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たきのぼりの編集履歴

2021-03-04 16:22:43 バージョン

たきのぼり

たきのぼり

ポケモンの技の一つ。

もしかして:滝登り

データ

初出第1世代
タイプみず
ぶんるい物理
いりょく80
めいちゅう100
PP15
範囲単体
直接攻撃
効果20%の確率でで相手をひるませる(第4世代~)
英語名Waterfall

概要

初代から存在する技。

滝を登るような激しい勢いで、相手に突撃する技。

当然水タイプなら誰でも……と言いたいところだが、滝を登る程の相応のパワーが必要となる為か習得者は限られる。

例としてペリカン珊瑚亀の手は覚えない。

しかしザリガニは覚える。何故。


初代ではトサキント系統専用の技だった。ちなみにギャラドスは習得できなかった

第2世代からは文字通りフィールドの滝を登る効果が追加され、ひでんマシンの常連となった。

なお、仕様上なみのりしないと滝を登れない為、習得させるポケモンは大体秘伝要員である。


第7世代においてひでんマシンが廃止された影響で、わざマシン98に移動する事になった。

その影響であの親子が悪用していた技がわざマシンから姿を消した。


ただ、登場当初は専用技の上に「なみのり」の完全下位互換

当のアズマオウもにとっても必要な技でなかったので、まず目を向けられることは無かった。

習得も遅いし。

第2世代でひでん技になった後もやはり下位互換が続いた。


第3世代では「なみのり」がダブルバトルで全体攻撃化し、一応差別化は出来るように。

ただ習得者に難を抱えている点は変わらず、そもそもハイドロポンプの方が命中を加味しても優先度が高く、当時の全体攻撃の仕様で威力が半減しようが同時にダメージを通せるなみのりと比べると、やはり採用は限られたポケモンに縛られる事になった。

そもそも当時は現在ほど環境がインフレを起こしていなかったので……。


転機が訪れたのは第4世代。

これまで水タイプは全て特殊技とみなされていたがこの世代で技ごとに物理特殊が分かれるようになったことで、この技は物理技に移動となった。

さらに20%のひるみ効果まで追加された事により、完全になみのりとは別路線の技に変更された。


現在では物理みずタイプアタッカーの主力技として需要が高く、みず物理には「りゅうのまい」を使うギャラドス、「すいすい」を持ち素早さが高いフローゼルカブトプス夢特性に「かそく」を持つサメハダーなど速さが売りのポケモンが多く、シナジーは抜群と言える。

ただ、威力は80と火力インフレの昨今の環境では控え目で、追加効果が発動するか天候などの強化手段を施すかしないと威力不足に陥りがち。

また、追加効果がひるみであるためマリルリグソクムシャジーランスなど鈍足なポケモンには逆に相性が悪い。

最近では威力が5高く、鈍足でも使いやすいアクアブレイクが出てきたのも気になる。

その為、威力重視のアクアテール、速さを問わず使えるアクアブレイクとは競合関係にあると言える。


大乱闘スマッシュブラザーズXでは、ゼニガメの上必殺ワザ(復帰ワザ)として登場した。


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