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ライドプレイヤーの編集履歴

2019-03-10 01:05:43 バージョン

ライドプレイヤー

らいどぷれいやー

『仮面ライダーエグゼイド』に登場するゲーム「仮面ライダークロニクル」のプレイヤーキャラクター。

「Enter The GAME!Riding The END!」


演者及びCV:西井幸人、他多数


概要

幻夢コーポレーションから発売されたゲーム「仮面ライダークロニクル」におけるプレイヤーキャラクター。本作での量産型ライダーにあたる。

ゲームを購入した一般人仮面ライダークロニクルガシャットで変身する。仮面ライダーと違い適合手術もゲーマドライバーも不要なので、ガシャットを購入さえすれば誰でも変身できる

天ヶ崎恋も放送中に変身して見せていることから、バグスターも使用できる模様。


「敵キャラのバグスターを倒すゲーム」と思い込んでゲームをプレイしており、攻略のため強い武器を持つエグゼイド達仮面ライダーにも襲いかかる。

一般人が変身しているだけに仮面ライダーは下手に攻撃することが出来ず、逆に苦戦を強いられる。


スペック(初期値)

身長198cm
体重96.1kg
パンチ力5.0t
キック力9.0t
ジャンプ力25m(ひと跳び)
走力100mを8秒

基本スペックは仮面ライダーのレベル1~レベル2の能力より若干低い程度だが、変身者のレベルやプレイ状況によって変動する。

群れてかかればレベル2程度の仮面ライダーなら圧倒でき、実際第25話では(過度の抵抗が出来ないとはいえ)エグゼイドに群がって戦闘不能にさせることに成功している。


外見

ライドプレイヤー

『エグゼイド』のレジェンドライダー形態と共通のアンダースーツに茶色の各部装甲。

顔はエグゼイドによく似た形状で、頭頂部は坊主頭のように丸い。

頭部のカラーリングはクリボーや栗饅頭を思わせるツートンカラー。

ベルト部分は仮面ライダーパラドクスの物と同形状だが、こちらはカラーリングが銀色でガシャットホルダーもない。


銃と短剣の形態を持つ武器「ライドウェポン」を初期装備として持っているが、仮面ライダーからライダーガシャットを奪うことでガシャコンウェポンを召喚・使用することも可能。


ライドプレイヤー

胸部装甲は「ブレストシャッター」と呼ばれる装甲で保護され、ライダーゲージは覆い隠されている。これにより自身の残存体力を敵に悟らせないようにすることができ、仮面ライダーからの攻撃を心理的に回避することができる。


本人の見た目がある程度反映されるケースもあり、ぽっちゃり体型の土居万次郎が変身した際には自身の体型に沿ったフォルムとなった。







その実態

「コンティニューは出来ません! たった一つのライフを大事にしてね!」


実はこのライダー、数ある量産型ライダーの中でも史上最悪に理不尽な代物である。

というのも、デメリットがあまりにも多過ぎるのだ。


まず、変身した瞬間にゲーム病に感染する。仮面ライダー達は適合手術により体内のウイルスの侵食を抑えているが、おそらくウイルスを投与し現在進行形での感染を起こすことで(それ以上悪化しないので)ウイルスの侵食を抑えていると思われる。要するに同じ原理

ゲーム病の症状は変身を解くと出始めるが、変身している間はゲーム病の影響を受けずに活動できるため、依存するようにゲームをプレイすることになってしまう。


次に、ライドプレイヤーの基礎スペック自体がゲームの初級ボスであるソルティにすら敵わないほど低い。天才ゲーマーであるニコはカスタマイズ機能を駆使して各種センサ機能を犠牲にレベル5程度のスペックを獲得しているが、劇中では説明書がないためとりあえずゲームを起動してしまう青年の描写があり、カスタマイズ機能もアナウンスされていない可能性が高い。


さらに「ブレストシャッター」で隠されているが仮面ライダーと同様のライダーゲージが存在し、0になるとゲームオーバー、すなわち消滅してしまう

仮面ライダーたちはゲーマドライバーによる変身の強制解除機能があるが、ライドプレイヤーにはそれすら無い(アップデートがあったのか、第27話以降は変身解除する例も出てきている)。

そもそも「ブレストシャッター」は残り体力の少ないプレイヤーを隠すことで仮面ライダーたちに全力を出させないための装備だが、バグスター側からすると体力の多少も倒すことには変わりがないため無意味である。

第25話でも早速仮面ライダーパラドクスの『パーフェクトクリティカルコンボ』により、多数のライドプレイヤーがゲームオーバー・消滅している。



そしてある意味一番厄介とも言えるのが、『仮面ライダークロニクル』が単なるゲームとして発売されたと言う事。プレイヤー達は死のリスクを認識しておらず、ゲーム病を発症した事を認識しても「ゲームは得意だから」と自力解決しようと再び戦場に足を向けてしまう(この点は衛生省が死のリスクがあると明言した事である程度解消した)。

またライドプレイヤーの聴覚センサは「必要な音だけを変身者に聞かせる」機能を持ち、ゲームの進行に不要な仮面ライダーたちに説得の言葉が聞こえなくなっている可能性すらある。


天ヶ崎恋曰く、ラスボスを倒せばそれまでに消滅したプレイヤーを全て復活させられるとのことだが真偽は定かではない上、本当だとしてもライドプレイヤーのスペックでは全クリなど限りなく困難であることに変わりはない。


このように、人間にとってアンフェア極まりない仕様となっているが、それもそのはず、パラド曰く『仮面ライダークロニクル』に於ける本当の『プレイヤー』はバグスターであり、ライドプレイヤーは倒されるだけのザコキャラに過ぎないのである


一応、後に檀正宗=仮面ライダークロノスが仮面ライダークロニクルの管理者となったことで、ここまで一方的な関係ではなくなってはいるが、あくまで彼は「仮面ライダークロニクルを永遠に人々に愛され続けるコンテンツとして世に広める」という目的のためにバグスターたちや仮面ライダーの管理を行っているため、本来のプレイヤーサイドに多少は戻れているとはいえ、ライドプレイヤーたちの命や行動も同様に管理されている形となっている。


怪人専用だが致死性のある量産ライダー変身者を性能不足で戦死させた量産(予定だった)ライダーなら前例があるが、普通の人間が変身する前提で設計されており、かつ致死性がある量産型ライダーはライドプレイヤーが初である。

他の量産型ライダーは通常のライダーと同様に他の派閥に対抗する目的で開発されたものだが、このライダーは民間人を倒すために変身させるという特殊な目的で開発されている。

また、怪人側ではあるがアイテムで変身する存在ながら大ダメージを受けるとそのまま消滅・死亡してしまう戦闘員も存在する。


ライドプレイヤーニコ

「ニコ、参上!」

西馬ニコが変身した姿。その外見や戦闘能力は他のプレイヤーと一線を画す。

詳細は個別記事を参照されたし。


余談

食玩「装動STAGE8」でラインナップされた。

1セットのみで完成するため複数買いしやすく、集めやすい仕様になっている。

ライドウェポンはSTAGE9にて剣形態・銃形態がゲンムLv0、同X-0に同梱された。


ライドプレイヤー共通の武器である「ライドウェポン」は同じ量産型ライダーであるライオトルーパーの武器「アクセレイガン」の改造&リペイントである。「アクセレイガン」は前作の敵怪人である眼魔コマンドの武器としても使用されていた。

また劇場版で登場した忍者プレイヤーの武器としても流用されている。


その後スーツは2体が仮面ライダーシノビ仮面ライダークイズに改造された。


関連タグ

仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダークロニクル 量産型ライダー

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