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デーボ・アックムーンの編集履歴

2020-08-18 09:57:52 バージョン

デーボ・アックムーン

でーぼあっくむーん

デーボ・アックムーンとは『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する敵怪人で、デーボス軍のデーボモンスターである。

「あ、悪夢だムーーーーン!」

CV:宮田幸季


データ

身長/201cm(巨大化復元時身長/50.3m)

体重/147kg(巨大化復元時体重/367.5t)

考え:「キョウリュウジャーに悪夢を見せて復讐して(ラッキューロが)楽しむ」

集める感情:(ラッキューロの)楽しみ?

成分:羊、パジャマ、ゆり籠など

配合:爆炎ボンバー、低反発シールド、安眠ボンバー、オサキマックラー(再生時)

特記事項:枕が変わってしまうと寝れない


概要

デーボス軍がほぼ壊滅状態に追いやられた際、残されたラッキューロがキョウリュウジャーへの復讐の為に生み出したデーボモンスター

まるで赤ん坊が着る様なパジャマに星模様のナイトハットを被り、ゆり籠型の靴を履いた姿をしており、「YES」と書かれた枕を持っている。の様な頭部をしているが目つきは凶暴で口から鋭い牙を覗かせており、更に角のカーブの内側に人の顔の意匠が見られるのも特徴。

顔を見る限りでは一見凶悪そうな形相に思えるが、良く見ると毛皮に目があるだけで、本体は寝間着を着て眠っている羊のような愛くるしい姿をしている。


その能力もラッキューロと共に人間の夢に入り込み、夢の内容を自分達に都合が良い悪夢に塗り替えると言う名前通りの物。また、一度ターゲットの夢の中に入ってしまえば、本人がまた睡眠する度に何時でも夢に潜り込む事が出来る。


格闘戦では枕を武器に戦い、その種類も相手の足元に投げて予想以上の派手な爆発を起こす「爆炎ボンバー」、相手の攻撃を優しく吸収する「低反発シールド」、そしていかなる緊張状態の敵でも身に着けた途端に安眠に誘わせる「安眠ボンバー」という3種類が存在。ちなみに、相手への返答に用いる「YES枕」「NO枕」と言う小道具の枕もさり気無く用意している。

復讐の為に生み出された怪人だけに中々の強キャラに見えるが弱点も存在しており、防御用の「低反発シールド」は、嘗てのザイホーンの石版と同じく、防御出来るのは手持ちでカバー出来る範囲までである。

続くブレイブ37で復活した際、「オサキマックラー」と言う新たな能力を習得する。

この能力は小型の枕の形をした装置を二人の対象に向けて発射する事で、両者の人格を入れ替えると言う物。但し、入れ替えられる人格は人間なら人間同士、デーボス軍はデーボス軍同士と言う感じで、同族間でしかその効果を発揮しない。また、破壊されると人格も元に戻る。


活躍

ブレイブ25「ナニコレ!デーボスぐんのあくむ」

ラッキューロの手によって生み出されるとキョウリュウジャー打倒の為に行動を開始。

夜な夜なキョウリュウジャー達の夢に忍び込み、彼等の夢を「知人がラッキューロになって不満を煽り、周囲の人間達が怨み責め立てて来る」と言う悪夢に書き換えて睡眠不足に追い込む。


更に街にゾーリ魔が発生した事を受けてキョウリュウジャー達が駆け付けるも、彼等が寝不足で苦戦している中、ゴールドの夢から現れて正体を晒し、唯一無事だったピンクも「安眠ボンバー」で眠らせて悪夢を見せる。

