「『最強にカワイイ!』を目指す魔法少女になるから」
「ガンガン行くしかないか!ノリで!」
概要
「最強にカワイイ」を目指している小悪魔系な魔法少女。
自分のことを「あーし」と言う。
素直で明るく物怖じしない性格で初対面の相手でもすぐにあだ名をつけてズケズケと距離を詰めていくが、いつの間にか相手の懐へスルリと潜り込んでしまう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市栄区 |
学校 | 神浜市立大附属学校 |
年齢/学年 | 13歳/中学1年生 |
身長 | 154cm |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 憧れの「姉」に近づくこと |
固有魔法 | 幻惑・記憶の捏造 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | ハート/オレンジ/左耳のピアス |
武器 | 尻尾 |
キャラクターデザイン | ニャン☆ぷぅ |
声優 | 鬼頭明里 |
人物像
制服姿
魔法少女姿
言動はギャルそのもの、どんな問題もノリや勢いで解決しようとするきらいがある。
他の多くのギャルと呼ばれるキャラクターがそうであるように相手に失礼なことを言うことが多いが、一方で相手自身も気付いていない意外な長所を発見したり、発想の転換が得意な一面もあり、志伸あきらと組んでお悩み相談を開いている姿も確認されている。
交友関係の広さゆえに神浜市の多くの魔法少女とも親交があり、メインストーリーに登場こそしないものの他の魔法少女の個人ストーリーへのゲスト出演は恐らくもっとも多い。
特に都ひなのとは化学教室のアシスタントをやっていることもあってよく一緒に活動しているようで、茶化しているように見えて「偉大な先輩」であるとそれなりに尊敬はしているらしい。身長は154cmとひなの(145cm)より高い。
また概要にもあるが、特徴のあるニックネームをつけることが多い。例えば「ろっはー」(環いろは)、「鶴ぴー」(由比鶴乃)、「みゃーこ先輩」(都ひなの)などなど。
魔法少女として
ややボンデージ寄りのセクシーな衣装に、悪魔が持っているような短い角、翼、先端がハート型に尖った尻尾が生えてくる。
決してお飾りではなく、翼は羽ばたかせれば空を飛び、尻尾は伸び縮みして先端からハート型の矢のようなものを飛ばすことが出来る。つまり装備である。
固有魔法は相手を自分に引き寄せる力。本人曰く「魅力」。
ゲーム上の性能
使い処が難しい娘である。
まず、★2な上にサポートタイプである為、パラメータは低め。
2020年1月に★5昇格したものの総合力に関しては他の昇格組より見劣りする。
コネクトやマギアで付与できる幻惑は、通常攻撃の命中率を下げるだけでスキルやマギアに影響は無いという点では拘束系のバッドステータスよりも劣るものの、高難度帯でも耐性持ちが少ないというメリットがある(拘束は高難度帯では効かない事が多くなった)。
火水木が混在する敵編成の時にフェリシアと共に出してみるといいかもしれない。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★2 | Lv.50 | 12,030 | 3,573 | 3,281 |
★3 | Lv.60 | 15,238 | 4,530 | 4,160 |
★4 | Lv.80 | 20,042 | 5,965 | 5,466 |
★5 | Lv.100 | 24,841 | 7,402 | 6,776 |
コネクト「あーしとドキドキしよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 与えるダメージUP[Ⅳ]& 必ず幻惑 |
★3 | 与えるダメージUP[Ⅵ]& 必ず幻惑 |
★4 | 与えるダメージUP[Ⅷ]& 必ず幻惑 |
★5 | 与えるダメージUP[Ⅸ]& 必ず幻惑 |
効果は「幻惑付与」。
マギア「あーしのヤバめなハート」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 敵全体にダメージ[Ⅰ]& 与えるダメージDOWN(敵全/3T) |
★3 | 敵全体にダメージ[Ⅲ]& 与えるダメージDOWN(敵全/3T) |
