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腹が減ったらカレーメシ!

ジャスティス!

概要

日清食品が販売するインスタントカレー食品。パッケージにフリーズドライのご飯とカレールウが一緒に入っている。

2013年9月2日、日清食品は「日清カップカレーライス」を発売。を入れて電子レンジで5分半(500Wの場合)加熱調理する。当時のラインナップは「ビーフカレー甘口」「ビーフカレー中辛」「ビーフカレー辛口」の3つだった。

販売は好調だったが、電子レンジから取り出すとルーとご飯が混ざった状態でできるため「カレーライスではない」という意見があったことで、2014年4月7日、「日清カレーメシ」にリニューアルした。ラインナップは「カレーメシ中辛」「カレーメシ辛口」「カレーメシ大辛」「トマトカレーメシ」の4つ。同年9月16日には「シーフードカレーメシ」も加わった。

2015年6月1日に「日清カレーメシ2」にリニューアルされ、具材が大きくなるなどのボリューム感を改良。さらに2016年8月29日には再度商品名を「日清カレーメシ」に戻し、カップヌードル同様にお湯を入れて待つ形式になった。ラインナップは「ビーフ」と「シーフード」。

現在は「カップメシ」シリーズの代表格のような扱いを受けている。他にはカップヌードルやチキンラーメンのスープにご飯を混ぜたときの味を再現した「ぶっこみ飯」、日本の鍋料理や豚汁とご飯を混ぜる「日本めし」がある。

カップメシシリーズラインナップ

※2019年2月現在販売のラインナップ。

カレーメシ

ぶっこみ飯

日本めし

その他

  • カップヌードル謎肉丼

CM

CMはそのシュールさが特徴。

第1弾CMでは、子役が「あ~お腹空いたなあ~」空腹を訴えるところで商品の説明を始めるのは食品CMの定番通りだが、何とイメージキャラのカレーメシくん(CV:荒川良々)は背景のカキワリを突き破り、子役を踏んづけて登場。

その後もの被りものをした全身タイツの集団の不思議な踊りや、をかぶるカレーメシくん俳優いか八朗(映画版『テルマエ・ロマエ』で銭湯老人を演じていた人物)やコギャルに扮したVシネマ女優大川成美らが唐突に登場するなど、ツッコミが追いつかない展開が続く。

最後はターザンロープで現れたマッチョな「兄さん」から「今日のメシはカレーメシだぞ!」と告げられたカレーメシくん、あまりの嬉しさに「うぅわ、ヤッタアアアアアアアアア!」と撮影スタジオをブチ壊して宇宙にまで飛び上がり、宇宙人に囲まれてジャスティス!!」と決めゼリフを発する。

無茶苦茶な内容ではあるものの、レトルトカレーと違って米も入っていること・調理の手軽さ・商品バリエーション・美味しい、というCMで伝えるべき商品の魅力はきっちり抑えてある。

なお一部では出だしの子役を踏んづけるシーン等をカットしたバージョンもあるが、なぜか「兄さん」の出番が中途半端にカットされており、そのせいでいきなり現れた「兄さん」が何も言わずに通過するだけで出番を終え、直後カレーメシくんが理由不明のまま突如スタジオをブチ壊して宇宙にまで飛び上がると余計カオスっぷりが増加している。

ブランドサイトでは、カレーメシくんと全国のゆるキャラの対決企画なども公開されている。

その後

2014年の年末を最後に一度姿を消したが、2015年6月、カレーメシは「カレーメシ2」に改良されて帰ってきた。

新キャストに大澄賢也を迎え「ペコチンダンス」を引っ提げカオスっぷりに磨きをかけている。さらには水曜日のカンパネラとのコラボも行い、宣伝により力を加えている。

同年秋にはちょうど前後して新作が公開された映画『マッドマックス』を意識したようなCMと共に、刺付きの巨大なやかんを掲げ、電子レンジを爆破して作り方をリニューアルしたことを強烈にアピール。