しかし咄嗟に仲間が使った「オビラップー」の異臭でピンクが目覚めて追い出されるも、キョウリュウジャー全員を術中に嵌めた事で目的を達成し撤退する。


その後、夢でラッキューロたちに襲われる事を警戒したキョウリュウジャーは睡眠の禁欲を余儀無くされるが、独りで待機していたノブハルの夢に再び入って襲撃。

再度イアン達によってノブハルの夢から現実に追い出されるも、睡眠不足で満身創痍のキョウリュウジャー達を窮地に追い込む。


しかし、そこに現れたソウジが勝山りんから貰った「特性ドリンク」を摂取した事であまりの不味さに眠気を吹き飛ばし、取り戻した集中力で「低反発シールド」で防げない死角への攻撃に成功。

さらに「特性ドリンク」をソウジから分け与えられた皆もその不味さで全快になり、早急に終わらせようと躍起になる彼等の一斉の名乗りを受けた後、反撃する間もなく倒された。


すぐにラッキューロがスクスクジョイロで巨大化させるも、キョウリュウジンステゴッチザクトルとプテライデンオープレズオーの三体を前に劣勢に陥り、そのままキョウリュウジンステゴッチザクトルのブレイブフィニッシュを受けて爆死した。

アックムーンの敗北に伴い、デーボス軍の残党もラッキューロとキャンデリラのみと思われていたが、実は密かに生き残っていたカオスの暗躍で全ての幹部が生存していた事が判明する。そして、今回のラッキューロの活躍からヒントを得たカオスは、新たな戦騎を誕生させる。


ブレイブ37「リベンジ!ゆうれいデーボスぐん」

後に大地の闇活性化と共に、幽霊デーボス軍としてデーボ・キビシーデスデーボ・スポコーン両名と共に復活。彼等の開講した私立デーボス学園に切り札として無理矢理入学させられ、再教育の末に新能力のオサキマックラーを修得。


スポコーンとキビシーデスが街で暴れる事でキョウリュウジャーの4人を誘き出すと、早速オサキマックラーでレッドとピンク、ブルーとブラックの人格を入れ替えてしまう。

人格が入れ替わった事で互いの武器を誤認し、混乱に陥る4人を追い詰める中、ゴールドグリーンが遅れて加勢に現れた為、彼等の人格も同じ様に入れ替える。だが、元々2人は剣術の使い手で効果が無かった為、反撃されて撤退する。


今度は果たし状を送って某所の山場にキョウリュウジャーを誘き寄せると、ゾーリ魔の影武者を利用して死角から再度人格を改変。

更に自身が人間ではないことで「オサキマックラー」の効果が無いと油断していたトリンキョウリュウシルバーとなって助太刀に入ると、キビシーデスの意を受けて彼ととシルバーの人格を入れ替える。

シルバーの肉体に入ったキビシーデスは予めキョウリュウジャーの武器や戦法を予習していた為に一時は優位に立つ物の、生半可な技量でしかなかった為に反撃に遭い、怯んだ隙に「オサキマックラー」をピンクの人格のレッドから破壊されてしまう。斯くして全員が元の人格に戻ると、「七獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュ」をキビシーデスとスポコーン共々叩き込まれて敗北。


直後にドゴルドから脅されたラッキューロスクスクジョイロで他の2名と共に巨大化するも、スポコーンやキビシーデスと比べて大した活躍も出来ないまま、ギガントキョウリュウジンの“超獣電オールギガントエクスプロージョン”を喰らい、3体仲良く爆散した。


余談

モチーフには上記の成分以外、メリーゴーランドも含まれており、名前の由来は悪夢と月の英訳の『ムーン』からだと思われる。


声を演じた宮田氏は、10年前の『爆竜戦隊アバレンジャー』で爆竜トリケラトプス役、3年前の『天装戦隊ゴセイジャー』にてデータス役で出演していた。


関連タグ

獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 デーボモンスター

ナイトメア 夢属性


ユメバクラ:『侍戦隊シンケンジャー』に登場する怪人で、こちらも夢を悪夢に変える能力を持つ。


ネロー・キルナー:『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する催眠能力を持つ怪人。


ダークライ:悪夢繋がりのポケモン。

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