マイティブラザーズXXガシャット
まいてぃぶらざーずだぶるえっくすがしゃっと
「ダブルガシャット!」
「レベルアップ!マイティブラザーズ!二人で一人!マイティブラザーズ!二人でビクトリー!X!」
「ダブルアップ!」
「俺がお前で!お前が俺で!(ウィーアー!)マイティ!マイティブラザーズ!(ヘイ!)XX!」
概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する変身アイテム・ライダーガシャットの1つ。
元々はガシャットギアデュアル開発データ収集用の黒い未知のブランクガシャットであり、それをパラドが宝生永夢に渡し使用。未知のガシャットが永夢から収集したデータを取り込むことで変化した。
檀黎斗の計画に存在しなかったゲームであるため、彼は『不正なゲーム』と評価していた。
ゲーマドライバーに装填することで、装着者をダブルアクションゲーマーレベルX(エックス)に変身させる。
ベースカラーはグリーンとオレンジで、モチーフはマイティアクションXガシャット同様アクションゲーム。
二つのガシャットを一つに合わせた形状のためかなり分厚い。
ガシャットのラベルには、グリーンとオレンジのマイティ二人が、ガシャットの端子部には、エグゼイドのレベルXとレベルXXの姿が描かれている。
他の変身用ガシャットと異なり、ゲーマドライバーに装填した後にレバーを開くことでレベルXに、もう一度レバーを開閉することで、ダブルアクションゲーマーレベルXXに変身させる。
ブランク状態のガシャットは先述の通りガシャットギアデュアルの開発用で、人間には致死量のバグスターウイルスが含まれており、本来ならバグスターの誰かに使わせてデータ収集をする予定であった。その為黎斗曰く通常の人間なら即死するとのことだったが、永夢がドライバーに装填した際には多量のバグスターウイルスに苦しみながらもガシャットを生み出した。
永夢によってガシャットは予想外の変化をしCR側に渡ってしまったが、「使用」はしたので当初の目的であったデータ収集自体は完了し、無事にガシャットギアデュアルは完成した。
第25話で一般人が変身したライドプレイヤーに奪われ使用されたが、その時はガシャコンキースラッシャーを出現させた。
第29話ではパラドが永夢と戦うためXXの変身に使用した。
第40話では、パラドを復活させるために使用。
さらにパラドがレベル99でガシャコンパラブレイガンに対して使用。
先行登場
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』で本編に先駆け登場。
財前美智彦/ゲノムスが永夢をゲームの世界へと追放するため、ゲーマドライバーにマイティアクションXガシャットとプロトマイティアクションXガシャットを同時挿入。
しかし、永夢の中の何かが目覚めると同時に2つのガシャットが自動的に合体しこのガシャットへと変貌、永夢をダブルアクションゲーマーレベルXXに変身させた。
TVとは誕生経緯が異なるためか、TV版では橙に青緑が配色されている片側のサーキットボードが橙一色となっているなど細部が異なっている。
余談
玩具版は仮面ライダーパラドクスレベル50の各形体が使用しているガシャットギアデュアル専用ホルダーとも連動可能。前述の通り、劇中ではガシャコンパラブレイガンに使用された。
玩具ではガシャポン版として、サイズと形状が通常のガシャットと同じものでレベルXとレベルXXに分離された物が登場しており、スロットが一つしかない玩具でも遊ぶことが出来る。これによりバグルドライバー、同Ⅱでもダブルアクションゲーマーへの変身遊びが可能となっている。