イエティメギド
いえてぃめぎど
「できたぞぉーーーーッ!!」
CV:羽多野渉
データ
- アルターライドブック:白雪イエティ
- 身長:202.4cm
- 体重:118.3kg
- 特色/力:寒冷化/凍結
概要
第16章「世界を救う、一筋の光。」から登場。
レジエルにより、幻獣のジャンルに分類される「白雪イエティ」のアルターライドブックで、ビブリオユートピア出版編集長・白井ゆきが変身させられた、イエティ型の新型メギド魔人。
白い体毛に覆われた屈強な雪男そのものといった風貌をしており、縦長の頭部が特徴。背中には氷の結晶のような造形がある。変身者は女性だが、男性人格の怪人である。
これまでのメギド魔人のものとは異なる、表紙の開いた大きな本の意匠が胸に施されている。
アリメギドやゴブリンメギドのように人語を話せず、獣のような咆哮を発するのみだったが、アルターライドブックの完成後は言葉を話すようになる。
戦闘では見た目通りの肉弾戦を得意とする他、周囲の熱を奪い取り局地的に寒冷化現象を引き起こす力を持ち、手から極低温のエネルギーを噴射して敵や対象を凍りつかせる。凍らせた対象は死ぬことはなく、クリムゾンドラゴンの火炎や仮面ライダー最光の発光能力で解凍する事ができる。
活躍
- 第16章「世界を救う、一筋の光。」
何処かの森林で1人キャンプに興じていた白井ゆきの前にレジエルが出現。彼女の体内に謎のアルターライドブックを埋め込むことで、強制的に変身させた。
- 第17章「古の使者は、光か影か。」
以後、ゆき本人の意思とは関係なく変身し、各地で凍結事件を起こしていた。
世俗の学習のために市街地に繰り出していたユーリたちの前に現れて周囲にいた人々を凍結させるが、クリムゾンドラゴンと最光の妨害を受けて変身が解除させられる。しかし、レジエルによって再び怪人態に戻された。
その後、埠頭を凍結させていた所でドラゴニックナイトと対決するが、人間が変身している為に本気を出せないドラゴニックナイトのドラゴニックスパイシーとの鍔迫り合いにも勝利し、彼を氷漬けにしてしまった。
セイバーの加勢に現れた最光が召喚した最光シャドーの不可思議な戦闘力に圧倒され、トドメを刺されそうになるが、あくまで彼女を人間に戻したいと考えるセイバーが最光の必殺技を防いだ為、その隙にどこかへ去っていった。
- 第18章「炎の執念、メギドを討つ。」
街中で人々を凍らせていた所でセイバー・ドラゴニックナイトとブレイズ・キングライオン大戦記と戦闘。相手が人間が変身したメギドだと訴えるセイバーと、「普通のホモサピエンスがメギドになるわけがない」とそれを信じられないブレイズが揉めている隙に両者を凍らせ動きを封じるが、最光の光で解凍され再び逃走する。
戦闘の後、素体の人間とメギドが別の存在だと知った飛羽真は「わざとアルターライドブックを完成間際まで持ち込み、飛び出したライドブックを破壊して宿主を解放する」ことを閃く。
その後、レジエルと共にセイバーと最光と対決。戦闘の最中、「白雪イエティ」のアルターライドブックを完成させるが、体内から飛び出した所でアルターブックをセイバーに破壊され、消滅寸減のゆきが完全に分離。
アルターブックの完成を阻まれたことで怒りながらセイバーに挑むが、火炎剣烈火と光剛剣最光を振るうドラゴニックナイトの二刀流に押され、最期はセイバーの「光剛龍破斬」で粉砕された。
余談
- アルターライドブックのタイトルの由来は、おそらく『白雪姫』と思われる。
- イエティをモチーフにしているため、未確認生物(UMA)も幻獣として扱われているように見えるが、イエティはUMAとして語られるようになる以前から現地の民間伝承に登場する怪物である。
- 担当声優の羽多野渉氏は、今作が特撮初出演となった。
関連タグ
スノーマン(仮面ライダー)、コゴエンスキー:雪男モチーフのライダー怪人繋がり。
仮面ライダーレイ:雪男モチーフのライダー。
クラッシングバッファローレイダー:前作に登場した、「人間が変身している」「新年最初」のライダー怪人繋がり。
冥獣人イエティのズィー、オーモ・インダベー:スーパー戦隊シリーズに登場したイエティモチーフの怪人。
ベローサマギア/クラッシングバッファローレイダー→ゴーレムメギド/イエティメギド→???