シードラゴンⅠ世/Ⅱ世/Ⅲ世
しーどらごんいっせいにせいさんせい
仮面ライダーに登場するショッカー強化改造人間の名称。
概要
左腕の形状がそれぞれ異なる3体一組の13体の強化改造人間1人であるタツノオトシゴ型改造人間。
ライダー及びその協力者の抹殺が主な使命だと推測される。
体内に12000ボルトの電流を蓄えており、右手の発電鞭を振り回し、これに触れた物を爆発、焼失させることが出来る。
また、人間の男性に化けることが出来るほか、小さなタツノオトシゴに擬態する能力を持ち、ショッカーの協力者が経営する駄菓子屋で販売されている『怪獣の缶詰』という如何にも胡散臭そうな商品名の缶詰の中に潜伏し、ジュニアライダー隊のナオキとミツル、そしてチョコの家にまんまと潜入し、活動を開始するが、Ⅰ世が道路工事の作業員を能力テスト(?)で殺害した以外は、ナオキのペットの犬に邪魔されるは、ミツルに顔にスプレーを掛けられて退散するはで殆ど何も出来なかった。
更に量産系の怪人のためか、地獄大使が「シードラゴンの通った後には死体の山が築き上げられる‼」と自信満々の発言をしていたのだが、実際に蓋を開けていれば、全くそうは見えないほどに弱っちかった…。
ちなみに鳴き声はⅠ世が「イーチッ‼」、Ⅱ世が「ニーィチ‼」、Ⅲ世が「ターツ‼」と大変分かりやすいものとなっている。
Ⅰ世
仮面ライダー新1号と最初に戦ったシードラゴン。
左手の形状はカニのハサミ状になっている。ナオキを人質にしてお化けマンションで新1号と死闘を展開するが、その戦いの最中、足が弱点だと見抜かれ、その部分を攻撃されマンションから転落、炎を上げて消滅した。
なお、この戦いをモニター越しに見物していた地獄大使は、急遽、残りのⅡ世、Ⅲ世の弱点の足を強化改造を施すことにした。