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ULTRAMANの編集履歴

2015-03-28 13:23:05 バージョン

ULTRAMAN

うるとらまん

円谷プロ製作の特撮番組、およびその主人公であるウルトラマンの英語表記。およびウルトラマンに着想を得られて製作された映画・漫画作品。

曖昧さ回避

  1. 円谷プロ製作の特撮番組、およびその主人公であるウルトラマンのこと。主に海外での表記として用いられるほか、キャラクター自身やシリーズ作品第1弾とリメイク版などを区別する形で用いられることもある。→ウルトラマンを参照。
  2. 2004年に「ULTRA N PROJECT」の一つとして公開された劇場用映画作品。
  3. 小学館月刊ヒーローズにて連載中の漫画作品。
  4. そのまんま海外、アメリカでの表記ロゴ。
  5. アメコミにて同名のキャラクターがいる。異世界におけるスーパーマンの事を指す。

劇場作品「ULTRAMAN」

ULTRAMAN

「銀色の流星…舞い降りる」「高度3万フィート! 6.5G! 極限の一戦!!」


概要

「ULTRA N PROJECT」で一番最初に企画され「NEXT EVOLUTION(次なる進化)」パートを担う作品として、「ウルトラマン」の第1話である「ウルトラ作戦第1号」が現実の世界で起こったとしたら……という想定の下で作られた一種のリメイクである。

ある意味、ウルトラマンの本質に最も迫った作品と言えるかもしれない。

時系列としてはウルトラマンネクサスの前日譚にあたる。


興行成績こそ振るわなかったが、防衛庁(現防衛省)全面協力のリアルな軍事描写、板野一郎が参加した大迫力の空中戦、別所哲也演じる渋い主人公とその息子を軸にした王道ストーリーなど、大人も楽しめる部分が多く、映像ソフトで再評価を受けている。

また、B'z松本孝弘が音楽監修を担当したことでも大きな話題になった。テーマ曲である「THEME FROM ULTRAMAN」はTAK節全開の熱い曲である。


なお、当初は続編の「ULTRAMAN2 requiem」も製作する予定であり、映画公開時にも本編終了後にその旨が大々的に告知される等していたが、本作やネクサスをはじめとする「ULTRA N PROJECT」全体の興行不振等が原因で凍結されてしまい、幻の企画となった。

こちらは「さらばウルトラマン」をモデルにする予定だったのだろうか。

ちなみに、ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟の舞台は神戸であるが、これはULTRAMAN2にて協力を仰ぐ予定だった神戸市に対するお詫びの意味も含まれている。


監督:小中和哉

脚本:長谷川圭一

特技監督:菊池雄一

監修:円谷一夫


ストーリー

海上自衛隊所属自衛官の有働貴文は調査任務中に謎の青い発光体と激突、身体を乗っ取られ、コードネーム「ザ・ワン」と呼ばれる怪物になってしまう。

それから三か月、近々退官を控えていた航空自衛隊所属のイーグルドライバー真木舜一は任務中に赤い発光体と衝突、墜落してしまう。奇跡的に無事だったものの、ザ・ワンのこともあったためか真木は危険人物とみなされ、対バイオテロ特殊機関BCSTに連れ去られ監視下に置かれてしまう。

真木の留置されている場所をザ・ワンが襲撃した。警備の自衛隊員は次々に倒れ、遂に真木に魔の手が迫った時、彼の体に変化が訪れた。第二の存在、コードネーム「ザ・ネクスト」がその姿を現したのだ。


キャラクター

真木舜一

主人公。航空自衛官でF-15Jのパイロット。

病弱の息子に付き添う為に空自を退官する予定だったが、赤い発光体との接触事故のことを警戒され特殊機関BCSTによって拉致される。ウルトラマンとして覚醒した当初は自分の変化に戸惑っていたものの、愛する家族を守るためにザ・ワンと戦うことを決める。

キャッチコピーの銀色の流星とは、作中で少年時代の真木があこがれた銀色塗装の戦闘機F-104Jの事であり、ウルトラマンの体色とのダブルミーニングである。


水原沙羅

特殊機関BCST監察官。有働の婚約者。

恋人を奪った地球外生命を憎んでおり、同じような存在となった真木を強引に拉致したり、ザ・ワンを誘き出す為に真木を利用したりなどの強硬策も辞さなかった。しかし真木との交流の中で次第に彼を信頼するようになり、ザ・ワンの暴走を止めるよう協力を求める。

後にウルトラマンネクサス本編にも登場する。


有働貴文

海上自衛官。沙羅の婚約者。

潜水艇での調査任務中にザ・ワンに身体を乗っ取られる。沙羅の動揺を誘う為に勝手に姿を使われたり、ヤモリやトカゲやネズミやカラスなどと合体させられるなど、乗っ取られて以降も踏んだり蹴ったりである。


真木継夢

真木舜一の息子。

先天性の病気を患っているが、父と同じイーグルドライバーになることを夢見ている。


関連イラスト

飛べる…俺は…この空を飛べるッ!!!


漫画「ULTRAMAN」

鉄のラインバレル』でお馴染みの、清水栄一×下口智裕によるコミカライズ作品。

ULTRAMAN

「少年の体に宿る正義(ウルトラマン)の遺伝子、運命の子は本物のヒーローになれるのか?」


概要

ウルトラマン:ハヤタの息子、早田進次郎の戦いと苦悩を描く。


初代ウルトラマンの最終回後のストーリーだがそれ以降のウルトラ戦士は地球にやってきておらず、怪獣や宇宙人の被害もそれ以降なくなった独自の世界観で描かれている。


ウルトラマンスーツがパワードスーツと化しているのが最大の特徴。

やっぱりデザインモデルはあの人か?


ストーリー

ゼットンとの戦いより十数年後、ハヤタ・シンの息子ハヤタ・シンジロウに異変が生じる。

とてつもないパワーに戸惑い思い悩む少年のところへベムラーなる存在の襲撃が…


登場人物

科学特捜隊関係者

早田進次郎

主人公。


早田進

進次郎の父。かつてウルトラマンと同化していた。


井手光弘

元科学特捜隊の科学技術研究所所長。


富士明子

元科学特捜隊。


諸星弾

現在の科学特捜隊隊員。


ゼットン星人・エド

異星人の代表的立場。


異星人の街

ジャック

地球人ながら異星人の街に住む謎の人物。


一般人

遠藤

怪奇連続殺人事件を担当していた刑事


倉田

遠藤の部下。


佐山レナ

アイドル。遠藤の娘。宇宙人から自分を救ってくれたウルトラマンに似たヒーローに一目惚れしている。


北斗

早田進次郎が通う高校の後輩、進次郎の正体を知る数少ない人物だが・・・?


その他

ベムラー

進次郎と相対する12年前から暗躍していた謎の異星人。ウルトラマンに酷似した姿をしている。



用語

ウルトラマン因子

ウルトラマンスーツ

星団評議会


関連イラスト

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