ハリー・ポッターシリーズにおいて主人公たちの祖父母の世代のキャラクターたちを表すタグ。主に若き日のヴォルデモート卿ことトム・リドルと彼と同世代の人物の学生時代を創作した作品に付けられる。
爺世代という単語は一般名詞ではなく、ハリポタ二次創作において生まれた造語である。元々子世代(ハリーたちの学生時代)、親世代(ジェームズ、スネイプたちの学生時代)を表す単語が存在しており、その語からの連想により生まれた言葉だと考えられる。祖父母世代なので祖世代……ではなく、あくまで爺世代であることに注意。もちろん女性キャラクターも爺世代に含まれる。
矛盾
アルバス・ダンブルドアやゲラート・グリンデルバルド、ホラス・スラグホーンたちはトム・リドルよりも更に上の世代である。(トム・リドルが11歳の時ダンブルドアは中年だった)
にも関わらず、学生時代のダンブルドアを爺世代に含む創作が散見される。これは爺世代が親世代・子世代に比べると人口が少ないジャンルのため、厳密な世代分けを行う要請がなく矛盾を是正する動きが生まれにくかったためかと思われる。
ただし、ダンブルドアやグリンデルバルドを無理やり爺世代の括りから外すように要請するのは必要以上の波風を立てる可能性がある。配慮した行動が求められる。
本項では爺世代を狭義の爺世代(リドル世代)と、広義の爺世代(ダンブルドア世代)に分けて解説する。
ファンタビとの関係
ファンタビを踏まえて時系列を作成すると、以下のようになる。
ダンブルドア世代(広義爺世代)……ダンブルドアやグリンデルバルドの学生時代
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ニュート世代……ニュートやテセウス、リタの学生時代
※この時ダンブルドアはホグワーツの教授
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ファンタビ1作目・2作目……卒業したニュートらの物語
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リドル世代(狭義爺世代)……リドルやハグリッドらの学生時代。この間にリドルは秘密の部屋を開放をはじめ数多の殺人を行い、既に分霊箱を作っている。
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1945年……ファンタビ?作目。ダンブルドアがグリンデルバルドを倒す。リドルがホグワーツを卒業する。
マクゴナガルの謎
これまで言及されていた情報からミネルバ・マクゴナガルはリドル世代の少し下が在学年代だと考えられていたが、ファンタビ2作目においてニュート世代でダンブルドアと共に教授を行っているシーンが描かれた。このため彼女がリドル世代なのか、ダンブルドア世代のどちらに含まれるのか公式で矛盾が生じている。
ダンブルドア世代
グリフィンドール
ダームストラング
- ゲラート・グリンデルバルド ※退学処分で中退
スリザリン
リドル世代
スリザリン
※リドル、アブラクサス、オリオンがトリオのように扱われることが多い
(その他ブラック家)
画像は右から(閲覧者から見て左から)シグナス、オリオン、アルファード
- ルクレティア・ブラック:オリオンの姉/モリーのおば
- ヴァルブルガ・ブラック:オリオンの妻/シリウスとレギュラスの母
- アルファード・ブラック:ヴァルブルガの弟/シリウスとレギュラスの母方の叔父/ベラトリックス・アンドロメダ・ナルシッサの父方の伯父
- シグナス・ブラック:ベラトリックス・アンドロメダ・ナルシッサの父
- ドゥレーラ・ロジエール→ドゥレーラ・ブラック:シグナスの妻
- アイリーン・プリンス:セブルスの母
- セドレーラ・ブラック:セプティマスの妻/アーサーの祖母/ロンたち兄弟妹の祖母
- ドレア・ブラック
(後の「死喰い人」)
- レストレンジ
- エイブリー
- マルシベール
- ロジエール:ドゥレーラ・ロジエールと同一人物の可能性あり
グリフィンドール
- セプティマス・ウィーズリー:セドレーラの夫/アーサーの父/ロンたち兄弟妹の祖父
- フリーモント・ポッター:ジェームズの父/ハリーの祖父
- チャールズ・ポッター?
- ルビウス・ハグリッド
- ミネルバ・マクゴナガル?
レイブンクロー
関連タグ
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