データ
概要
悪さが大好きな困った小鬼の姿をしたデジモン。
勇気がなくズルがしこい性格で強い相手には絶対に逆らわない卑屈な面もある。
1体で行動することがなく、いつも集団で森の中の木陰や建物に隠れて攻撃してくるが一旦劣勢になると蜘蛛の子を散らしたように一目散で逃げ出してしまう。
こうみえても知能だけは他の成長期デジモンよりは少し高く、頭のモヒカンの手入れは毎日欠かさないという一面もある。
必殺技はマッハのスピードで火の玉を相手に投げつける『ゴブリストライク』。
ゲーム作品での活躍
序盤で登場するデジモンとしては強力な通常技を使う個体もいるので厄介だが
ドリルトンネルのアルバイトイベントでは攻撃しないどころか応援してくれたり
モノクロ店でのアルバイトイベントでは一番商品を高く買ってくれる客(カモ?)として登場するなど憎めない一面もある。
他のゲームに登場する場合は鬼つながりでオーガモン系デジモンの成長期デジモンとして登場する事がほとんどである。
アニメ作品での活躍
デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。第2話に登場。
何故かオーガモンではなくフーガモンに進化する(フーガモンに対応するゴブリモン系デジモンは本来ならシャーマモン)。
第5話に登場。スナイモンの手下で、ミノモンと共にコクワモン達を工場で無理やり働かせた。
第18話のメルクリモンの回想シーン以降、モブデジモンとして度々登場。
劇場版ではアルゴモン配下として大量に出現するが、ソーセージをヌンチャクのように使うララモンに敗れた。
第7話のキュートモンの回想シーン以降、モブデジモンとして度々登場。
第37話に登場。ゴグマモンの手下で、スナリザモンと共にゴツモン達を工場で無理やり働かせた。
進化ルート
RPGのゴブリンよろしく何かと雑兵扱いされやすい彼らだが、シリーズが拡大にするに連れ、最終進化系は上位種になる傾向にある事が判明している。そもそも成熟期のオーガモンの時点でスカルグレイモンを敗るほどのポテンシャルを秘めているので上位種に進化するのはある種の必然というものである。ただし、完全体は汚物系デジモンであるナニモンと共通な辺り、どこか憎めないゴブリモンらしい(尤もデジタマモン自体、防御力に優れる強力なデジモンなのだが)…実はナニモンは媒体によってはゴブリモンから進化するのでオーガモンに進化しなくてもデジタマモンに進化できてしまう。
進化ルート
関連タグ
クリッター ムゥ ワドルディ……ポジションが似ている雑魚キャラ系繋がり。
亜種