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ウィッカーマンの編集履歴

2020-02-04 09:27:46 バージョン

ウィッカーマン

うぃっかーまん

ウィッカーマンとは、古代ケルトに使用されていた祭器である。

概要

 ローマ帝国カエサルによって著された『ガリア戦記』や、ストラボンの『地誌』に記述される、古代ケルトの時代にドルイドが祭事に用いていたといわれる祭器。

 その見た目は「10mはあろう張り子の人形」である。

 特定の祭事のために製造され、その中に何十何百の人間家畜を詰め込むと、生贄として燃やしたとされる。

余談

 1973年にこの信仰の恐怖を描いたカルト映画『The Wicker Man』がイギリスで製作され、2006年にはニコラス・ケイジ主演でリメイクされている。


 現在、スコットランドでは「ウィッカーマン・フェスティバル」という音楽祭で、アメリカ合衆国ネバダ州の砂漠では「バーニングマン」というイベントで、同様な張り子人形が作られ燃やされているが、勿論だが生贄は行われてはいない

創作での扱い

センシティブな作品

 現在ではナイアルラトホテップの化身の1種に加えられている。

無の表情が一番怖い

 初出は『ソウルハッカーズ』。

 その血生臭い由来からか、ドルイドを模った張り子姿の”悪霊”の最上位として登場している。

 金子一馬によって全身バージョンのラフも描かれたが、収まりが悪い(グラフィックの枠と同時に、描いた金子氏が違和感を覚えたと言う、二重の意味で)為、製品版では上半身型にアレンジされた。

キャスニキ再び

 クー・フーリンの宝具「灼き尽くす炎の檻」として登場。

 ゲーム内では中身が空のウィッカーマンが暴れるという描写になっている。

【Z/X】くつろぎのウィッカーマン

 「くつろぎのウィッカーマン」として登場。

ウィッカーマン=サン

 エピソード「ザイバツ・ヤング・チーム」に登場した所属不明のニンジャ。

 死人を「歪み者」というズンビーに変えるジツや、強力なカトン・ジツを使う。

  • アルデンヌの森

 星野之宣の短編集「エル・アラメインの神殿」に収録。ゲルマン人の末裔であるドイツ兵達を襲う恐怖とは…

関連タグ

ドルイド ケルト神話 人形 偶像

人身御供 生贄

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