概要
青森県の中央部にある市(中核市)で、同県の県庁所在地。人口約29万人。
ねぶた祭りや世界文化遺産にもなった国内最大級の縄文時代遺跡「三内丸山遺跡」、八甲田山などで有名。
古名「善知鳥」(うとう)。弘前藩により「青森」と改められた江戸時代以降、本州と北海道方面とを結ぶ航路が発着する港町として、また廃藩置県後は青森県の県庁所在地として発展してきた。
陸奥湾に面しており、本州と北海道をつなぐ交通・物流における重要な地点である。1988年3月の青函トンネル開業と引き換えに青函連絡船こそ廃止されたものの、現在においても青森港と函館港を結ぶ青函航路を民間フェリーが運航している。鉄道は新青森駅が東北新幹線の終点、北海道新幹線の起点となる。また在来線においても、青い森鉄道線(旧東北本線)と奥羽本線が青森駅で合流して終点となり、さらに津軽線が津軽半島の青森湾沿いを北に延びて青函トンネルに至る津軽海峡線へと接続、北海道への鉄道貨物輸送に大きな役割を果たしている。道路は東北自動車道が青森インターチェンジで終点となり、首都圏からの国道4号と新潟県からの国道7号も中心部で終点となって接続している
冬季の気候は厳しく、世界一の豪雪都市(積雪量は7.9m)という一面もあり、それで世界にも知られていたりする。
スポーツ関連では1990年代後半よりスポーツ系部活動に力を入れ、高校野球や全国高校サッカー選手権で新鋭の強豪として名を上げた青森山田高校の所在地としても知られる。
青森県といえばリンゴだが、旧青森市はそこまで盛んではなかった。だが、栽培が盛んな浪岡町を吸収合併したことで昨今ではリンゴも特産品の一つとなっている。
架空の出身人物
関連タグ
東北新幹線 新青森駅 奥羽本線 津軽海峡線/津軽線 青い森鉄道 青森駅 青函連絡船
ゴジラvsメカゴジラ…ファイヤーラドンが出現する。