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& 与えるダメージDOWN(敵全/3T)& 幻惑(敵全/1T) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅶ]& 与えるダメージDOWN(敵全/3T)& 幻惑(敵全/1T) |
「見て見て〜!あーし……キレッキレ!」
英語表記は「My Sadistic Heart」。投げキッスの動きで巨大なハートを発生させ、フワフワと敵陣に飛んで行ったそれをいきなり大爆発させる攻撃。何がどうなってるんだ。
ドッペル「誘惑のドッペル」
2020年1月20日実装。
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ] & 与えるダメージDOWN(敵全/3T) & 幻惑(敵全/1T) |
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専用メモリア「悩みなんて即解決!」
神浜の奇妙な“噂”
水徳商店街に存在する謎の机と椅子。
そこに現れる女の子は、どんな悩みでも解決してくれるらしい。
迷える子羊は、その女の子を求めて今日も足を運ぶのであった。
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | スキル |
装備可能 | 木崎衣美里 |
イラストレーター | サクマミツロ |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 503 | 0 | 423 |
Lv.20 | 754 | 0 | 634 |
Lv.40 | 1,257 | 0 | 1,057 |
スキル「バーンフロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | やけど[Ⅸ](全/1T) | 15T |
限界突破 | やけど[Ⅹ](全/1T) | 13T |
活躍
メインストーリー第1部『幸福の魔女編』
最終決戦では、固有魔法でワルプルギスの夜を海浜公園まで誘導する。
魔法少女ストーリー
前述にある通り、他キャラクターの魔法少女ストーリーへのゲスト参加が多い。
木崎衣美里
- 1話「あーしが衣美里だよ!」
- 美凪ささらと竜城明日香が使い魔退治をしていたときのこと。使い魔を逃がし悔しがる2人の前にしれっと会話に加わりドンマイと励ますギャルな魔法少女。彼女こと木崎衣美里は軽いノリで会話に加わるが、どうやら衣美里も使い魔を追いかけている内に2人と出会ったよう。なりたての魔法少女である衣美里は他の魔法少女と出会ったことでテンションが上がり、2人について行くことをせがみ、結局明日香もささらも押し切られることに。衣美里は早速「ささらん」「あすきゃん」とあだ名をつける。明日香は流石にこのあだ名が受け入れられないようだが。
- 逃がした使い魔がなかなか見つからないと思っていたらソウルジェムが反応。衣美里はウキウキして戦いに行く。無事使い魔を倒した3人だったが、それがきっかけで魔女の深層に入り込んでいた。しかしそこには魔女の口づけに捕らわれた人々が。ここで「人々を救うのが先」というささらと「魔女を先に倒す」という明日香の意見が対立してしまう。
- しかし衣美里は2人の言い争いを見てこう投げかけた。「ささらんがとっ捕まってる人助けて、魔女が襲ってきたところをあすきゃんがバトったらいいんじゃね?」まさしく的を射た発言で人々を救い出し、魔女を倒すことに成功。3人は連絡先を交換し合って分かれたのだが、ささらも明日香も衣美里の事を「面白くて憎めない」という印象を持つと共に、「天性の閃き」を感じていた。
- 2話「マジ超ウマなんだけど!」
- 数日後。ささらと明日香に呼び出されて胡桃まなかの家がやっている洋食店ウォールナッツにやってきた衣美里。ささらと明日香は衣美里ともう少し話したいということで呼んだのだが、出てきたまなかの顔はどんより。
- 看板メニューであるオムライスを注文するが、出てきたのを食べると、ささらのはしょっぱく、明日香のは辛く、衣美里のに至っては激甘。まなかには珍しい凡ミス。実はまなかは新メニューとして伝統のオムライスをアレンジした物を作ろうとしていた。出てきた新メニュー「まなかスペシャル(仮)」は3人に好評、なのだがまなかは「この店にふさわしいメニューなのだろうか、伝統は必要では?」と思い悩んでいたのだった。
