トーマス・ライト
とーますらいと
”人間とロボット。
あいいれぬ二つの生命が平和に共存する世界。
それは私が望んでやまない理想郷だ。”
登場作品
ロックマンシリーズ
ナンバリング作品
ロックマン(FC)(PS)(iアプリ)(EZアプリ)(S!アプリ)
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(FC)(PS)(iアプリ)(EZアプリ)(S!アプリ)
ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?(FC)(PS)(iアプリ)(EZアプリ)(S!アプリ)
ロックマン4 新たなる野望!!(FC)(PS)(iアプリ)(EZアプリ)(S!アプリ)
ロックマン5 ブルースの罠!?(FC)(PS)(iアプリ)
ロックマン6 史上最大の戦い!! (FC)(PS)
ロックマン7 宿命の対決! (SFC ※ニンテンドウパワーもあり)
ロックマン8 メタルヒーローズ (PS)(SS)
番外作品など
ロックマンワールド(GB)
ロックマンワールド2(GB)
ロックマンワールド3(GB)
ロックマンワールド4(GB)
ロックマンワールド5(GB)
ロックマンメガワールド(メガドライブ)
ロックマン&フォルテ (SFC)(GBA)
ロックマンズサッカー(SFC)
ロックマン バトル&チェイス(PS)
スーパーアドベンチャーロックマン (PS)
ロックマン・ザ・パワーバトル(アーケードゲーム)
ロックマン2・ザ・パワーファイターズ(アーケードゲーム)
ロックマン バトル&ファイターズ(ネオジオポケット)
ロックマン パワーバトルファイターズ(PS2)
ロックマンロックマン(PSP)
ロックマンXシリーズ
ロックマンX (SFC) (1993年)
ロックマンX2(SFC) (1994年)
ロックマンX3(SFC、PS、SS) (1995年、1996年)
ロックマンX4(PS、BEST、SS、サタコレ)(1997年。BEST、サタコレは1998年)
ロックマンX5(PS、best) (2000年、2002年)
ロックマンX6(PS、best) (2001年、2002年)
ロックマンX7(PS2) (2003年)
ロックマンX8(PS2、PC) (2005年)
ロックマンX サイバーミッション(GB) (2000年)
ロックマンX2 ソウルイレイザー(GBC) (2001年)
イレギュラーハンターX(PSP) (2005年)
人物像
ローバート工科大学工学部電子工学科を首席で卒業する程の優秀な頭脳の持ち主で、卒業後は、平和利用の為の人型ロボット開発の研究に没頭。後に主流となる全ての人型ロボットの基礎を作り上げ、「ロボット工学の父」と呼ばれるまでの伝説的な科学者となる。
性格は穏和だが極めてお人好しでもあり、『ロックマン3』のストーリーではそれが災いして、ワイリーに気を許しすぎた結果、自分の手でロックマンと敵対することになる8大ボスの製作に加担してしまい、皮肉にも彼を苦しめる事になってしまった事もある。
また、『ロックマン&フォルテ』や『ロックマン10』ではワイリーが自身が原因の災害に巻き込まれて逃げ込んできた際、被害者だと信じきって彼の思惑通りに動いてしまった。
趣味は家庭用コンピューターゲームとカラオケ(ただし『7』におけるロールの弁によると音痴)。
長年の研究の結果、自分の意志で考え行動する試作型の人型ロボット「DRN-000ブルース」を生み出すことに成功するが、動力炉に問題点があった為にライト博士は彼の修理を行おうとした。
しかし、誤解の末にブルースは姿を消してしまい、次にライトがブルースと再会した際には、ワイリーの改造によってブルースは戦闘用ロボットへと変わっていた。なお、ブルースの存在は非公開となっている。
ブルースが姿を消してから数年後。ライトの手によって本格的な家庭作業用の人型ロボット「DRN-001ロック」と「DRN-002ロール」が誕生。彼等2体の優秀な成果によって、世界中のロボット工学界に革命をもたらす事になり、その後ライトは様々な作業用ロボットを生み出していくことになる。
