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生きた化石の編集履歴

2018-03-07 00:56:21 バージョン

生きた化石

いきたかせき

太古の地質時代に生きていた祖先種の形状を、その姿かたちに色濃く残している生物。

概要

英語ではリヴィング・フォシル(living fossil)、学術的には「遺存種」(いぞんしゅ、「レリック」とも)と呼ぶ。

地層の中から出土する化石とほぼ同じ姿で現代にまで棲息している事から、このような呼び名が付いた。

提唱者は「進化論」でお馴染みのチャールズ・ダーウィン


誤解されがちけれど、この称号とは化石種と非常によく似た姿を持つ現存種を示し、言葉のまま「生きた古生物」というわけではありません。実際、「生きた化石」も他の生物と同様に目立てない所に進化を通じて今の種類になった。


また、この称号に名付たものは希少生物や種の少ないグループが多いけど、定義上ではゴキブリサメ類のように、多くの先祖的性質を受け継いたまま繁栄を続けているグループも含める。


生きた化石とされる生物

代表格

シーラカンス

カブトガニ

オウムガイ


魚類

ヤツメウナギ

ピラルク

アロワナ

肺魚

チョウザメ

ラブカ


哺乳類

カモノハシ

オカピ

アフリカゾウ

サイ

コセミクジラ


その他脊椎動物

オオサンショウウオ

ワニ

ムカシトカゲ

ライチョウ


その他の動物

シャコ

カブトエビ

タカアシガニ

シミ

トンボ

ゴキブリ

ウミユリ


植物

地衣類

ゼニゴケ

裸子植物

イチョウ

ソテツ

メタセコイア

マキ

被子植物

モクレン

フウ

カエデ

関連項目

進化 古生物

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