ギンガレッド!リョウマ!!
演:前原一輝
概要
『星獣戦隊ギンガマン』の登場人物。ギンガレッドに変身する。22歳。
人物像
兄を尊敬しており、自らがギンガレッドに選ばれなかった時も文句一つ言うことなく、素直に喜んだ。しかし、初代ギンガマンが封印した宇宙海賊バルバンが復活。
その戦いの中で、穴に嵌ったヒュウガはリョウマに星獣剣を託し、地割れに落ちていった。
リョウマは兄の仇を討つため、ギンガレッドとして戦い抜くことを星獣剣に誓った。
心優しく仲間思いな性格で、自らを慕う少年・青山勇太に「本当の勇気」を教えたり(第十七章)、
氷度笠に仲間達を戦闘不能にされた時は最後まで諦めずに戦い抜いた(第二十章)。
後にヒュウガが生きていたことを知り、第二十六章で無事に再会した。
その際にはギンガレッドの座を兄に返還しようとしたが、「ギンガレッドとして戦わせて欲しい」との意志をヒュウガに示したことで認められ、その後も強敵との戦いで結束を深め、メンバーの信頼を得て、本当のギンガレッドへと成長した。
絵は下手である(第四十三章)。一方で笛の演奏は相当上手く(代々笛の名手とされる)風の戦士並みの腕前で、シェリンダをおびき寄せるための影武者を務めたことがある。
他作品での活躍
スーパー戦隊VSシリーズ
『VSメガレンジャー』
ヒズミナにギンガブレスを奪われ、自らもグレゴリによって重傷を負わされる。
健太/メガレッドとは終始対立することはなく、戦い終えた後はギンガの森で競走をした。
千里/メガイエローの在籍する大学へ赴く際、健太の要望で普段着ている民族衣装を彼に貸し出し、自身は他の4人と共に一般人の服を着用していた。
『VSゴーゴーファイブ』
不死身の肉体を持つ闇の亡者を追い払うにはアースしかないため、最初はゴーゴーファイブを信用していなかったが、正義感と兄弟の絆を感じ取り、彼らを認めるようになる。
闇王ギルが人命を「つまらない命」と言い放った時には、マトイと共に激しい怒りを燃やした。
海賊戦隊ゴーカイジャー
第20話「迷いの森」にて、ヒュウガと共に登場。
ゴーカイジャーがかつてバルバンと同じ「宇宙海賊」であることから、大いなる力を渡すことを躊躇っていた。
バスコとの戦いで負傷したジョー・ルカ・ハカセ・アイムの4人を手当てしたが、ジョー達4人は、リョウマがギンガレッドであることを知らなかった。
第45話では、ライオンの戦士の1人として、アイムが変身した。
なお、リョウマを演じた前原一輝は、2003年に俳優業を引退していたが、ヒュウガ役の小川輝晃の呼びかけに応え、1度限りで出演した。
関連イラスト
関連タグ
- 星獣戦隊ギンガマン ギンガレッド
- 炎 兄弟 黒騎士ヒュウガ 赤と黒
- ゲキ / ティラノレンジャー(同じレッドで追加戦士の兄がいる)
- 小津魁 / マジレッド(同じレッドで炎を使う)
- 志葉丈瑠 / シンケンレッド(同じレッドで炎を使う)