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名球会の編集履歴

2020-05-26 16:20:43 バージョン

名球会

めいきゅうかい

日本における元プロ野球選手の組織。

概要

金田正一が発起人。入会資格を得た選手は自分が一流選手であると示すことができる。但し、入会をするか否かは自由である。


入会資格を得た選手で榎本喜八は創設された当初は会員となっていたが、1度も参加していないため、脱会扱いになっている。また落合博満は2000本安打は達成したが入会を辞退している。


長らく家庭用ゲームには登場していなかったが、2017年発売の「プロ野球 ファミスタクライマックス」にて女子プロ野球と共に初めて登場した。


入会条件

投手 200勝または250セーブ

打者 2000本安打

ただし日本プロ野球での記録をスタート地点とする。


そして生まれが昭和以降の選手である。(※)


(※当初の入会条件の中に昭和生まれである事が規定されていた為「昭和名球会(しょうわめいきゅうかい)」とも呼ばれていたが、現在は記録と実績で入会資格の条件を満たせば平成生まれも入会が認められる。尚、1926年12月24日(大正15年12月24日)の大正以前に生まれた元選手は入会が認められない。)


入会条件間近の選手

投手は180勝以上または200セーブ以上、打者は1800本以上の選手を対象とする。


2019年シーズン終了時点


投手

名前所属球団年齢通算記録残り
藤川球児阪神タイガース39歳59勝35敗241セーブ※19セーブ
デニス・サファテ福岡ソフトバンクホークス38歳27勝20敗234セーブ16セーブ
田中将大ニューヨーク・ヤンキース31歳174勝78敗3セーブ※226勝
石川雅規東京ヤクルトスワローズ39歳171勝163敗29勝

※1 メジャーでの記録は1勝1敗2セーブ。日米通算記録を基準とする場合、残り7セーブ達成でも名球会入りの資格は手に入る見込み。

※2 日米通算記録(NPB記録:99勝35敗3セーブ、MLB記録:75勝43敗)。


野手

名前所属球団年齢通算記録残り
福留孝介阪神タイガース42歳1897本※103本
坂本勇人読売ジャイアンツ31歳1884本116本
栗山巧埼玉西武ライオンズ36歳1825本175本
中島宏之読売ジャイアンツ37歳1767本233本

※福留は日米通算では既に2000本を達成(2019年シーズン終了時点では日米通算2395本)しており、一応名球会のメンバーには加わっている。


問題点

投手の登板数の減少に伴い、200勝達成は難しくなっている。

一方、打者の2000本安打はスポーツ科学の発展にともない毎年のように達成者が出ている。


加えて、よく言えば明確、悪く言えば杓子定規的な選出法方のために本来であれば名球会入りにふさわしい名選手が選出されないという問題がある。

これにより、史上最強の助っ人として名高いランディ・バースタフィ・ローズ、WAR値(平凡な選手に比べどれだけ勝利に貢献したかを示す基準)換算では歴代の大投手とひけを取らない三浦大輔などは名球会入りできていない。


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