンが持ってしまって大丈夫なのだろうか…
技を使わずして天候を変えられるというのはなかなか強力なもので、この特性を持ったポケモンは当然ながら晴れパの重鎮としての役割を果たす。
はれ状態についてはにほんばれの項目も参照。
前述したように第三~四世代はグラードンの固有特性だったため、一般ポケモンにこの特性が行き渡る事はありえないだろうと予測されていた。
しかし第五世代から追加された新要素「夢特性(隠れ特性)」でキュウコン系列が追加されてからはその概念が覆され、禁止級が出られない公式大会でも先発からいきなり特性発動で天候が晴れに、なんて事も珍しくなくなった。
ちなみに元祖ひでり持ちのグラードンはほのおタイプでは無い関係で、弱点の水タイプをカバーするという方面がメインである。物理である事と依存度が少ないおかげで禁止伝説解禁戦では強力なポケモンの1体という立場であるが、水の克服に加えてメインウェポン強化にソラビが有効活用できるという面ではキュウコンのほうがひでりを上手く使えていると言ってもいいかもしれない。
第六世代ではメガシンカポケモンの一体、メガリザードンYにもこの特性が実装されている。
ただし欠点もあり、この特性を持つポケモンは素早い種族が多いことから天候書き換え特性同士の鉢合わせには非常に弱い(天候は素早さが遅い方のものが適用される)。
あめふらし(あまごい)のカイオーガ(90)ニョロトノ(70)、すなおこし(すなあらし)のバンギラス(61)カバルドン(47)、ゆきふらし(あられ)のユキノオー(60)に対し、キュウコンとメガリザードンYはともに100。グラードンさえも90あるため鉢合わせでこちらが上書きできるのはほぼ絶望的といってもいい。さらにバンギラスに至ってはメガシンカされるとすなおこしを重ね掛けしてくるのでもはや無理。
また、水対策をソーラービームに依存している場合はノーてんきゴルダックで足止めを食らいやすくなる点にも注意したい。
第六世代からは天候の継続が5ターンに制限され、弱体化を余儀なくされた。
あついいわを持たせれば天候継続を延ばす事も出来るが、使用制限や道具スペースの関係上公式大会でそれができるのはキュウコンしかいない。
ひでりを特性に持つポケモン
通常特性
夢特性
メガシンカポケモン
だが、最近ではポケモン以外にも特性にひでりを持つとされる人物・キャラクターも確認されている。
2014年2月、ソチオリンピックのメインキャスターの仕事のため日本を離れソチに出張。
2月という冬まっさかりの季節にもかかわらずソチの空を快晴にし、一方修造のいない日本は45年ぶりの都内での大雪に代表される過去の記録を塗り替える程の大寒波を列島各地で記録。
これが影響しtwitterなどでは「修造が日本にいないせいだ」「修造早く帰ってこい」などネタとも本気とも取れるコメントが相次いだ。
ちなみに修造がソチから帰ってきた日の日本はその日に再び雪が降る事が予報されていたにもかかわらず晴れだった。ここまで来ると晴れ男の域を越している…
当作の主人公。第二期の1話で降り続く豪雨を「雨止めー!」の一言で快晴にしてしまった。彼女も修造と同じ遺伝子を持っている可能性が微レ存…?