ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

津軽海峡線の編集履歴

2020-02-18 12:52:50 バージョン

津軽海峡線

つがるかいきょうせん

2016年に北海道新幹線開業まで主に使われていた、青函トンネルを経由する青森~函館間の鉄道路線の愛称。

概要

路線概要

路線名津軽海峡線
路線総延長160.8 km
軌間1067 mm
電圧20,000V(青函トンネル区間は2016年に25,000Vへ切り替え)
最高速度140 km/h

青森駅青森県青森市)から函館駅北海道函館市)までの青函トンネルを含む区間。1988年3月13日青函トンネルを含む海峡線区間が開業したさいに旅客案内上の呼称として命名された。翌月に開業された瀬戸大橋線(こちらも旅客案内上の呼称)と共に、一本列島(鉄路で本州、九州、四国、北海道が繋がったという意味)の象徴となった。


正式の路線名としては津軽線(青森駅~中小国駅、JR東日本)、海峡線(中小国駅~木古内駅、JR北海道)、江差線(木古内駅~五稜郭駅、JR北海道)、函館本線(五稜郭駅~函館駅、JR北海道)。


2016年3月26日の北海道新幹線開業に伴い、特急「スーパー白鳥」「白鳥」、急行「はまなす」は2016年3月21日に運行終了。特急「カシオペア」はクルーズトレインへ移行。こうして津軽海峡線の旅客列車は消滅した。なお、JR貨物により旅客列車より多い上下線50本以上の貨物列車現在も設定されている。海底トンネルは天候状況に左右されないため、フェリー輸送に比べ優位点が多い。

新幹線開業以降は旅客はカシオペアを引き継いだ四季島を除いて、新幹線に一本化されたことにより、駅や時刻表などの案内では津軽海峡線の名称は使用されなくなった。


ちなみにキテレツ大百科でキテレツが吉岡海底駅を見学者専用の駅とブタゴリラに説明している


停車駅

青森 - 油川 - 津軽宮田 - 奥内 - 左堰 - 後潟 - 中沢 - 蓬田 - 郷沢 - 瀬辺地 - 蟹田 - 中小国 - 津軽今別-〔竜飛定点〕-〔吉岡定点〕-(知内信号場)-木古内 - 札苅 - 泉沢 - 釜谷 - 渡島当別 - 茂辺地 - 上磯 - 清川口 - 久根別 - 東久根別 - 七重浜 - 五稜郭 - 函館


廃駅竜飛海底(竜飛定点) - 吉岡海底(吉岡定点) - 知内(信号場格下げ、湯の里知内信号場に名称変更)


関連項目

津軽海峡 青函連絡船 北海道新幹線 道南いさりび鉄道

瀬戸大橋線 関門トンネル JR東日本 JR北海道

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました