ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

セブンスドラゴンⅢの編集履歴

2015-10-27 05:01:20 バージョン

セブンスドラゴンⅢ

せぶんすどらごんすりー

「セブンスドラゴン」シリーズの一作であり、3部作最終章。

超えよ、時代(トキ)。断てよ、運命(サダメ)

概要

セブンスドラゴンシリーズの4作目であり、公式曰く「最終章」。

本作は前2作(PSP)と違い、初代セブンスドラゴン同様の任天堂携帯機ニンテンドー3DSでの発売となる。


前作までの西暦2020年代ではなく、西暦2100年の日本を軸に現代から12000年前の海洋国家「アトランティス」現代から約5000年後の未来世界「エデン」(初代セブンスドラゴンの世界)の3つの世界を舞台としている。

故に2020年の要素が無い為か、本作のタイトルから「2020」は外されている。


本作では今までの3人パーティに加えて、後衛にも3人パーティが順次追加されて最大9人で行動が可能になる。基本として戦闘を前衛の3人で行い後衛がサポートする仕組みだが、時にはパーティ分割で別行動を取る事もある。

なお、今までは力尽きたキャラは経験値やSPは貰えなかったが、今作は力尽きても経験値やSPが貰えるようになっている。


ストーリー

時は、西暦2100年。

二度に渡る真竜との戦いが終わり、平和を取り戻した東京。

80年の月日が経ったそこは、ついに竜襲来以前の文明レベルにまで立ち返ろうとしていた。

そんな中、ノーデンス・エンタープライゼスでは、80年前の竜襲来時を模倣して作ったバーチャルリアリティアトラクション『セブンスエンカウント』が人気を集めていた。


主人公はひょんなことからチケットを持っていた那雲澪(ナグモミオ)と共に、セブンスエンカウントに参加することになる。


それが時代を超え、竜を狩る新しい物語の始まりとも知らずに――。


登場キャラクター

現代

『セブンスエンカウント』ゲーム会場で出会った少女。

「竜斑病」と呼ばれる不治の病に罹っており身体能力こそ最悪だが、非凡な知識と解析力を持っており主人公達のナビゲーターを志望するようになる。

ぬいぐるみのような謎の生物。

ウサギっぽくも見えるが本人は「ナガミミ」以外の呼ばれ方で呼ばれることを極端に嫌う。

普段は可愛らしい声でセブンスエンカウントの客引きをやっているがあくまで営業スマイルであり、本性は超の付く毒舌。ただし根は悪人と言うわけではない。

主人公が所属する事になるノーデンス・エンタープライゼスのCEO。

とにかくマイペースでおおよそ偉い人には見えないが、ノーデンス社は彼女が私財を投げ打って設立した会社であり、そのため社員の信頼も厚い。

ノーデンス・エンタープライゼスの技術セクションリーダーを務める男。オカマ。

実力は本物で、ゲーム「セブンスエンカウント」や時空転移装置を始め、ノーデンスの技術は全て彼によるものである。

国際自衛軍「ISDF」に所属するエリート軍人。

帝竜すらも一撃で葬る程の戦闘能力を何よりの誇りとしているが、それを鼻にかけるようなことはしない。

実は「殺竜兵器」と自らを呼ぶ、竜対策に特化した人工生命体。戦闘能力に対するプライドも、それを自身の存在意義としているから。ちなみに御年12歳

ユウマの上官。強面で厳格だが面倒見が良く、いかなるときも冷静。

無理をするユウマを何かと気にかけている。一方でミオに対しては素っ気ないそぶりを見せるが……。

元・ISDF所属の町医者。