ワイリーとコサックとは違って長らくシリーズにおけるシンボルマークが明かされなかったが、『9』においてワイリーのシンボルマークとよく似た、「○」に「Dr.」と「R(海外版はL)」を組み合わせたデザイン画登場した。なお、『3』において、当時に共同開発者となっていたワイリーのシンボルマークにRが付け加えられたマークが登場している。
功績
LITマニュアル・デザイン・コンテスト:5年連続優勝
世界技術大賞:金賞受賞
ノーブル物理学賞受賞
他、多数受賞
ロックマンシリーズ
ロックとロールの完成から数年後。新たに6体(ロックマンロックマンでは8体)の作業用ロボットが生まれ、彼らは日々人々の役に立つ為、作業活動を行っていた。
しかしある日、彼らは突如暴走を始め各地で暴れまわり、ロボット警察や軍隊にも手に負えない事態にまで発展してしまう。
頭を抱えるライトに、彼が息子のように可愛がっていた家庭用ロボットであるロックが自らを戦闘用ロボットに改造して欲しいと志願。当然、反対するライトであったが、改造してもらわなくても行くと言い出すロックに、止む無く戦闘用ロボットとしての改造を施す。この改造の結果誕生したのがロックマンである。
ロックマンの活躍によって、今回の暴走事件がかつての学友でもあるDr.ワイリーの仕組んだ物である事が判明し、最終的にはロボット達を操っていた巨大要塞「ツイン・ピラミッド」が破壊され、事件は解決したかに思われた。
しかしその後もワイリーは自作したロボット軍団を用いて世界征服に乗り出す為、ライトとワイリーの対立はより苛烈なものとなっていくのだった。
ロックマンXシリーズ
ロボット工学の父とよばれる伝説的な科学者と伝えられている。謎のカプセルに立体映像として現れ、エックスにパワーアップパーツを授ける。
『ロックマンX』のプロローグや『イレギュラーハンターX』収録のOVAから、エックスの製作者は彼であるとされている。
人間としては既に故人なのだが、エックスの現状が解っており数タイトルではエックスやゼロと会話をしていることから、ただ立体映像付きのビデオを流しているのではなく、意識だけがコンピュータプログラムとなって生き続けているようである。
波動拳や昇龍拳を体得し、『ストリートファイター』シリーズのリュウのような格好を現すこともあった。
エックスの封印されていたカプセルの警告文からも伺えるが、ロックマンの時代では数々の功績を挙げた彼だが、晩年はその技術力ゆえに逆に理解されず(寧ろ、誰も理解できなかったと言ったほうが正確。現に、ケイン博士でさえ完全に理解できなかった)、孤独であったことが伺える(エックスを制作している時には既にロックマンやロール、ライトットなど家族ともいえる者達はいなかった)。
その技術と頭脳はこの時代においても驚異的なもののようで、イレギュラーハンターのエイリアはライト博士の作ったパワーアップパーツのコピーを試みたものの、結局は申し訳程度の性能しかない劣化コピー(『X5』のフォースアーマーと『X6』のファルコンアーマーがそれである)しか作れなかった。
エックスは最初から戦闘用ロボットとして製作されており、戦う彼に対するサポートを惜しまないが、やはりロックたちに与えられなかった平和な生活をエックスにはすごしてほしかったと思っているようである。
エックスの親友であるゼロがワイリーの忘れ形見であることに気がついているようで、ゼロからも問い質されたことがあるものの、あくまでゼロの詳細は知らないと言い、エックスの友でいてほしいと願っている。
その他情報
『ロックマン』開発時のキャラクターデザインのモチーフはサンタクロースであったという。
声優・CV
ロックマン8 メタルヒーローズ
ロックマン バトル&チェイス
スーパーアドベンチャーロックマン
ロックマン10 イメージサウンドトラック
ロックマン危機一髪
ロックマン 星に願いを
ロックマン 未来が危ない
パワーファイターズ
イレギュラーハンターX
ロックマンロックマン
誕生日