- しかしここで衣美里は「いんじゃね?これ超ウマじゃん!あーし、大好きだよこの味!他の人にも食べてもらいたいじゃん、美味しいものは美味しいからさ。いーんじゃない細かいことは」と伝統よりも勢いを優先させるよう促す。まなかも「チャレンジしなければ逆に店も守れない」と背中を押された事でやる気を取り戻した。結果この新メニューは人気メニューとなって行列ができることになる。
- 3話「メッチャかわいくてヤバい!」
- そしてささらと明日香の感じたことは確信となり、さらに数日後、衣美里を担ぎ出して新たなことを始める事になる。それは商店街の一角で衣美里が相談相手となってもらうというもの。とはいえ、ただ衣美里には相手とただ話してもらうだけで、その相手の気を楽にしてもらうと共に、衣美里の何気ない閃きの一言で悩みを解消してもらう、というもの。本人も「色んな人とただダベるだけ、それって面白そうじゃん」ということで引き受けることに。
- そこにやってきたのは志伸あきら。衣美里の相談所を手伝うことになるのだが、最初はトラブルシューターの仕事じゃないと抵抗する。そんなとき衣美里が混乱。どうやらボクっ子であるあきらの口調が気になってしまう。そしてそれに興味を持ち始めることに。結果あきらは衣美里の相棒を押しつけられることとなった。
- こうして誕生した「エミリーのお悩み相談室」。明日香とささらの宣伝効果もあり連日盛況となった。例えば綾野梨花の恋愛相談を受けたら「勢いじゃね?」と後押し。衣美里と話すことで気が楽になり悩みも解消と、評判が評判を呼ぶことに。
- 「もうバッチリです!悩みはパーッと晴れました!ここの先生は本物です!最強です!」(神浜市立大附属学校高等部在学の由比鶴乃さん)
- そんなときに現れた一人の美少女。阿見莉愛という神浜では名の知れた絶世の美少女だが、実はその美貌は魔法少女になったさいに得られた物。内心周りを気にしていたのだった。そんな彼女が衣美里と話してどう言われるか試しに来たのである。
- で、莉愛は相談所に来たのだが、人がまばらになった時に入ろうとするとそろそろ終わりとあきらに告げられる。それでも衣美里と話そうとする莉愛をあきらが押しとどめるが、莉愛はお構いなしに入り込もうとする。
- と、そこに「あきらっちー、みつ豆食べに行こー」と帰ろうとする衣美里。その場にいた莉愛を見て「超カワイイ!」と目がハートに。そして彼女が莉愛であると知ると大興奮。衣美里が「莉愛様」と呼び出すと莉愛もいい気分に。
- そこで自分が魔法少女になったきっかけを語り出す。衣美里には憧れのお姉ちゃんがいて、そのお姉ちゃんに近づきたいとキュべ太郎と契約したのだった。
- 「その名前言っても」とあきれるあきらに対し、それを聞いた莉愛は「まさか…魔法少女?」とぽつり。莉愛が魔法少女だったことを知って衣美里もあきらも驚くことに。衣美里は「超カワイイ魔法少女」とテンションがさらに上がり、莉愛も素直にカワイイと言われることで気分が良くなり自信が付いた。
- そして突如衣美里は「莉愛様とコンビを組む」と宣言。莉愛となら最強にカワイイ魔法少女になれるのではと言いだし、莉愛も即答してコンビ結成となり、二人一緒に、いやいろいろ疲れたあきらも含めて連れだってみつ豆を食べに行くのであった。
都ひなの
- 1話「凸凹化学実験室」
- ひなのと化学教室の準備をしているのだが、初恋が悲恋に終わってそれを引きずるひなの。彼女に声をかけたり合コンに誘おうとするなか、「合法ロリ」という言葉がひなのの怒りと嘆きのスイッチを入れてしまうことに。
- そんなひなのとの出会いは魔女との戦い。ピンチになっている時に助けてもらったのだが、感謝すると共にあまりの小ささに幼稚園児か小学生と思っていた。相手が魔法少女歴5年の高校生では驚くのも仕方なく。そして一応の敬意を払って「みゃーこ先輩」と呼び始め、あまりにも小さいひなのをかわいがり、さらに化学教室などのイベントをやっていると聞くと興味を持ってアシスタントに押しかける形で志願する。ちなみに「リケジョ」の事を吹き込んだのは衣美里だった。
- 2話「混ぜるな危険」
