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剛拳

ごうけん

カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター。 リュウやケンの師匠であり、豪鬼の兄。ダンも一時期は彼の弟子だった。 設定は初代から存在したが、登場は『IV』以降である。
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概要

 『ストリートファイターIV』においてゲーム本編に初登場。
 『ストリートファイター』シリーズの主人公格であるリュウケンの師匠で、豪鬼でもある。また、ダンも一時期は剛拳の下で師事していた。

 時系列で『I→ZERO→II→IV→III』のうち、すでに豪鬼に殺されたことになっていたが、もののみごとに無かったことにされて復活
 ついでにいえば、初代の頃にはサガットに殺されて波動拳を奪われて後のタイガーショット(泰式波動拳)になっただとか、諸所のコミカライズ作品などでもベガや豪鬼に殺害されていたりもしたのだが、コミック設定の逆輸入に定評のある本作にあってこれも見事に投げ捨てられた

 復活理由には諸説あるが、その一つに『海外版での向こうの誤訳で、剛拳が生きたまんまと勘違いされていた』というものがある。海外版ではリュウの勝ち台詞「昇龍拳を破らぬ限り お前に勝ち目はない!」が「YOU MUST DEFEAT SHENG LONG TO STAND A CHANCE.」と誤訳されたため、『俺を倒してもまだシェンロンって強いヤツがいるぜ!!』といったニュアンスになってしまったので、当然向こうのユーザー達から「シェンロンって名前の隠しキャラがいるらしいぞ!」と話題になり、ゲーム雑誌がエイプリルフールネタで「シェンロン出現」の嘘記事(いわゆるウソテク)まで作る事態になっていた。
 その後、SNES(海外スーファミ)移植版以降は該当箇所が「DRAGON PUNCH」に訂正されたが、件のシェンロンが「リュウの師匠」として記載されることになり、以降は日本の剛拳=シェンロン的な立ち位置となった上、先述の勝ち台詞からまるでシェンロンが生存したままのような雰囲気となってしまったようだ。

 結局、スタッフ間でもこのまま終わらせるのも惜しいということからか、まず『IV』のエイプリルフールで公式が「シェンロン登場!」というネタ記事を発表。翌日嘘だと判明したものの、その後しばらくして本当に「剛拳」が登場することを発表した(同時に、先に発表されたシェンロンは剛拳のコラであったことも発覚)。これにより海外版も「GOUKEN」表記に統一されることになった。
 そして肝心の復活理由だが、CIAも誤認するほど長期間の仮死状態になっていたという無茶な設定が付いて復活。リザレクションも真っ青である

「しもうた!意識を戻すのにこんなにも時間が掛かるとは・・・
   リュウもケンもワシが死んだと誤解して・・・ まあよいか」

まとめ
 サガットに殺された……
 のは間違いで実はベガに殺された……
 というのも勘違いで本当は豪鬼に殺された……
 と思ったら死んでなかった

容姿・性格

 容姿は神崎正臣による漫画化作品『ストリートファイターII RYU』で初登場。
神崎氏が「師匠を作品に登場させたい」とカプコンに提案したことで公式デザインが制作され、
その後もこのデザインが継続して使用されている。ベガに殺された設定の方は消えたが……。
 長い白髪で前頭部と頭頂部が禿げ上がり、左眉の上に十字傷、髭を蓄え、老人とは思えない頑強な肉体をもつ。服装は灰色の道着を片袖を抜いた状態にして右半身を出し、帯の代わりに荒縄を用いており、道着の裾も同様に縛ってある。道着の背中には『』の文字が入っている。

 性格は厳格ではあるが心優しく、普通なら修行を断念した入門者は拳を砕くなどを武の道を閉ざされるのだが、剛拳は復讐心で拳を磨くダンを破門した際に、情が移ってしまいこれを行わずに自分の下から帰している。このことで豪鬼からは「ぬるい」と批判されてはいるが、むしろこの姿勢が、リュウやケンのような『真の格闘家』を目指してまっすぐに進む人物を育てたともいえる。
 そのイメージそのままに横文字系文化には疎いのか、コミック版では修行時代のケンに振舞われたパスタ(ポモドーロ)に渋い顔をしていた。

 余談ではあるが、修行時代のリュウ達に剛拳が(恐らく鍛錬も兼ねて)課していた仕事に『川への水汲み』があったらしく、劇場版アニメ内でも(姿は映されず声のみの登場だったが)朝イチの組手終わりのリュウ・ケンに朝食前にこれを言い付けているシーンがある。
 しかし、『Ⅳ』でのエンディングにてリュウが『アレはキツかった(笑)』と述べている所を見るに、それこそ朝飯前に出来る様なモノではなかった事が伺える


