稲田堤駅

いなだづつみえき

神奈川県川崎市多摩区にあるJR東日本の駅。ここでは京王電鉄の「京王稲田堤駅」についても解説。

JR東日本稲田堤駅

川崎市最北の駅。南武線が乗り入れている。現在は北口のみ改札があり、京王相模原線の南口方面へ乗り換えするには一度踏切を渡る必要がある。利用者は他の南武線の乗り換え駅よりは少ない。

相対式2面2線の地上駅。

現在、京王稲田堤駅南口への乗り換えが楽になる橋上駅舎の工事の準備を行っているが、1年以上音沙汰がなく工事への着手が滞っている。

乗り場	路線	方向	方面	備考
1	南武線	上り	登戸・武蔵小杉・川崎方面
2	南武線	下り	稲城長沼・府中本町・立川方面

隣の駅

快速

登戸駅 - 稲田堤駅 - 稲城長沼駅

各駅停車

中野島駅 - 稲田堤駅 - 矢野口駅

京王電鉄京王稲田堤駅

京王相模原線が乗り入れている。2駅は乗換駅としてもっと近くに配置されるはずだったが、乗換途中の利用客からの利益を見込んだ商店街住民の反対によりこのような不便な位置に配置されたという大人の事情がある。南口の方が南武線への乗り換えが楽だが、踏切を渡る必要がある。

相対式2面2線の高架駅。「京王ライナー」は通過し、それ以外の営業列車が停車する。

乗り場	路線	方向	方面	備考
1	京王相模原線	下り	京王多摩センター・橋本方面
2	京王相模原線	上り	調布・新宿・本八幡方面

隣の駅

京王ライナー

通過

特急・準特急

調布駅 - 京王稲田堤駅 - 京王永山駅

急行・快速・区間急行・各駅停車

京王多摩川駅 - 京王稲田堤駅 - 京王よみうりランド駅

利用状況

JR東日本

• 2016年度(平成28年度)の乗車人員は、26,253人である。
  • 南武線の乗換駅としては利用者が少なく武蔵中原駅、武蔵新城駅に比べて少ない。

京王電鉄

• 2016年度(平成28年度)の乗降人員は、54,260人である。
  • 乗換駅としての利用者は少ないが、乗降人員としての数字は高尾駅より多い。
  • 他の鉄道事業者の駅と比較すると、小田急伊勢原駅、千歳船橋駅や東武久喜駅と同等である。

利用状況比較表

年度	JR東日本		京王電鉄
	乗車人員	乗降人員	乗降人員
2008年度	21,760人	43,520人	46,477人
2009年度	22,203人	44,406人	48,323人
2010年度	22,855人	45,710人	47,898人
2011年度	23,202人	46,404人	47,957人
2012年度	23,875人	47,750人	48,824人
2013年度	24,635人	49,270人	50,630人
2014年度	24,811人	49,622人	51,356人
2015年度	25,643人	51,286人	52,801人
2016年度	26,253人	52,506人	54,260人

関連タグ

駅　神奈川県内の駅一覧　JR東日本　南武線　京王電鉄　京王相模原線(相模原線)　分倍河原駅　秋津駅

八丁畷駅…稲田堤駅同様工事の着手が滞った状態が長らく続いている。