八幡駅

それぞれよみがことなる

福岡県・愛知県・静岡県にある鉄道駅。

概要

1. 北九州市八幡東区西本町3丁目にあるJR九州鹿児島本線の駅(JA22)。読みは「やはた」。
2. 愛知県豊川市八幡町鐘鋳場にある名古屋鉄道豊川線の駅(TK01)。読みは「やわた」。
3. 浜松市中区八幡町にある遠州鉄道(西鹿島線)の駅(04)。読みは「はちまん」。

以上すべて高架駅である。

千葉県市川市にある京成電鉄の駅(京成八幡駅)については、本八幡駅の記事を参照。

福岡県(JR九州)

1902年12月27日に現在地よりも門司港駅寄りへ1.1km離れた場所に開業し、1955年に現在地に移転した。旧駅付近にはスペースワールド駅が後に開業している。

1992年までは、駅南口に西日本鉄道北九州線(路面電車)の八幡駅前停留場が存在した。

景勝地「皿倉山」の最寄り駅。

駅構造

島式ホーム2面4線。快速以下は全列車が停車するが、特急は朝方ラッシュ時の下り、夜間の上りのみ停車する。

のりば	上下	行先	備考
1・2	下り	折尾・東郷・博多方面	2番線は待避線
3・4	上り	小倉・門司港方面	3番線は待避線

隣の駅

※特急については「ソニック」「きらめき」の記事を参照のこと。

種別	上り		下り
快速	戸畑駅(JA25)	当駅	黒崎駅(JA21)
区間快速	戸畑駅(JA25/大半の列車) スペースワールド駅(JA23/一部の列車)	″	黒崎駅(JA21)
普通	スペースワールド駅(JA23)	″	黒崎駅(JA21)

利用状況

2019年（令和元年）度の1日平均乗車人員は6,672人である。

関連

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愛知県(名鉄)

1945年2月、豊川線の前身にあたる豊川市内線の開業時に、野口駅として開業するも翌年に市田駅へ改称。さらに1972年、国府駅寄りにあった八幡口駅、豊川稲荷駅寄りにあった諏訪新道駅を統合し、現在の駅名に改めた。

1996年に高架駅となっている。

利用客が少ないためか、エレベータ・エスカレータは設置されていなかったが、2013年5月に当駅近辺に豊川市民病院が移転した際にエレベータが設置された。

島式ホーム1面2線で、国府駅管轄下の無人駅。

豊川線内は種別に拘らず各駅停車のため、全列車が停車する。

のりば	上下	行先	隣の駅
1	東行	豊川稲荷行	諏訪町駅(TK02)→
2	西行	国府・東岡崎・名古屋・岐阜方面 (国府乗り換え)伊奈・豊橋方面	←国府駅(NH04)

利用状況

『移動等円滑化取組報告書』によると、2019年度の1日平均乗降人員は2,239人で、豊川市民病院の移転後に利用客が増加していることがうかがえる。

年度	総数
2007（平成19）年度	792
2008（平成20）年度	826
2009（平成21）年度	772
2010（平成22）年度	779
2011（平成23）年度	不明
2012（平成24）年度	不明
2013（平成25）年度	1069
2014（平成26）年度	1064
2015（平成27）年度	1077
2016（平成28）年度	1051
2017（平成29）年度	1089

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静岡県(遠鉄)

1928年に繭市場前駅として開業し、1951年に遠州八幡駅に改称したのち、1985年12月1日の高架駅化にともない現在の駅名となった。駅名は近隣にある浜松八幡宮に由来。

また、ヤマハ本社の最寄り駅でもある。

相対式ホーム2面2線で無人駅。

のりば	上下	行先	隣の駅
東側	南行	新浜松行	遠州病院駅(03)→
西側	北行	浜北・西鹿島行	←助信駅(05)

利用状況

2019年度（令和元年度）の乗車人員は405,272人、降車人員は392,320人で主として通学・通勤用に利用される。

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