キャラクター性能

 基本は豪鬼と似ているが、細かいところで性能や派生技が違っている。
 全体的に扱いづらい技や無敵抜けできない技が多く、その一方で火力については一点特化されたかのように高い。また、接近戦もさほど強いとは言えず、中距離から常に冷静な判断で戦況を見極める必要のある上級者向けに仕上がっている。

無の波動

弟である豪鬼が使う殺意の波動とは真逆のもので、リュウいわく「全てを“無”に帰す波動」とのこと、リュウが目指している波動の境地とされる。
作中では、どうやら殺意の波動を無効化させることが出来るらしく、『真・昇龍拳』はその奥義にあたるようである。

人間関係

剛拳の師匠である。豪鬼に死合いで殺された。

剛拳の実弟であり、兄弟弟子である。豪鬼が殺したはずだが、なぜか剛拳は生きているので剛拳が瀕死の状態の時に、豪鬼が剛拳を特撮作品でよくある水ぽちゃ同様に川にでも仮死状態の剛拳を捨てたのだろうかな・・・。
  • ダン
弟子にしたが、破門にした。
  • リュウ
弟子である。風に飛ばされた洗濯物を高いジャンプで取ったので剛拳が怒った弟子。昇龍拳を放ってはいけません。
  • ケン
弟子である。剛拳師匠が仮死状態で行方不明だから、言い付けを守らないでリュウよりも昇龍拳を出しまくっている弟子。さらに神龍拳の様なケンオリジナルの技(多分)まで作っているやんちゃな弟子。
ケンの弟子である孫弟子。
ケンの通信教育で技を覚えた孫弟子と言える存在。

剛波動拳
片手で気を溜めて放つ波動拳。
弱は水平、中は30°、強は45°の角度で放つ。溜めが可能で最大溜めで2ヒットになる。
EXでは2発放ち、一発は水平。もう一発は中と強の中間の角度で放つ。

竜巻剛螺旋
水平移動ではなく、真上に移動する竜巻旋風脚。
3rdの豪鬼が使用していた滅殺豪螺旋と同じモーション。

空中竜巻旋風脚
こちらは本来の竜巻旋風脚を空中で行っている技。

閃空剛衝波
阿修羅閃空の様な一足跳びで飛び道具をすり抜け掌打で相手を弾き飛ばす。EX技だと掌打を左右合わせて2回出し、2回目の突き上げ掌打で相手を空高く吹き飛ばす。

百鬼襲
豪鬼の百鬼襲同様、前方に跳ぶ技。

百鬼剛斬
百鬼襲の派生。着地と同時に足払いが出る。

百鬼剛壁
百鬼襲の派生。一度だけ相手の攻撃を受け止める。

百鬼剛刃
百鬼襲の派生。空刃脚による急降下攻撃。

百鬼剛砕
百鬼襲の派生。相手の首根っこを捕まえた後にひざ蹴り、再度飛んで空中から手刀を振り下ろす投げ技。

金剛身
当身技。相手に攻撃されると両手を開きながら振り下ろして、即座に反撃する。
弱はしゃがみ攻撃全般、中は立ち技、突進技、普通の跳び込みなど、強はめくりや打点の高いジャンプ攻撃などを取れる。EXでは上段、下段全て取る事ができる。

禁じ手・昇龍拳
多段ヒットする昇竜拳を放つ。昇竜拳は天に向かって拳を衝く≒神に拳を向ける技であると言われており、ここから「禁じ手」の由来が来ていると思われる。モーションは普通の昇竜拳とは違うため何かしら理由はあると思われる。

真・昇龍拳
「此処じゃ!」の掛け声と共に片方の拳で相手の下丹田、その後もう片方の拳で鳩尾と顎に痛恨の三連撃を入れる昇龍拳を放つ。3でリュウが使用していたものとほぼ同じ。

電刃波動拳
電気を纏った真空波動拳を放つ必殺技である。気絶値が高い技で溜めることで威力が、暗転中のレバガチャで弾速がアップする。ストリートファイターⅢのリュウの電刃波動拳とは違いガードは可能。しかし、ガードしていても気絶値を与えることができる。

関連タグ

ストリートファイター ストリートファイターⅣ
豪鬼 リュウ ケン 火引弾ダン

関連動画


剛拳ステージBGM。
よくよく聞くと、豪鬼のステージBGMと似たフレーズがチラホラ…

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