2017年には、思いきり『パシフィック・リム』を意識したハヤシメシのCMを公開。

開幕から「本年度映画賞四冠"目標"」「総製作費600億円"目標"」「世界興行収入新記録"予定"」「大物監督起用"予定"」と、大作映画かのように見せて殆どが未定・予定・目標という、大言壮語というか妄言を吐きまくる。

だというのに、キャラクターデザイナーの片桐裕司氏だけは確定し、ロボット「HAYASHI MESHI」をデザインさせている。同氏は本家のジプシー・デンジャーのデザインを手掛けたご本人様である。

その直後のタイミングで、今度はカレーメシも新CMを公開。こちらは露骨に同社の代表的な製品であるカップヌードルと比較しまくった挙句「メンを啜ってる場合じゃねえ」「メンよりメシ」挙句のカップヌードルを爆破という身内にひたすら喧嘩を売っていく内容。

荒唐無稽なCMは続いていく。

2018年、カップヌードルのCMとは全く異なるスタイルのCMとなった。

精神的支柱だったいかさんを失ったカレーメシファミリーが分裂。カレーメシ、ぶっ込み飯、日本めし、各派閥に分かれ、激しく対立するようになった。

CMでは荒野の集会所にカレーメシ軍団、ぶっこみ飯軍団、日本めし軍団が睨み合う。カレーメシくんが「カップヌードルよりカレーメシだろ!」と叫ぶと、なるみちゃんが「ぶっこみ飯だろ!」と立ちはだかり、元ラーメンおじさんも「日本めしなめんじゃねえぞ!」と参戦。カレーメシくんの「ちゃんと話し合おうぜ!ド派手にな!」を合図に、3軍団が派手にぶつかり合う。CMのロケ地は茨城県那珂市の株式会社松井建設で、CMには松井猛社長も出演。3軍団の戦いが続く中、社長はカップヌードルのCMと同じ展開になってしまいそうなところで爆破スイッチを押す。

2018年5月28日にカレーメシのCMに出演していたいか八朗が亡くなったため、CM冒頭には彼への追悼の意味でいかさんに「Forever」の文字が書かれている。

コラボ

アイドルマスターシンデレラガールズ

2017年8月1日に発表されたコラボ企画。日野茜ブランドアンバサダーに就任し、ゲームで設定されている各属性より3人ずつがパッケージに描かれたスペシャルカレーメシ各3種×2個と特製クリアファイルがスペシャルケースに入った「日清カレーメシ アイドルマスターシンデレラガールズ 特別BOXセット」が数量限定で日清食品のオンラインストアで8月10日より販売され、大好評のうちに完売した。

5thライブ「Serendipity Parade!!!」では展示や限定チラシの配布も行われた。

その後もブランドアンバサダーは継続しており、「キーマカレーメシ スパイシー」の発売時には日野茜が宣伝に登場した…のみならず、SP!から1年後の2018年にはコラボ第2弾が発表され、茜のユニット「ポジティブパッション」による応援ソングスパイスパラダイス ~カレーメシver.~」の制作が決定した。

パッケージ担当

属性キュートパッションクール
具材チキンビーフシーフード
パッケージアイドル双葉杏喜多見柚大和亜季
安部菜々堀裕子三船美優
五十嵐響子及川雫神崎蘭子

通常『デレマス』の属性の並びはキュート→クール→パッションだが当コラボではキュート→パッション→クールとなっている。

ちなみになぜかは不明だが、このコラボ企画発表前よりコラボイラストが複数見受けられる。

動画

おかしいのその先へ行った本家

没カット

パロディ

カレーメシくんさん公開処刑

関連タグ

日清食品

マスコットキャラクター 公式が病気

S.E.M・・・上記『アイマス』コラボの第1弾と第2弾の間の期間に「カップメシシリーズ」とコラボした同じシリーズのアイドルユニット。こちらは動画に中の人が登場。

カラーミソ

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