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ナバールの編集履歴2017/09/22 21:09:09 版
編集者:アリ
編集内容:ヒーローズについて追記

ナバール

なばーる

ナバールとは、主に男性キャラクターの名前。本項では『ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。

概要

暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。

クラスは「傭兵」→「勇者」。リメイク版では「剣士」→「ソードマスター」。

アカネイア大陸では名の知れた傭兵で、「紅の剣士」の異名を持つ凄腕の剣士。

「女を斬る剣は持たない」というポリシーを持っているが、仕様上普通に逃亡中のレナや説得にきたシーダを斬りつけてくるお茶目さん。

『暗黒竜』では第3章「デビルマウンテン」から登場。

山賊団に雇われており、山賊団を裏切りシスター・レナとともに逃亡した盗賊・ジュリアンを追うために戦線に立つが、シーダの「その剣で私を好きにして!」という説得により、アリティア軍に寝返る。

戦争が終了すると、風のように去っていく

『紋章の謎』第二部では第7章「紅の剣士」から登場。

章のオープニングにて、仲間とはぐれた港町ワーレンの踊り子・フィーナを保護、以降行動をともにすることに。

当初は周辺にいた盗賊団に雇われていたが、「アリティア軍に会いたいやつがいる」という理由でアリティア軍側に寝返る。

盗賊団に加担していた経緯としては、『新・紋章の謎』にて「オグマと剣で決着をつけるため」にあえて盗賊団に身を置いていたと説明されている。

また、縁あって助けたフィーナから一方的に懐かれてしまったらしい。

やはり戦争終了後は風のように去っていく

漫画・OVAでのナバール

アリティア軍加入前からオグマとは因縁があり、過去の戦場におけるオグマとの初対決などが描かれた。

また二刀流の剣士であり、ここでの設定はその後のキャラクター像にも影響を及ぼし、トレーディングカードのイラストでも長剣と短剣を二本構えた姿となっている。

DS版におけるイメージイラストも二刀流で描かれており、オグマとの因縁も語られるようになった。

電撃CD文庫の梁田清之などの例外を除いてドラマCDやOVAなどでは子安武人がCVを担当。

子安は当時から『FE』をやりこんでおり今でも「ナバール役は譲れない」というほどで、事実当時のメディアミックスにおいてほとんどの作品でナバールを演じている。

容姿

黒髪のロングヘアーで、涼しい顔立ちをしている。

服装はアオザイにも似た着丈長い衣装で、色は作品によって赤だったり紫だったりする。

フィーナには初対面時「顔はいいけど服装がダサイ」という評価を下された。

ちなみに、FC版時代はモジャモジャ頭に上半身裸で直接鎧を着込んだ状態の、正にバンディットスタイルだった(ミシェイルと同じグラフィック)。SFC版『紋章の謎』においてキャラクターグラフィックが上述のような現在の容姿に変更され、以降はこれに準じている。

また、『新・紋章の謎』の拠点会話では、フィーナに髪をいじられてツインテールにされたことがある。

性格

基本的には冷静沈着で無口。

反面、対戦時の「かわいそうだが死んでもらうぜ。くらえ!必殺の剣!!」という妙に熱いセリフが存在し、そのギャップから二次創作ではよく変な人にされている。

続編でこのセリフをそっくりさんにまで真似されてしまった。

「ナバール」ポジション

後にシリーズで恒例化するポジションのひとつで、ナバールの特徴を多く引き継いでいる人物たちの総称。

主な特徴として…

  • 名の知れた剣士(通称があったりする)
  • 最初は敵ユニットとして登場し、女性キャラの説得により味方になる
  • 黒髪・長髪の細身のイケメンor美人
  • 無愛想な性格(無口・冷静沈着・生真面目…など)
  • 「キルソード」などの強力な武器を所持

…などがあげられる。

が各作品のナバールポジションにあたる。

ちなみにアイラは女性であるが、上記の特徴を殆ど踏襲している為、「女版ナバール」と喩えられたりもする。

幻影異聞録♯FEのナバール

剣弥代のパートナーである剣士のミラージュ(幻影世界の民。意志を持ったスタンドやペルソナのような存在)。ストイックな者同士、気が合うらしい。

担当声優は子安武人。ちなみにゲームでナバールを演じたのはこれが初である。

シリーズキャラが勢揃いするアプリゲーム・ファイアーエムブレムヒーローズでは4月上旬の大英雄戦のクリア報酬で参戦。CVはもちろん子安武人が担当。

ナバールが実装された日には自身のブログで歓喜の雄叫びをあげていた。

…のだが、悲しいことにあんまり強くない。ヒーローズは技・回避・必殺がまるまるオミットされており剣士系のキャラは大体不遇なのだが、その中でもひときわ微妙である

その上大英雄戦の報酬であるために課金の力で最大値まで限界突破させることもできないので愛の注ぎ用もない

後に子安氏も自身のブログで「ヒーローズのスタッフは俺のキャラ弱く設定しすぎだろ!」と愚痴をこぼしていた

余談だが同時期に流行ってたアニメからナーバルちゃんと呼ばれることがしばしば

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編集者:アリ
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