概要
コーエーテクモゲームスの5つの部署の垣根を超えたオールスター作品で、2014年まで展開していた『無双OROCHIシリーズ』の正当進化タイトル。ある意味、Jスターズのコーエーテクモ版と言える。
なお、この作品において『真・三國無双シリーズ』のキャラクターは『7』、『戦国無双シリーズ』は『4』がデフォルト衣装となる。
基本情報
価格
対応ゲーム機 | 販売形式 | 値段 |
---|---|---|
PS4 | パッケージ版 | 7,800円+税 |
ダウンロード版 | 7,800円+税 | |
TREASURE BOX | 12,800円+税 | |
PSVita | パッケージ版 | 6,800円+税 |
ダウンロード版 | 6,800円+税 | |
TREASURE BOX | 11,800円+税 |
特典情報
初回封入特典
①王元姫用の「かすみ」なりきり衣装ダウンロードシリアル
②オプーナの先行使用権。
店舗別特典
主に着せ替え衣装のダウンロードシリアル。詳しくは公式HPを参照されたし。
その他
TREASURE BOX
ゲームソフトそのものに加え、4つの豪華特典が付属した特別版。詳細は下記の外部リンクを参照。
ストーリー
物語の舞台は「奇跡の泉」と呼ばれる泉の力によって長きに渡って繁栄してきた「とある世界」。
しかしある日、泉の力を操っていた「王」が急死した事で「奇跡の泉」も枯れてしまい、その世界は滅亡の危機に瀕していた。そこで、残された王妃は「泉が力を失い世界が滅亡に向かう時、別世界より英雄が現れて祠に力を与え、泉を蘇らせる」「別世界の英雄を導いた者は戴冠の儀を経て、世界を繁栄させる王になる」と言う古き言い伝えを己が娘(王女)に伝えた。
そうして王妃の言葉に従い英雄達を呼び出す儀式に取り組む王女だったが、最後の最後で力が暴走してしまい、召喚された英雄達は各地に飛ばされて散り散りになってしまう。
見知らぬ世界へ迷い込んで困惑する英雄達それぞれの前に、協力を求める者が現れた。しかし、それは前述の王女だけではなかった。王位を狙う王族は、全部で3人存在していたのだ。
こうして、英雄達は3つの勢力に分かれて争うこととなった。
参戦キャラクター
開発スタッフによると、プレイアブルキャラクターは10以上の作品から30人前後が参戦予定。
人数を絞ったのはキャラクター同士の絡みを重視したからとのこと。その為、DLCでキャラクターを追加する場合はストーリーも同時に追加するかもしれないとのこと。
なお、下記の外部リンク先で行われていた参戦希望のアンケートの結果も参戦キャラクターの選定にキチンと反映される予定。
過去作からのキャラクター
※現在判明しているのは下記の15人。
- 趙雲:『真・三國無双シリーズ』
- 王元姫:『真・三國無双シリーズ』
- 周倉:『真・三國無双シリーズ』
- 真田幸村:『戦国無双シリーズ』
- 石田三成:『戦国無双シリーズ』
- リュウ・ハヤブサ:『NINJAGAIDENシリーズ 』
- かすみ:『デッドオアアライブシリーズ』
- 桜花:『討鬼伝』
- ホロウ:『討鬼伝』
- ソフィー・ノイエンミュラー:『ソフィーのアトリエ』
- プラフタ:『ソフィーのアトリエ』
- 有馬一:『遙かなる時空の中で6』
- ダリウス:『遙かなる時空の中で6』
- ミレニア:『影牢』
- オプーナ:『オプーナ』
今作オリジナルキャラクター
王位継承者候補
英雄達が呼び出された異世界の住人であり王族。3人ともプレイアブルキャラクターとして戦闘でも使用可能な模様。
今作では王位を巡って3つの陣営に分かれて争うらしく、3人それぞれにストーリーがあるとの事。
ちなみに、獣人/ケモノ系なデザインをしているのは、過去作のキャラクターの強い個性に負けないキャラクターにしたかったからとの事。
- 環(たまき)
次の王と預言された少女で、英雄達を自らの住まう異世界へ召喚した張本人。王位後継者候補の中では紅一点。穏やかで礼儀正しい性格で、崩壊しつつある異世界に胸を痛めている。
- 志貴(しき)
前王の長子。環の実の兄。彼女とそこまで歳は違わないらしい。貴公子に相応しい優雅な雰囲気と滅多に変わらない表情同様の冷然さを併せ持つ。実の家族である環や家族同然の刹那が相手でも容赦無く襲い掛かるが、その真意は不明。
- 刹那(せつな)
早世した前々王の子。環と志貴にとっては従兄弟にあたるが、2人とは実の家族同然に育てられて来た。活発な性格の持ち主で、熱くなりやすくじっとしていることが苦手。父親が死んだ時は幼かった為に王位を継ぐことが出来ず環や志貴の父親に当たる前王が即位したが、異世界の危機に際して真の王位継承者を名乗り、環の前に立ちはだかる。
システム
- 基本操作は△ボタンと☐ボタンの組み合わせによる無双アクション。
- 操作キャラクターは1人だが、出撃の際には「メンバー」と呼ばれるサポートキャラクターを最大4人まで連れて行ける。ちなみに各キャラクターごとに連携技が用意されていたり、相手によって会話が変化する等の工夫がなされている。
- 「メンバー」は各人が「ヒーロースキル」と呼ばれる固有の能力を使用出来る。なお、敵側のキャラクターも使用してくるので注意。
- 今作の目玉として「無双フィーバー」と呼ばれる必殺技的システムが存在しており、発動すると一定時間プレイヤーキャラクターのステータス上昇と「メンバー」による援護攻撃の恩恵が獲得可能で、終了時には「メンバー」との強力なコンビ技を繰り出して敵を一掃できる。ちなみに、この「無双フィーバー」だが、発動中は「メンバー」達の動く立ち絵が登場してプレイヤーを応援すると言う何ともド派手かつシュールな演出が行われる。
- メインモードには「無双シリーズ」初のフリーシナリオ&マルチエンディングを採用しており、ワールドマップ上から次にどのステージを遊ぶのかをプレイヤーの手で自由に選択して、物語を好きに創造出来る模様。
- 「友好度」と呼ばれる全てのキャラクター間に存在する友好の度合いを示すパラメータが存在しており、戦闘内外の行動で蓄積していく。一定値まで蓄積する事に、特別なイベントの発生やバトル中のメッセージの変化等の恩恵が得られる。また、数多くのキャラクターそれぞれの友好度を上げると「交友範囲」も拡大、特有の要素が段階的に開放されていくらしい。
余談
開発自体は2015年の夏から始まっており、週刊ファミ通2016年10月13日号(2016年9月29日発売)によると、2016年9月下旬現在での開発状況は約30%との事。
タイトルに「☆」を付けた理由は、タイトルの「スター」とかけているのと、タイトルから遊び心を感じて欲しかったとの事(週刊ファミ通2016年10月13日号のインタビューより)。
公式動画
ティザーPV
PV第1弾
外部リンク
ファミ通.comの出演希望キャラクター&実装希望システムのアンケートページ
・・・現在は受付を終了している。2016年10月16日(日)まで実施されていた。