カンガルー
かんがるー
カンガルーのイラストにつけられるタグ。
概要
特に大型の者を(頭胴長100~160cm、尾長100cm前後)指す。
毛は短く羊毛状。尾と後肢が著しく発達し、非常に跳躍力が強い。
雌の下腹部に前方へ開く育児嚢(のう)があり、子供が顔を覗かせる姿も愛嬌がある。成獣も毛がフワフワでありかわいい。
因みに袋には赤ん坊の排泄物が溜まっているので、非常に臭い。
後ろ脚の構造上、後退する事ができない。そのため、オーストラリアの国章には「前進あるのみ」の意味も込めてカンガルーが載っている。
尾を使って直立することが可能で、これを利用したキックが最大の武器。
またオス同士で喧嘩する際は、前足でさながらボクシングのように殴り合う。
名称の由来
カンガルー(kangaroo)の語の由来としてしばしば「西洋人がカンガルーを指して『あの動物は何と呼ぶのか』と訊ねた所、現地人は(外国語では何を言いたいのか)『判らない』と言う意味で『カンガルー』と答え、これがこの動物の通称となった」と言う内容の逸話が引き合いに出されるが、これは俗説である。
一説に「カンガルー」の語は“跳びはねる生き物”を意味する現地語「gangurru」に由来すると言われる。但しオーストラリアの先住民族の言語体系は非常に多岐に渡る事もあり、この説の他にも幾つかの仮説が存在する。
主な種類
- アカカンガルー(メイン画像)
- オオカンガルー
- クロカンガルー