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カンブリア紀の編集履歴

2015-08-10 07:54:14 バージョン

カンブリア紀

かんぶりあき

地質年代の一。

概要

 今から約5億4100万年前から4億8500年前。古生代の一番古い地質時代

 名前はウェールズラテン語名から。


気候は比較的温暖 ていうか暑い。生物は一応、の中に限定されていた(異説があるらしい)。藻が発生していた。


 標本は、バージェス動物群が有名。一応此処の物はカナダのブリティッシュコロンビア州からアメリカのおっさんが拉致って来てどうの、無知無教養な人が独占してうん十年ほど研究が停滞のと言う黒歴史の嵐で、中国の澄江動物群も結構いい状態の化石が前から取れたのだが、それを凌ぐ程度のマジョリティを獲得する。


 カンブリア紀に入ってから、生物に視覚などの感覚器官が発達、の後、外敵に「硬いぞオラ」と見せる為の鎧が発達(代表は三葉虫 ただ後のと違い、平たい体とその辺這い回る行動と言う二次元的な生態)、という、やたらと物騒なかっこいい進化を遂げた者が出る。目とかレヴェルで、頭足類その他軟体生物、あと昆虫を代表とする節足動物が発生する。


 挙句の果てには「」まで進化する。ピカイアだかユンナノズーンのようなナメクジウオ系(体を走る神経のぶっといのが筋で覆われている。脊椎でないので脊索と言う)からミロクンミンギアだかハイコウイクチスのような、まあ骨で覆われた脊椎を持つ生き物までこの地質時代に発生している。

一説には、「生物はこの時代 既に陸上に出ていた」説まである。


 岩に張り付いていたオドントグリフス、死体を喰ってたらしいカギムシハルキゲニア、デザイン絶対杉浦茂に依頼してるだろ生物オパビニア、当時最強の生物であった鰭付「エビ」アノマロカリスなど、見てると脳から汗が出そうな生き物が、海の中でふよふよしていた。


カンブリア紀以前 エディアカラ紀に「アヴァロンの大爆発」と呼ばれる多細胞生物の発生があり「中心ちょい外れたところがもっこりした段ボール」のようなディッキンソニアや「体がぐるぐるした」シクロメデューサなど、あまりぱっとしない生き物が、一応海中に大変な数蔓延っていた。だから一応カンブリア紀にいきなり大爆発したっていうのは実は間違いで 前からちまちま多細胞生物の発生が、あったわけなのだが、そういう説を主張する人は、「工作が不慣れ(誰のだ)(風立ちぬ)」だったとかを言う。しかもこの辺は、本当に現世生物の祖先であるか怪しく、(植物の祖先説があるが)ザイラッハーという先生が、「この当時だけにだーっと発生してだーっと絶滅したこの当時オリジナル生物」説を唱えていた程。


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