「俺で25号だな」
データ
身長/205cm
体重/215kg
登場話…EPISODE 17「臨戦」
解説
メ集団に属する、虎のような姿をしたグロンギ。警察による呼称は「未確認生命体第25号」。
長い髪と傷で覆われた強靭な身体が特徴。人間態は顎鬚を生やした長髪の男性で、右眼に傷がある。
メリケンサックと鎖を武器に持ち、何時間の戦闘もこなすタフな体力の持ち主だが、メ集団では珍しくこれといった能力は見当たらない。元が強い生物であるため、特に固有能力が無くても強いとも取れる。
また、「傷の数だけ強くなる」という信条を持っている為、グロンギに共通の再生能力を封印しており、後にこれがガドラの命取りになる。
劇中での行動
第17話のネタバレを含む為、記事の閲覧には注意
バルバによってゲゲルの参加資格を得た事をゴオマから伝えられ、ゲゲルを開始する。この時披露した日本語は下手であった。
クウガとの戦闘でもトライチェイサーの一部を破壊し、夜間まで戦闘を行うなどかなり善戦したが、最期は腹部の傷跡にマイティキックを受けて爆散した。
第17話は総集編のためドラマパートが制限されるとはいえ、たった1話でクウガに倒された最初のグロンギである。(決して彼自体は弱くない)
漫画版
メ集団の中でも際立って硬派でストイックな人物であり、リントを「弱すぎる」と見下し、「ステータスアップのためならば過去のようにグロンギ同士でゲゲルを行うべきだ」とまで言っていた。その精神を買われ、勝手にゲゲルを開始し風紀を乱していたメ・ビラン・ギへの粛清をバルバから承る。
ビランを退けた際、彼により飼い主を殺され逃げ場を失った犬が着いてきたことにより奇妙な連帯感を持ち、川でとった魚(昼食)を分け与えたり、犬をいじめようとした不良を追い払ったりするなど、グロンギにしては珍しく温厚なそぶりを見せる。
その後、津上翔一を襲撃したビランに粛正を加え処刑するも、そこに通りかかった雪菜に「翔一を襲う悪の怪人」と誤認され、彼女の変身したアギトグランドフォームのライダーキックを受けて討伐された。
今際のガドラが最期に目にしたのは、現世で初めて出来た「友」が、自由になった姿だった。
ちなみに、このエピソードもたった1話で終了している。
仮面ライダーディケイド
クウガの世界に登場。
ン・ガミオ・ゼダが起こした究極の闇によって絶命した人間が変貌をとげている。
関連タグ
特撮 怪人 ライダー怪人 未確認生命体 グロンギ グロンギ語 メ集団 虎
関連・類似キャラクター
ズ・メビオ・ダ ゴ・ライオ・ダ…同じくネコ科の動物の能力をもつグロンギ。