概要
初登場は『ドラゴンクエストⅥ』。
魔界に住むカンガルー型のモンスターで、人間の頭蓋骨を集めている。
両手に持っている頭蓋骨を回転させる攻撃は相手を混乱させる効果がある。
『ドラゴンクエストⅩ』では「ホイミ」や「メダパニ」の呪文を使い、初心者ドワーフやどくろあらいで自信をつけた駆け出しオーガを返り討ちした初心者キラー。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでも『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』から登場しており、「メダパニダンス」を踊って相手全員を混乱状態にしてくる。
『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』以降は登場していなかったが、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』に久しぶりの再登場を果たす。Fランクの魔獣系モンスター。固有スキルは「メタルハンター」。
スカルガルー系のモンスター
- どくろあらい
スカルガルーの下位種で、人間のドクロを常に抱えている魔界のカンガルーのモンスター。
抱えているドクロを武器のように使い、叩きつけて攻撃してくる。またときどきちからをためてくることもある。
『ドラゴンクエストⅩ』ではどくろに宿る魔力を使って攻撃を仕掛け、相手を呪い状態にしてくる。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』では毒を使った攻撃を得意とする。野生個体は歓楽の霊道に出現し、がいこつを倒して頭をもぎ取ってしまう(倒されたがいこつはヘルゴーストに変化する)。
- ホタテワラビー
『ドラゴンクエストⅩ』から初登場したモンスターで、こちらはドクロではなくホタテ貝を両手に持っている。
- 聖銀のどくろあらい
『ドラゴンクエストⅩ』に登場するどくろあらいの転生モンスター。まさかのメタル化。
「かぶとわり」を使ってくるが、守備力が非常に高い、途中で逃走することがある、経験値が大きいといったメタルスライム系と同様の特徴も併せ持つ。倒すと「聖銀跳獣ハンター」の称号を得られる。