- 化学教室を行っている最中、子供たちに異変が起きる。よく見れば首に魔女の口づけ。そこでひなのと手分けして魔女を探すことに。そして衣美里は魔女の結界を発見、使い魔を倒していき最深部へ。そこには学校の先生達が硫化鉄と塩酸を持っていた。流石にアシスタントをやっているだけ有り、硫化水素が発生することが分かったが、有毒ガスである事までは分かっていなかった。
- 3話「偉大なみゃーこ先輩」
- ひなのから引き返すよう言われるが、衣美里は有毒ガスが漂う中、「頼りになる後輩」である事を見せようと一人魔女を倒そうとする。しかし流石にガスの影響も有り意識はもうろう、さらに魔女の攻撃でガレキが崩れ閉じ込められてしまう。
- ひなのによって助け出された衣美里。終わった後もひなのをからかいつつも、衣美里なりに魔女を倒して助けてくれたひなのの事を尊敬し、偉大な先輩だと再認識しつつ、その小ささからやはりひなのを可愛がるのだった。
由比鶴乃
- 2話「もっと修行したい!」
- 如何にして最強になれるか悩んでいたところ、レナに勧められる形でお悩み相談室にやってきた鶴乃。最初衣美里と話すだけと聞いてがっかりするが、衣美里と話している内に衣美里の閃きが鶴乃の悩みを解消することに。
- 3話「やっぱりもっと強くなりたい!」
- 以後鶴乃は「エミリー先生」と衣美里を慕うようになった。一方衣美里は鶴乃を「鶴ぴー」と呼ぶようになる。
綾野梨花
- 第1話「恋を叶える方法」
- 梨花からの提案で合コンをセッティングし、ひなのも誘った衣美里。その場にいた男性陣は性格に難があったが、なれているのか口上手な連中には警戒している。
- 不発に終わった合コンからの帰り道、梨花が失恋でやけ気味になっているのを知らされると、実はひなの含め自分が魔法少女であることをさらっと明かし、そして「魔法少女になって夢を叶えちゃえ」と契約を安易にすすめる。
矢宵かのこ
- 2話「夢に向かって空回り」
- かのこが美術部のワークショップでアクセサリー教室の講師をしていたときのこと。かえで、かこ、衣美里がそこにやってきたのだが、かのことかえでは気まずい状況。実は数日前かえでは街中でかのこに彼女が描いたファッションのデザイン画を見せられたのだが、一緒にいたレナにバッサリやられてかのこは深い悩みの真っ只中にいた。
- 3話「かのこ'sスタイル」
- と、いうことがあった、とかえでから聞かされると好奇心旺盛な衣美里はデザイン画をみたいと言い出す。かのこは先のことも有り見せたくなかったのだが、渋々デザイン画を取り出す。
- 衣美里はデザイン画を「超変なの!うけるー!」と早速面白がり、一方のかのこはまたもがっくり。しかし衣美里は「変だけど面白いねー、尖ってるというか攻めてる感じでドキドキする」と評価。かのこはこの評価に自信を取り戻し始める。
- さらに衣美里はデザイン画にアクセサリーのパーツを載せて飾ると、そのデザインが見違えるように。衣美里の閃きがまた一人悩める少女を救ったのだった。
- 第2話「それはまだ知らない光」
- 梨花が相談室に連れてきたのはれんという寡黙な少女。衣美里は早速「れんぱす」と呼ぶ。そんな相談室ではその場にいた魔法少女達がれんにあれこれと優しく接するが、れんはなかなか言葉を発せずにいる。だったらと梨花と衣美里はれんを連れてひなのやかのこの元に連れて行って彼女らのポジティブさを知ってもらうことに。
- しかし連れ回すのに結構時間を食ったためか、衣美里の携帯にはささらからの大量の着信履歴。梨花とれんとは別れて慌てて相談室に戻るのだった。
- 第2話「カワイイ化計画」
ミラーズ
鏡の魔女の結界「果てなしのミラーズ」へとやって来たいろはと鶴乃は、その道中で衣美里と出会う。どうやらひなの・梨花と共にやって来たものの、途中で2人とはぐれてしまったようだ。それはいいのだが、いろは達が出会った衣美里はなんと1人ではなく…
期間限定イベント
6日目のお祭りでプロデューサーを務める。
クラスメイトからウザいと陰口を言われた(本当は校内で衣美里のメイク講座を注意した先生に対して)と思い込んで傷つき、ソウルジェムに穢れを溜めすぎてドッペルを発現させる。
ドッペルとの話し合いの末に今までの自分を変える事はせず、クラスメイトとの誤解が解けメイク講座は学校外でやる事に決めた。
関連イラスト
関連タグ
宮尾時雨…担当声優が同じ。