76573とはゲームメーカー「コナミ」と「ナムコ」(現「バンダイナムコゲームス」)のコラボイラストに付けられるタグである。
概要
1980年代からお互いゲーム会社として数々のヒット作を出してきているが、意外というか公式作品においてはコラボした事が無い(バンダイナムコの括りまで入れれば、スパロボでコナミ作品が参入、コナミの音ゲーにデジモンアドベンチャーやスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダー、TIGER&BUNNYの曲を収録、などがあるが)。
理由は定かではないが、おそらく「大人の事情」が絡んでいることは間違いなく、このままの状況だと今後も望みは薄いと思われるが、20世紀には考えられなかった任天堂ハードにセガがソフトを出すなどかつてのゲーム業界の常識の多くが覆されているので、まったく期待できないとも限らない(もしくはどちらかが相手を企業買収するか)。
そんな期待を込めて、ゲームファンは76573なイラストや動画を作るのである。
そして、時は流れて
天下一音ゲ祭がAOU主催で8月18日に発表された際、対象機種にjubeatの記載があった。
(太鼓の達人も対象に入っており、その他にはグルーヴコースターとmaimaiを加えた4機種)
10月末頃にAOU加盟店舗のゲームセンターで対象機種に楽曲が配信される予定。それ以外にも各会社のコンポーザーによるオリジナル楽曲も入る予定になっている。
そして、10月16日に太鼓の達人からの収録される曲が発表され、『きたさいたま2000』が配信される事になった。まさか、さいたま2000シリーズが会社の枠を超えてプレイできるようになるとは…。
太鼓の達人には楽曲ジャケットと言う物は存在しない為、ジャケットが新規で作成される事になったのだが…。詳細は天下一音ゲ祭のホームページを直接調べていただきたい。
関連タグ
極上パロディウス 256発撃てば倒せる壁みたいな敵などを登場させるなど明らかにナムコネタが散見される。
月風魔伝 開発スタッフが『源平討魔伝』に影響を受けたことを認めている。
音無小鳥(アイドルマスター) リエル(クイズマジックアカデミー) 外見、立ち位置、登場時期が酷似しており、リエルの設定に「嫌いなもの:偽物」とあったことから物議を醸す。
滝田樹里 その音無小鳥の中の人。ときめきメモリアル4で皐月優を演じたことから、「小鳥さん、573プロに移籍か?」と一部で話題になる。ちなみにどちらかと言えば小鳥さんに似ている(妄想的に)。
Tatsh(BEMANIコンポーザー) 元コナミ社員、アイドルマスターに楽曲提供した経歴がある。ちなみに「太鼓の達人」の世阿弥の正体もどうやら・・・
細江慎治(リッジレーサーズ)元ナムコ社員のコナミへの提供(Sampling Masters MEGA名義)青龍ととんでもない曲を作り上げた
ギターフリークス,ドラムマニア,ポップンミュージック 版権曲としてバンダイナムコのゲーム「テイルズオブジアビス」の主題歌「カルマ」(BUMPOFCHICKEN)を収録(ポップンは家庭用「ポータブル」限定だが)
ストリートファイター×鉄拳 風間飛鳥のコスチュームにコナミのゲーム、ランブルローズの日ノ本零子をパロディ化したものがある。(もっとも本作はタイトル通りカプコンとの共作であり、そちらはコナミの「ポップン18せんごく列伝」にアニメ版戦国BASARAや劇場版ストリートファイターⅡの主題歌を収録したり、自社の音ゲーにbemaniアーティストを引き入れたり、またコナミのほうもポップンで一部のキャラのプロフィールがスト2キャラのパロディだったり、13カーニバルにスト2シリーズの作曲家を招聘して「格ゲー」という曲を作ったり(しかも担当キャラの見た目がまんまあの人。上記の劇場版主題歌収録時の担当キャラでもある)、他にもシステムがまんまモンハンなFAIRYTAILのゲームを作ったりしているのでその縁なのかもしれない)
余談だが「pop'n music 10」に「ヒデオ体操第一」という曲があるが、HYPERのNOTESは573でEXは765となっている。
また、太鼓の達人に収録されている「mint tears」という曲はおにの最大コンボ数は765コンボ、むずかしいの最大コンボ数は573コンボである。またこのmint tearsという曲、bemaniシリーズとの関連性が指摘されている。
あとポップン公式サイトのとある年のエイプリルフールネタに「サイバー和太鼓2000」というものがあったり、ポップンミュージック14FEVER!公式サイトではとあるキャラの説明文がアレだったりと明らかに太鼓の達人を意識したネタが登場したことも。