データ
身長 | 20メートル |
---|---|
体重 | 2万8千トン |
概要
無人宇宙船ヘリオス7号に付着していた宇宙生物が、地球のマタマタガメに付着して怪獣化したもの。
怪獣というよりは巨大生物に近く、口から火炎を吐くなどの能力もない。
人間の策略により、鍾乳洞にいたコウモリの超音波で思考を乱され、同じく宇宙生物が付着して誕生したガニメの2体目と同士討ちを行い、最後はガニメと共に火山の噴火口に落下して絶命した。怪獣として絶命したのか、憑依していた宇宙生物が死亡したという事なのかは不明。
他作品への客演
- 行け!ゴッドマンにも登場したが、着ぐるみの劣化が激しく、おまけに下顎が取れてるため非常に痛々しい。動きづらい着ぐるみのせいで一方的にゴッドマンに倒された。
- 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」において、ゲゾラとガニメを差し置いてまさかのゴジラシリーズ登場を果たす。頭部に巨大な爪で引っ掻いたような傷跡のある死骸が九十九里浜に打ち上げられていた(作中では海中を移動中にゴジラに襲われたものと推測されている)。1972年と1987年にも発見されているという。書籍などでは2代目カメーバとも表記されている。原典と同様、宇宙生物だったかどうかは不明。
- 本編に出る可能性は低いと思われるが、2017年の「GODZILLA 怪獣惑星」の前史設定として2002年にフィリピンに現れたとされる。しかし前日譚小説「怪獣黙示録」ではドゴラ編の最後に触れられただけで直接は登場しない。
余談
特撮番組「ゴジラアイランド」の主題歌、「ゴジラのテーマ」の歌詞の中でカマキラスやビオランテと共に省かれている。
この曲は、映画などで流れるゴジラのテーマにゴジラ怪獣や東宝怪獣を加えた歌詞をつけたものだが、ゲゾラとガニメは歌われているのにカメーバだけいない。(ちなみに、ゲゾラ、ガニメと来て次に歌われた怪獣はショッキラス。)
ちなみに、カメーバが形だけにしろ復活したのとバラゴンが土地神として復活したのは、共に33年ぶりであった。ゴジラと対決したのも同じ。また、同作では当初は怪獣サイズのリオプレウロドンが漂着する予定だった。実現していれば、大海蛇や大コンドル、大ダコなどの仲間入りをしていたかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
ガメラ - 会社は違うが、同じく亀の怪獣である。
ゴジラ・ザ・シリーズ - 単一個体では、シリーズ最強の敵の一体が、カメーバとガメラとアンギラスを合わせた様な形態であった。ゴジラの嫁と卵を奪った怨敵である。