概要
シアゴーストから進化したトンボ型ミラーモンスター。シアゴースト共々初出は劇場版『EPISODE_FINAL』。
身長232㎝、体重140㎏。背に生えた四枚の翼で自在に宙を舞い、素早い動きと鉤爪で敵を翻弄する。TV版及び劇場版の物語終盤でミラーワールドの終焉を察知し、現実世界への侵略を決意。飛行能力を得た上、現実世界にも出現しパニックを起こした。
第49話では変身前の城戸真司の背中を切り裂き、その怪我が元で真司は命を落としてしまう。いわば仮面ライダー史上初の主人公を殺した怪人でもある(メ・ギノガ・デが主人公を追いやったのは仮死状態。また、漫画版も含めるならショッカーライダーが最初だが)。
最終話寸前に雑魚怪人の大襲撃が行われる、という点においては後の仮面ライダー剣や仮面ライダー響鬼を彷彿とさせる。
名前の由来はおそらく蜻蛉(せいれい)+竜騎兵(dragoon)からと思われる。
余談
「仮面ライダーディケイド」では「ネガの世界」の怪人として登場。『オールライダー対大ショッカー』では大ショッカーの怪人として登場した。
ネガの世界におけるお見合いシーン(お見合い相手はレイドラグーンが擬態したものだった)は仮面ライダーカブトのあのシーンを髣髴とさせる。
リメイク作「仮面ライダードラゴンナイト」にも登場。ゼイビアックス将軍配下の戦闘員であるレッド・ミニオンが進化したホワイト・ミニオンが脱皮することで変態する「ブルー・ミニオン」として登場した。
仮面ライダーバトルラッシュでは龍騎出典ではあるが名前がレイドラグーン(ブルー・ミニオン)となっている。
「仮面ライダージオウ」ではEP47より登場。
龍騎ライドウォッチが壊れた事で龍騎の歴史が解放され、他のミラーモンスター達と共に無数に出現し、人々に襲い掛かる。
関連項目
メガニューラ…こちらもトンボモチーフ、成長した姿