概要
所在地:堺市堺区向陵中町二丁7-1
JR西日本阪和線と南海電気鉄道高野線の駅。阪和線は特急列車を除く全ての種別が停車するのに対して、高野線は各駅停車と準急のみの停車である。
駅の構造はどちらも相対式2面2線。どちらも分岐器がない棒線駅の構造だが、JRの駅は踏切の警報機が鳴る時間を短くするため、駅前後に絶対信号機があるので、停留場ではない。南海のホームは10両編成、JRのホームは8両編成に対応。
正式な表記は南海が「三国ヶ丘」、JRが「三国ケ丘」。
南海電鉄
駅番号:NK57
駅名標には2013年9月6日まで、他の駅でローマ字表示を行うべきところにローマ字表示がなく、「阪和線 のりかえ」と書かれていた。現在は最新のデザインに更新され、すべてアルファベット大文字で"MIKUNIGAOKA"と表記されている。
1番のりばにはLED式の簡易行き先表示機があった(2013年9月6日までは行灯式)。次の電車が堺東駅を発車した時に「通過」「北野田方面行き」「泉北泉ヶ丘方面行き」のいずれかが表示された。
2013年9月7日、2番のりばにLED式接近表示機が新設され、放送も「○番線」から「○番のりば」、「足元の白線まで」から「足元の黄色い点字タイルまで」に、言い回しも「~いたします」から「~します」に変更された。
2016年12月20日、詳細型のLCD式行き先表示機が導入され、種別・行き先・発車時刻・通過電車が通過する時刻が表示されるようになった。放送も更新され、1番のりばに電車が到着する時、北野田方面行きの場合は「泉北線内の、各駅には停まりませんので、ご注意ください」、泉北直通和泉中央行きの場合は「高野山方面への、各駅には停まりませんので、ご注意ください」と放送されるようになった。2番のりばにおいては準急行を含めて「ただいま到着の電車は、なんば行きです」としか案内されず、乗り間違いが問題視されたため、2017年10月に種別・停車駅案内と英語による放送が新規収録された放送に更新された。
JR西日本
駅番号:JR-R29
2007年に天王寺方面行きホームの堺市寄りの部分の拡幅が行われた。エレベーターはどちらのホームとも鳳寄りに設置され、2008年12月20日にエレベーターの供用を開始した。
利用状況
近況
南海電鉄
JR西日本
乗降人員比較表
年度 | 南海電鉄 | JR西日本 | |
---|---|---|---|
乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | |
2008年度 | 37,820人 | 21,197人 | 42,394人 |
2009年度 | 37,295人 | 20,918人 | 41,836人 |
2010年度 | 37,761人 | 21,267人 | 42,534人 |
2011年度 | 37,696人 | 21,685人 | 43,370人 |
2012年度 | 38,267人 | 22,217人 | 44,434人 |
2013年度 | 38,716人 | 22,870人 | 45,740人 |
2014年度 | 39,047人 | 23,008人 | 46,016人 |
2015年度 | 40,257人 | 23,956人 | 47,912人 |
2016年度 | 39,804人 | 24,000人 | 48,000人 |
2017年度 | 39,989人 |
隣の駅
南海電気鉄道高野線
JR西日本阪和線
- 関空快速・紀州路快速・快速・区間快速
- 直通快速(大阪環状線天王寺・西九条方面行きのみ)
- 堺市駅(JR-R28)←三国ケ丘駅(JR-R29)←鳳駅(JR-R33)
- 普通
- 堺市駅(JR-R28)-三国ケ丘駅(JR-R29)-百舌鳥駅(JR-R30)