プロフィール
| CV | 村上聡 |
|---|---|
| 所属 | アドラステア帝国・黒鷲の学級 |
| 生年月日 | 帝国暦1163年7月1日 |
| 年齢 | 16歳(第1部開始時点)→22歳(第2部開始時点) |
| 身長 | 159cm(第1部)→173cm(第2部) |
| 個人スキル | 喧嘩好き(隣接する敵の命中率-10%) |
| 紋章 | なし |
| 初期クラス | 貴族 |
| 趣味 | 体を動かすこと、早寝早起き早食い |
| 好きなもの | 喧嘩、鍛錬、悪を成敗すること |
| 嫌いなもの | 嘘、不正、じっとしていること、雨 |
| 称号 | さすらいの喧嘩王、自称“熱血大将” |
概要
アドラステア帝国の軍務卿・ベルグリーズ伯爵家の次男。
家督継承権を持たないため武芸で身を立てようと、士官学校で日々訓練に励んでいる。
喧嘩っ早いのが玉に瑕だが、嘘や不正を憎む正義感から来るもので、性格は裏表なく素直。
座学が苦手なこともあり、頭の回転はそれほど速くない様子。俗に言う「口より先に手が出る」タイプ。しかし、彼自身脳内では色々と考えているらしく、自身の掲げる正義について悩んでいる素振りも、時々見せる。
非常にポジティブな性格で、貴族でありながらその恩恵をあまり受けない立場に全くめげてはおらず、アネットとの支援会話にて、失敗をしてしまった彼女に次は頑張ればいいなど、励ましの言葉を掛けるような一面も見せる。
失敗して初めて反省することが多く、ヒューベルトに事前に注意を受けた時もあまり気に留めていないようだった。
正義感が強いことに間違いはないが、自分の掲げる正義に反した者は容赦なくぶっ飛ばすなど危うい面も見られる。あくまでも自分の中の「正義」が基準なのだ。
それ故、青獅子の学級の生徒であるアッシュとは、正義感のぶつかり合いのような喧嘩をしていた。
勝負事なら何でも燃える性格らしく、闘技場のクエストの受注・白鷺杯(ダンス)の参加・釣り大会など何事にも燃えているのが見て取れる。
好きなことに「喧嘩」とあるように「喧嘩相手は誰とでも良い」「燃えてくる」と言っている。
しかし相手を無理やり脅して呼び出したり、金や命まで取ったり一方的に虐げることはしない(要するに奪い合わない喧嘩)為、ヤンキー漫画の「喧嘩上等」な暴力系キャラクターというより、少年漫画の「喧嘩っ早い」直情系キャラクターが近い。
第二部では頭を使うようにはなったが根本的な性格はあまり変わっていない……のだが、他の黒鷲の学級の生徒が自分が悪役であるかのように述べたり戦争は慣れないという発言をする者が多い中で一人だけ第一部とあまり変わらない反応をするため、逆に目立つ形になっている。
支援会話や女神の塔イベントを見る限り、彼の人の良さからか意外とモテるらしい。
苦手なものに雨とあるが、「雷除けのお守り」を所持していることから、雨というより雷が苦手なのが分かる。
一人称は「俺」。二人称は「あんた」または「お前」である。
家系
ベルグリーズ伯
カスパルの父である軍務卿ベルグリーズ伯は、素手で熊と渡り合えるという噂があり、カスパルは父親のことを恐れている。彼が、親子の絆は抜きにしても「親父とだけは絶対戦いたくない」と言うほどである。
カスパルの義理の叔父にあたる人物で、先代のベルグリーズ伯（カスパルの祖父）とその後妻の子。
帝国ルートでは仲間NPCとして、他ルートでは敵将として登場する。
カスパル自身は直接的に関わりはなかったが、以前にカスパルの祖父が先述の後妻に入れ込んでランドルフに家を継がせるなどと言いだしたことがあり、その結果祖父は隠居させられ、カスパルの父が急遽ベルグリーズ伯になるという騒動があったとのこと。
ランドルフにはフレーチェという妹がいる。
青獅子でカスパルをスカウトしていた場合、ランドルフの撃破後「思い入れは無い」と言いつつもディミトリの行ったランドルフへの仕打ちに対してショックを受けている様子が見られる。
容姿
空色の短髪と瞳が特徴的。髪の色に対して眉毛は黒く、力強い印象を受ける。
身長はかなり小柄で、なんと全学級の男子生徒の中で一番の低身長である。
（彼は身長なんて気にしないと言っているが、目安箱より、多少は気にしていることがうかがえる。）
彼の五年後の姿では、特徴的な短髪はなりを潜め、「五年後がイケメンだからもう一周するときにはスカウトしてみようかな。」と言われるほどに良成長している。
