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小林誠

こばやしまこと

日本のアニメーション監督、造形作家、漫画家、メカデザイナー、イラストレーター。

本名が一緒漫画家についてはこちら

また同姓同名ノーベル物理学賞受賞の科学者についてはこちら

人物

1960年7月13日生まれ、東京都出身。

イラスト模型両方でデザインができる人物であり、近年では3DCGでも活動をおこなっている。

1980年代に模型業界で活動を開始、『特装機兵ドルバック』のプラモデルのボックスアート、作中ではメインメカではなかったがミリタリー色にあふれ、ひそかな人気があったパワードアーマーのバリエーションの模型を製作。それと並行してモデルアート誌で未来戦争を模型で描いた『HYPERWEAPON』シリーズを開始。これは現在も大日本絵画から続刊が発行されている。

 氏を一躍有名にしたのは、『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』のメカニックデザインの参加である。マラサイバウンド・ドックジ・OガザCZZガンダムといった独特で重厚なデザインのモビルスーツを担当。またこれらのモビルスーツのオリジナルデザインを、自らの漫画や模型作品として展開した。特に「バウンド・ドック」は「ガンプ」。「ジ・O」はGEO(NEOGEO)」として異なる世界設定の作品でも登場させている。

 その後自身の漫画作品『ドラゴンズヘブン』のアニメーションおよび実写を監督。模型作成には当時のアシスタント韮沢靖竹谷隆之が関わっている。

 以後アニメーションやゲームなどのメカニックや美術設定と、アニメーション監督をおこなっている。

pixivではおもに氏がデザインしたメカおよび、影響を受けたメカイラストにこのタグがつく。

作品

作品集

  • HYPERWEAPON

自身だけではなく、多数のクリエイターとの共同作業で制作されている。その姿勢は弟子である韮沢靖の処女作品集である「クリーチャー・コア」にも影響を与えている。

アニメーション

ゲーム

  • 有限会社地球防衛隊

題字・演出・監修実相寺昭雄。実相寺は混乱にあった現場の監督もおこなったという。

小説

  • 神々の血脈(西谷史作 表紙・口絵)
  • ビッグ・ウォーズ(荒巻義雄作 表紙)

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小林誠の編集履歴2018/10/25 15:33:43 版