GAI YO! コレ仮面ライダーグミ!
バンダイが発売している仮面ライダーシリーズのキャラクター菓子。トレーに仮面ライダーや変身ベルトなどの形をしたグミが入っている。
味はグレープ味・オレンジ味の2種類。他にも『仮面ライダー鎧武』放送時にメロンエナジー味・ミックスフルーツ味も販売されたことがある。
商品そのものは『仮面ライダーフォーゼ』の頃から売り出されているが、TVCMが行われるようになったのは(やはり果実モチーフだからか)『鎧武』放送以降である。
どうせ普通のCM…?
で、その記念すべき最初のCMというのが…
…と、このような視聴者へのインパクト抜群な内容であった。
続く翌年の『仮面ライダードライブ』バージョンではパターンを踏襲しつつ、さらにフルスロットルなCM内容となった。
『仮面ライダーゴースト』バージョンではがらりと雰囲気が変わり、子役の子がラップを歌いながらノリノリでグミを食す。
ジュ――シィ――!!ジュジュジュジュ―sジュ―sジュ―sジュ――シィ――!!
さらにバージョン違いが多数あり、バレエのスピンを披露した後どっかの女子高生みたいに「カイガン」とか言っちゃったりとかなりフリーダム。
『仮面ライダーエグゼイド』バージョンにリニューアル後はエグゼイドのモチーフにちなんでシューティングゲーム風の演出に。
仮面ライダーグミグミ♪ ドウセフツーノグミグミ♪
『仮面ライダービルド』バージョンは、主人公の桐生戦兎が科学者であることから、CMでもグミが発明されている。
仮面ライダージオウバージョンは、時間移動がテーマだからなのか、CM内で時計を意識した演出が多様されており、あげくの果てに、恐竜時代までタイムスリップしている。また、この年は歴代の平成ライダーが客演したことを意識してか、ビルドやエグゼイドのグミも入っていた。
…とまあ、こんな具合に年を重ねるごとに大変なCMになっており、「公式がジューシー」とまで言われている。
(ちなみに上に貼った『ゴースト』から以降の動画はバンダイ公式チャンネルにアップされたもの。
しかも『エグゼイド』のCMは投稿者コメントに「ジュジュジュジューーーーシーーーーッ!!」と書かれている始末)
令和、からの、仮面ライダーグミは…
令和になってからも仮面ライダーグミのCMは健在で仮面ライダーゼロワンバージョンが登場したのだが…
ご覧の通り以前に比べておとなしくなっており、以前のものに見慣れた人からは「狂気が足りない」とか「なんかおとなしい…?」などと違和感を覚える声が上がっている。