身長のほうも黒鷲の学級の周りの生徒と比べるとまだ低いほうだが、士官学校編から五年間で14センチも伸びておりかなりイメージが変わる。ピクシブのイラストも五年後の割合が多い。
ユニット性能
得意技能が斧術と格闘術、苦手技能は弓術・理学・指揮。
優れた力とHPにそこそこ以上の速さと守備を持つ前衛タイプ、魔防はお察し。
紋章は持っていないが、固有スキル「喧嘩好き(隣接する敵の命中率-10%)」は自身が前衛で戦う限り腐ることがなく、命中不安の斧と手数の多い格闘のどちらでも効果を実感できる。
斧戦士系と格闘家系に高い適性があり、特に格闘の適性は貴重なので、両方極めてウォーマスターを目指すのがオーソドックスな育成ルート。本人もその2系統を希望してくる。守備が標準以下の敵にはすさまじいダメージを叩き出す格闘と、守備が高い敵に有効で兵種変更時につぶしが効く斧の組み合わせは強力。
ドゥドゥーやラファエルといった他クラスのウォーマスター適正ユニットがタンク型の成長をする中、カスパルは技・速さが伸びるのが特徴的で、育成すれば高い攻速・必殺率から数値の見た目以上の火力が出せる。
序盤は斧では追撃のリスクに晒され格闘では攻撃が通らないと頼りない時期が続くが、格闘は2回攻撃という性質上、本人の力の成長や騎士団の補正やスキルなどの攻撃力加算が全て事実上倍になるため、後半になればなるほど驚異のハードパンチャーと化していく。
特にブリガンドのマスタースキル「鬼神の一撃」（自分から攻撃時に力+6）が格闘の2回攻撃と相性が良く、これを覚えると急激に強化される。
欠点としては指揮が苦手なため、後半は騎士団のレベルで他ユニットとステータス差をつけられやすい点か。意識的に鍛えるか、指揮レベルEでも配備できる強力騎士団「ジェラルト傭兵団」を配備するなどで解決したい。自身の性を冠する「ベルグリーズ戦団」を配備したいならBまで伸ばす必要があるため、序盤から騎士団を配備して指揮技能を稼いでおくこと。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
黒鷲の学級
ドロテア=アールノルト(A)
ペトラ=マクネアリー(A)
青獅子の学級
アッシュ=デュラン(A)
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(B)
セイロス聖教会
カトリーヌ(A+)
シャミア=ネーヴラント(A)
お役立ち情報
- スカウト条件
力22以上、格闘術C以上が目安になる。
支援会話B以降は五年後に開放される為、支援に頼ってスカウトするのはあまりオススメ出来ない。
- 落とし物
「雷霆の模造剣」(訓練場)
「穴の開いた上着」(訓練場)
「雷除けのお守り」(食堂)
- 喜ぶ贈り物
「伝書ふくろうの羽」(散策)
「訓練用の重し」(東の商人)
「刃物用の砥石」(東の商人)
「狩猟用の短剣」(東の商人)
「燻製肉」(南の商人)
- 好みの茶葉
「ジンジャーティー」(東の商人)
- 目安箱の回答
「ふん、多少背が低くたって〜」＝「よく眠るほうが大事だ」
「伝説に残るような強い奴は～」＝「得意なもので戦えばいい」
- 質問の回答
「聞いてくれ！もうすぐ～」＝「新しい料理を提案してみては」
「なあ、先生そろそろオレに～」＝「異名は自然とつくものだ」
…など、好みのものや回答の選択肢はわかりやすい方である。
ちなみに黒鷲の学級の帝国ルート以外でメルセデスとカスパルが同学級に居る場合、あの闇魔法試験パスおじさんと呼ばれる彼についての外伝が発生する。（何故この組み合わせなのだろうか。）
関連人物
士官学校に入る10年以上前からの親友であり幼馴染。入学してからもクラスメイトとして共に居る。
性格自体は正反対と言っても過言ではないが、固有台詞があったり、他キャラとの支援会話で名前を出すほど仲が良い。
余談ではあるが、父親同士はあまり仲が良くないらしい。
ベルグリーズ伯は先の大戦で彼女の父親を討ち取っており、それ故にカスパルは「仇の息子」であることを気にしている。
ペトラは気にしない素振りを見せてはいたが…。
余談
前述の直情的かつ熱血硬派な性格から某不良アクションゲームの主人公を想起したプレイヤーもいる中、後に登場したその不良アクションゲームシリーズ最新作でカスパル役の村上聡氏がそのご本人役に抜擢された事にプレイヤーは予想的中してしまったのか複雑な気持ちになってしまったとか。
関連イラスト
関連タグ
カップリングタグ
ブノワ…同シリーズの周囲の敵の回避率を10%下げる個人スキル所持繋がり。
サレフ…同シリーズの中の人繋がり。
