概要
新潟県新潟市中央区を起点として山形県鶴岡市、酒田市、秋田県秋田市を経由して青森県青森市に至る国道。
東北地方を通る1桁国道の中で唯一、宮城県及び仙台市を通らない国道になっている。なお、2007年(平成19年)頃に新潟市が政令指定都市になるまでは、1桁国道の中で唯一、政令市を走っていなかった。
東北地方日本海側を縦断する国道だが、雪の影響が強く冬に走行する際には非常に注意して走行する必要がある。
又、新潟市近郊、庄内平野、秋田市内、弘前以北を除いてほぼ暫定2車線道路が多く、前述の一部区間にも暫定2車線が多く存在する。
秋田以南は、羽越本線と日本海東北自動車道が並行し、以北は奥羽本線、秋田自動車道、東北自動車道などが並行して走行している。
新発田市内に入ると全国屈指の交通量を誇る高規格道路新新バイパス、その延長の新潟バイパス(国道8号)、新潟西バイパス(国道116号)へと続く。また新潟バイパスは第一車線を走り続けていると降ろされるという初見殺し要素がある。
備考
※国道5号は札幌市、6号は仙台市、8号は直接ではないが京都市、9号は京都市、10号は北九州市を通っていた。
主な接続国道
新潟県
- 国道116号
- 国道289号
- 国道402号
- 国道113号
- 国道350号
- 国道8号
- 国道17号
- 国道345号
- 国道113号
- 国道350号
- 国道49号
- 日本海東北自動車道聖篭新発田IC
- 国道460号
- 国道290号
- 国道113号
- 国道290号
- 国道345号
山形県
秋田県
- 日本海東北自動車道金浦IC
- 日本海東北自動車道仁賀保IC
- 国道105号
- 国道107号
- 国道108号
- 国道398号
- 国道341号
- 国道13号
- 国道46号
- 国道101号
- 国道285号
- 秋田自動車道昭和男鹿半島IC
- 国道101号
- 秋田自動車道八竜IC
- 秋田自動車道能代南IC
- 秋田自動車道能代東IC
- 国道105号
- 国道103号
- 秋田自動車道大館北IC
青森県
関連項目
新日本海フェリー…新潟~秋田区間は国道7号と並行して走る。
国道4号…東北を南北に通るが、こちらは東京起点で福島、宮城、岩手を経由する。
国道17号…東京を起点としてここと17号を併せると国道4号と並行する。共に1の位の数字が7なのも共通点。