「わたしと 自慢の パートナーが すべて 流しさって あげるから!」
概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』に登場する、ガラル地方のジムリーダーの一人。
バウタウンのジムリーダーで、みずタイプの使い手。
キャッチコピーは「レイジング ウェイブ」。
背番号は「049」で、泳ぐ(およぐ)と掛けていると思われる。
黒と青が混ざったロングヘアーと褐色肌が特徴的な鋭い目つきの女性。橙色の丸い髪留めをつけており、後頭部には水色のお団子頭を作っている。
服装はセパレートタイプの陸上ユニフォームを思わせるスポーティーなもので、バウスタジアムのジムトレーナーも同じデザインのユニフォームを着ている。
ダイブボールを愛用しており、手持ちのポケモンは全てダイブボールに収められている。ボールの投げ方は左足を頭上まで上げた後、野球のピッチングのように大きく腕を振り抜く豪快なもの。
リーグカードによると、ジムリーダーとしてだけでなくモデルとしても大人気だが、雰囲気がまるで変わるため別人だと勘違いしてしまう人も多いらしい。レアリーグカードの写真はこのモデルとしての彼女のものである。
シュートシティの電光掲示板ではルリナが起用された広告が流れている。
家族構成は、父親が漁師で母親が市場の働き手である。両親の影響で、幼い頃からみずタイプのポケモンと遊んでいたという。(漁師の父親を持つみずタイプのトレーナーとしては過去にスイレンがいる)
彼女の切り札はカジリガメ。凶暴で手放すトレーナーも多いと言われているポケモンを手持ちに入れていることから、スイレン同様ポケモンを大切にする性格なのかもしれない。
凶暴なポケモンをの手綱を握れるトレーナーとしての技量は高いと思われる。
一見口調は穏やかだが、秘めたる闘争心の持ち主で、負けん気の強い性格であるとのこと。
主人公と戦う時には上記の台詞に加え、「スタジアムを海に変えましょう」「世界の果てまで流し去ります!」等の派手な言い回しをよく使うが、これは主人公という強敵を前にして熱くなっているのであって、普段は穏やかに人に接している=闘争心を秘めている、ということか。
ジム戦で主人公に負けた際には、頭を掻きむしりながら悔しそうな表情を見せる。かわいい。
その後は元の冷静さを取り戻し、主人公の勝利を称えてくれる。
チャンピオンカップファイナルトーナメントでは、一回戦で再び主人公と当たる(主人公にとってはこの前にビートの乱入があったため実質二戦目になるが)。
余談
同じジムリーダーであるヤローをライバル視しているが、ただ彼女が一方的にライバル扱いしているだけである。
ソニアとは親友同士の関係で、トレーナー時代から親交があるという。彼女が主人公に負けた後は、ソニアが慰めに行ったらしい。
ソニアと知り合ったのがジムチャレンジの時だと明言されている為、ソニア・ダンデと同世代のトレーナーである事が推測される。
名前の由来は、青色色素に利用させる藻「スピルリナ」だと思われる。
ジムチャレンジ
彼女のジムチャレンジは、巨大な水道管から流れ出る大量の水をバルブ機械で出し止めながら進むパズルとなっている。
意外と難易度が高く、道なりに機械を操作しているだけでは行き詰ってしまうため、人によっては「彼女とのジム戦を攻略するよりも最初のパズルを解く方がずっと難しかった。」というプレイヤーも多い。
手持ちポケモン
ジムバトル
チャンピオンカップファイナルトーナメント
トーナメント(クリア後)
関連イラスト
関連タグ
フウロ:ウエストと脚を大胆に露出した衣装を着こなす女性ジムリーダー。ただしルリナと違い、彼女はひこうタイプの使用者。
ライチ:褐色肌でフウロ同様露出の多い衣装でおなかも露出している。ただし彼女はいわタイプの使用者。
カミツレ:モデルもしているジムリーダー繋がり。ただし彼女はでんきタイプの使用者。
イズミ:リメイク後の姿が褐色肌にセパレート衣装なので似ている。因みに彼女は前髪で片目が隠れている。
ソニア:同世代に登場しており、一緒に描かれる作品が多い。