概要
スウェーデンのゲームメーカーDICEが開発し、アメリカのエレクトロニック・アーツにより販売されているFPSゲーム『BATTLEFIELD(バトルフィールド)』シリーズの第12作。
対応機種はXboxOne・PC・PlayStation4
で、2016年10月21日に全世界同時発売。
詳細
本作では第一次世界大戦が舞台となる。
塹壕戦や騎兵、火炎放射器や毒ガス・ガスマスク、円形マガジンの機関銃など、当時の時代ならではの兵器や戦術が登場する。
近接戦闘は大きな変化を遂げ、当時に使用されていた様々な『メレーウェポン(近接武器)』が登場し、サーベル、クラブ、メイス、スコップ(シャベル)などが使用でき、更には銃器に銃剣を装着することも可能であり、それによる強力な銃剣突撃を行うことができる。
更にコンクエストなど一部のモードでは、劣勢側チームで飛行船・装甲列車・戦艦・超重戦車・攻城砲といった巨大兵器が使用可能となり、使用次第で戦況をひっくり返すことが出来る。
第一次大戦を本格的に題材とするのはおそらくFPSゲーム初の試みとなるとされ、予告トレーラーの発表前から多くの噂が流れ、トレーラー発表されると大変話題となった。
タイトルは「第一次」を意識したものとされる。
ライバルとされるCOD(コール・オブ・デューティ)が近未来の戦いへと進みSF色を強くしていく中、それに逆行するように過去の戦いを題材にしながらも、同時に新鮮さを感じさせるものとなっている。
キャンペーン
本作のキャンペーン(ストーリー)モードは『大戦の書』と呼ばれ、各地域の戦場に身を投じた特徴的な経歴や技術を備えた複数の主人公達の視点から展開され、それぞれに集点を当てた“人”の物語となっている。
実在人物をモデルとした物語もあり、実在したアメリカ軍人をモデルとしたイギリス軍戦車兵ダニエル・エドワーズの戦いを描いたものや、オスマン帝国におけるアラブ反乱を支援した『アラビアのロレンス』ことトーマス・エドワード・ロレンスも登場する。
マルチプレイ
コンクエスト・ラッシュ・チームデスマッチ・ドミネーションといったシリーズおなじみの対戦モードに加え、大戦中実際に行われた攻勢や会戦に因んだオペレーション、伝書鳩を確保して敵プレイヤーに対する砲撃要請完遂を目指すウォーピジョン、コンクエストとラッシュをミックスした一進一退の攻防を楽しむフロントラインなど、BF1オリジナルの対戦モードも多い。
兵科
通常兵科:メインウェポン
エリート兵科:メインウェポン
予告トレーラー
第1弾
第2弾
第3弾
第4弾(キャンペーンモード)
ゆっくりボイスによる解説付き