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赤鞘九人男の編集履歴

2020-01-02 12:24:41 バージョン

赤鞘九人男

あかざやくにんおとこ

赤鞘九人男とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する侍の集団である。

“ワノ国を開国せよ”!!!


※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。

概要

かつて光月家に仕えた九人の侍達の総称。ワノ国九里大名光月おでんに惚れ込み家臣となった侍達で構成されていた。しかし光月家は、四皇“百獣のカイドウ”と彼を船長とする百獣海賊団、そしてカイドウと手を結んだ黒炭オロチの侵攻を受けて壊滅の危機に瀕する。

主君である光月おでんと本丸であったおでん城を失い苦難の時を過ごすことになった彼らは、今ではその多くがおでんの息子である光月モモの助に仕えて反逆の機会を狙っている。彼らの目的は、国を支配するカイドウと黒炭オロチを討ち取り、“ワノ国を開国せよ”というおでんの遺言を実現することである。


なお、おでんが生きていた当時とは名前や姿が違う者や心変わりをしてしまった者もいる。現在は傳ジローのみが消息不明となっている。


元はならず者やその日暮らしの素浪人、海外からの漂着者達であり、おでんが花の都を追放されワノ国各地を巡った末、九里大名へと成り上がるまでの間に出会って押し掛け気味に忠誠を誓ってきた者達。

「都から来る堅物共より気心の知れたお前らがいい」とおでんが家来に取り立てた。

当初は寄せ集めのチンピラ気質が抜けきらず、領地の金欠を解決するために、おでんの恩人な筈の白舞大名康イエの屋敷から大金を盗もうとしたあげく取っ捕まるが、逆にその金を与えられ、「ゴロツキの家臣では主君の恥となる、身なりを整え、礼儀を学び、本を買い、学問を身につけろ」と諭され、将軍の行列のようだと評されるほど立派に仕える存在へと至った(おでんは自分が何したわけでもなく彼らが立派にしてくれただけとのことでいかに彼らが仕えるのを誇ったかが伺える)。


一覧

狐火の錦えもん

“狐火の錦えもん”

  • フクフクの実(超人系)の能力者。
  • 炎で焼き斬り、炎を斬り裂く事ができる“狐火流”剣術の使い手。
  • 赤鞘九人男のリーダー格。

夕立ち カン十郎

“夕立 カン十郎”

  • 絵に描いたものを実体化できる能力者で、大きな筆を持っている。

能力そのものはすごいのだが、絵心が無いせいで完全な形での効果は見込めない。大きな筆を持っている。|


忍!!忍!!!

“霧の雷ぞう”


"侍"です

“残雪の菊の丞”

  • ワノ国一の美青年剣士で、般若の面を被る事で知られている。
  • 錦えもん、傳ジローに次ぐ九人男最古参。白ひげ海賊団16番隊隊長・イゾウの実弟でもある。

頭山盗賊団 棟梁 酒天丸

アシュラ童子

  • 現代では酒天丸と名乗り、頭山盗賊団の棟梁として活動している。
  • ジャックと渡り合い、カイドウから部下に勧誘される程の実力者。

河松

“河童の河松”

  • かつてのワノ国横綱で、流桜と“河童流”剣術の使い手。
  • 大きな傘が特徴的な人物。鍔がない「外無双」という刀を所有している。

No Image

傳ジロー

  • 詳細不明。シルエットのみ登場。

イヌアラシ公爵

“イヌアラシ公爵”


だんにゃ~ん

“ネコマムシの旦那”

  • モコモ公国「夜の王」。
  • ネコのミンク。
  • イヌアラシと共におでんの航海に同行した。

余談

原作943話の回想シーンにて、霜月康イエに捕らえられた赤鞘九人男らと共に、ワノ国出身の元白ひげ海賊団16番隊隊長イゾウに似た子供が登場しているが関係性は不明。

※イゾウはワノ国出身とされているため、この子供がイゾウではないかとの見方がある。なお、あくまで顔の様相が似ているとの意見があるだけであり、さらに子供の姿なため単に昔の菊の丞がイゾウに似ているだけなのではという見方もある。事実、錦えもんや雷ぞうも子供のころと今とではその姿形は大きく異なっている。

他イヌアラシとネコマムシは現在共に40歳で30年前の回想時は10歳の筈だが既に二十歳は超えてたと思われる錦えもんらとほぼ同じ背丈であった。


関連タグ

ONEPIECE

ワノ国

光月家

光月おでん 光月トキ

光月モモの助 光月日和

宿敵

カイドウ 黒炭オロチ

協力者

麦わらの一味 ハートの海賊団 ミンク族(モコモ公国)

霜月康イエ ヒョウ五郎 しのぶ








※要注意※

この先、単行本未収録のネタバレ情報が含まれています!

ネタバレを嫌う方や単行本派の方などは、閲覧しないことをお勧めします。







余談で言及された男の正体は白ひげ海賊団隊長でワノ国出身のイゾウその人であった、

彼もまた光月おでんに惚れこみ家臣となった侍の一人(彼が赤鞘九人男の一員に数えられていたかは不明)。

なおお菊と顔が似ていると思われていたのも彼ら二人が実の兄弟であるがゆえである。

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