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「『みんなが本を読んで、その世界のなかで幸せになる』。忘れないで、私達は、それを大事に読者に届けるの」


演:長谷部瞳


概要編集

仮面ライダーセイバー』の登場人物。

須藤芽依の勤務するビブリオユートピア出版の雑誌「月刊グリム」の編集長。趣味はキャンプ。

芽依にとっては心の支えでもある人物。


目次録の影響でワンダーワールドが見えるようになった人間の1人で、第16章でレジエルの手により「白雪イエティ」のアルターライドブックを埋め込まれ、イエティメギドに変貌してしまう。


自らの意思とは関係なくメギドに変貌し、各地で凍結事件を引き起こしてしまった上、体内のアルターライドブック完成に伴う消滅の危機に晒されるが、第18章でセイバーの考案した策により、消滅寸前の所でメギドと分離することに成功し、難を逃れた。


第19章では、自分がメギドになった事と飛羽真たちが何か関係があるのではないかと彼等に迫るが、ユーリによってメギドになっていた際の記憶を消された。


第44章ではワンダーワールドが再び侵食を始め、街に巨大な本が出現するのを目撃して驚愕するも、やはり他の編集部員には見えていなかった。その後の描写はないが、ワンダーワールドに取り込まれてしまった模様。


しかし最終章にて、飛羽真が新たな物語を書く事でワンダーワールドを修復したため、現実世界に帰還。芽依が飛羽真の代わりにスピーチしていた壇上に突如出現し、「えっ?どこ?私、今まで何を…」と狼狽していた。


8年後でも変わらず編集長を務めているが、彼女もある異変に巻き込まれており…。

余談編集

「月刊グリム」の編集長という事で、名前の由来は白雪姫か。


演者の長谷部は野々村彩香役でスーパー戦隊コイシカワ・ミズキ伊賀栗ルミナ役でウルトラシリーズに登場しており、今作にて三大特撮ヒーロー出演を達成した。


関連タグ編集

仮面ライダーセイバー ビブリオユートピア出版


白井ユキ(仮面ライダーゴースト)平成二期第7作に登場した同姓同名のゲスト(奇しくもメインライターが同じ作品である)。演者およびウルトラへの出演経験があり、同役で三大特撮ヒーロー出演を達成した。

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