ゲゲゲの女房
げげげのにょうぼう
漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝。ドラマ化・映画化された。
概要
2010年3月から9月まで放送したNHK朝の連続テレビ小説。ヒロイン・布美枝役を松下奈緒、茂役を向井理が演じている。戦後の貧しい生活に負けず、布美枝は漫画家・茂の妻として支えながら奮闘するストーリー。
ドラマの登場人物は実在の人物をモデルとしているので、「武良布枝」は「村井布美枝」に、「飯塚」姓は「飯田」姓になど改変が多く、フィクション性が強い。もちろん妖怪の皆さんも多く出演。 水木の少年時代を扱った以前のNHKドラマ「のんのんばあとオレ」では、「小豆はかり」であったが、この作品では、「小豆洗い」が村井茂へ接触している。
2010年11月には映画が公開され、布枝役を吹石一恵、茂役を宮藤官九郎が演じる。こちらでの名前は原作そのまま。こちらもぬらりひょん等妖怪の皆さんが登場する。
2010年9月25日には、惜しまれつつも最終回を迎えた。NHKの朝ドラとしては異例の人気ぶりで、前日にはTBSの『ぴったんこカンカン』や『中居正広の金曜日のスマたちへ』で特集が組まれるほど。
他にもテレビや雑誌で取り上げられ、いきものがかりが歌う主題歌『ありがとう』も人気を呼んだ。
2015年12月には水木しげるの追悼で総集編を放送した