その道の人間で名前を知らない人はいないほど優秀な博士だが、一方で過去に遺伝子操作による人造人間製造にも関わっていた。

絶大な権力を持つISDFの極東支部総司令官。

冷徹な人物で、地球の支配者はヒトであるという断固たる信念のもと、ドラゴンを殲滅すべくユウマをはじめとした「人類戦士」の量産計画を推し進めている。

ノーデンスの依頼セクションに勤めるぱっつん頭の双子。性格は正反対。

常時ダウナー状態で仕事に対しネガティブな方がチカ。

最早狂信者じみた異様な態度で会社に尽くす方がリッカ。

時折、ノーデンスに現れる謎のヒーロー。

過去

アトランティスの現女王。

竜との戦いで力尽きた父に代わりアトランティスの民を導くが、女王としてはまだ未熟。

しかしながらオリハルコンの錬成も出来るなど、その力は本物。

フルネームはウラニア・テ・クアンブル。

アトランティス下層の私兵団のリーダー。

ぶっきらぼうだが義には厚く、幼馴染であるウラニアを人一倍気遣っている。

アトランティスの執政官。相当な堅物。

未来

おなじみエメルさん。

今回はエデンのプレロマ学士長としての登場。2020-Ⅱで消滅したはずだが。

しかし竜への憎しみは今回とんでもない形で顕現する事に…。

プレロマ出身の天才星学者。

その天才っぷりや何と数段進歩した東京の技術すら一瞬で適応する程。

そして杉田が自重しない

ミロス連邦出身の騎士団長。

男勝りで武勇に優れている一方、素直で面倒見がいい。しかし素直すぎてやや脳筋。

エデンに生きるルシェの一人。「~ですの」というお嬢様口調が特徴。

見た目の割に聡明な人物のようで、エメルの正体も知っていた。

エメルの妹。


真竜

本作では7体の真竜の存在、その全てが判明する事となる。

  • 第1真竜 アイオト

約40億年前に地球に生命の種を蒔いた真竜で、人類にとっては神と言える存在。

現在は検体のみが存在していると思われている。

  • 第2真竜 ???

詳細不明。どうやら初代「セブンスドラゴン」に登場していたようだが……。

  • 第3真竜 ニアラ

おなじみニアラさん。

既に2度地球を襲撃するも、一度目はアトランティスそのものを犠牲に、二度目はムラクモ13班の手で撃退されている。さらに都合上、5000年後に完全撃破されることが約束されている

毎度毎度出てますが今回も出ます。しかも右翼も存在する完全体として。

しかし結局竜殺剣で翼ぶった切られて死ぬ。

  • 第4真竜 ???

詳細不明。今回その衝撃の正体が発覚する。

  • 第5真竜 フォーマルハウト

前作のラスボス。

西暦2021年の世界に現れるが、失われたはずの竜殺剣の一撃で討たれた。

その為今回は登場しない。

  • 第6真竜 ヘイズ

初代にも登場した、最も若き真竜。一人称はまさかの「オレ」

ニアラに呼ばれて地球に現れるが、討伐されて竜殺剣に封印された。

が、永い時を掛けた結果封印が弱まって復活してしまう。

外見は初代と異なり蜘蛛に似ており、喰らった千人砲を背負い頭に竜殺剣がぶっ刺さっているという見るもおぞましい姿に変貌している。

  • 第7真竜 VFD

今回のキーとなる「最後の真竜」。

未だ生まれていないとされ、もし生まれたものならば世界は終焉を迎えてしまうらしい。


職業

サムライ

セブンスドラゴン伝統の剣を扱う職業。攻守共に優れたオールラウンダー。

今作では、抜刀状態と居合状態を切り替えて戦う威力重視の「一刀」と、速効性・汎用性を重視した「双剣」を、装備によって切り替える。戦闘中の切り替えは不可。なお、この影響で既存スキルも「抜刀」・「居合」と「双剣」に分配されている。


欠点は魔防とMANAが低い事。但し、爆発的に火力を上げる「不動居」がある為、終盤のMANAのやりくりはしやすい方。


エージェント

前作までの「トリックスター」と「ハッカー」が合体したような職業。武器は2丁拳銃。

主に空属性(宙に浮いている敵に対して特効)攻撃やハッキングを駆使して戦う。サポートスキルも多く覚える。素の火力はやや低めだが、その分テクニカル。


欠点は、素のMANAが全職最低の上に消耗が激しい点。攻め重視でもハッキングによるMANA回復は必須。


ゴッドハンド

前作までの「デストロイヤー」に回復職の要素が加わったような職業。武器はナックル。

デストロイ深度に代わって「ゴッド深度」と呼ばれる要素が存在する(基本的にはデストロイ深度と同様)。回復・強化に関しては主に単体が対象となっている。


前作のデストロイヤーよりは多少マシだが、足は遅く、攻撃スキルの大半が速効性に欠けるのが欠点。


デュエリスト

カード上に描かれたマモノやトラップをマナの力で具現化する、新世代の召喚士。

武器は前述の通りカードだが、すべてVOL.~となっている。……市販?

毎ターン引けるカードはランダムだが、特定のカードを引けるようになるスキルも存在する。

良くも悪くも「手札」に全てがかかっており、その分ターンの行動が安定しない。事故ると悲惨。


戦闘スタイルとしては、各種属性攻撃と、罠による反撃がメイン。発動条件は厳しいが、3種の罠をすべて設置したターンに発動するオートスキル「ジャッジメントターン」が強力。


ルーンナイト

オーラを纏いし魔法騎士。武器はナイフで、これを触媒にして様々な現象を起こす。

味方を護る事に特化しているが、魔法攻撃も数多く習得する事が可能。

欠点はやや鈍足であり、攻撃スキルは範囲が狭く、癖が強いものが多いこと。


しかし、終盤で覚えるスキル「ブレイブソード」は威力が高く、ルーンナイトのスタンバイゲージは溜まる速度が速いため、後衛6人をすべてルーンナイトにして、「ユニゾン」でこのスキルを連発するだけで、大半のボスを数ターンで倒せる


ただし、LIFEを極端に消耗する戦法なので、戦闘後のケアは必須。連戦や長期戦には不向きなのも留意しておこう。


フォーチュナー

戦場の占星術師。武器はサイズ(鎌)。

相手にデパフ(主に状態異常)効果を与える技や、味方をパフ(強化・補助)するのが中心となる職業。

物理火力もそれなりにあり、魔法職にありがちな「MANAが切れると何もできない」事はない。


欠点は耐久不足。ちなみに「サクリファイス」を覚えるのはこの職。ただし、今作のサクリファイスは微妙な効果なので、習得はオススメできない。


メイジ

魔法のスペシャリスト。武器はメイス。

同じ魔法職のフォーチュナーと比べると、属性魔法攻撃や、速効性のある回復魔法に長けている。特に回復が強く、「デッドマンズリアクト」のおかげで、戦闘不能者が出ても対処しやすい。


魔法職の宿命か、物理耐久が低い。また、物理火力が無い為、攻撃がMANA依存になりがち。耐久に関しては「シールドクラフト」でカバー出来るが、状態異常は貫通するので注意。


バニッシャー

巨大な槍と臼砲を併せ持つ兵器・装甲槍を扱う職。

物理火力及びLIFEが凄まじく高い。攻撃の大半が専用の「火薬」ゲージに依存するため火力が安定しないが、その分凄まじい爆発力を誇る。特にフル強化の「アースクエイク」+「エクゾースト」はボスすら一万以上削るバ火力を誇る。レベリングに最適。


欠点は全職トップの鈍足。多くの攻撃スキルが炎属性なのも注意。


選択可能なキャラボイス

※五十音順・敬称略

男性

女性


上記の男女計40人。

前作・セブンスドラゴン2020-Ⅱの時から、一部の声優が交代となっている。

なおCVは全撮り直しとなっており、性格傾向も変更されている為前作までのCVイメージは通用しないと思ってくれていい。


関連タグ

セブンスドラゴンシリーズ

セガ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました