ソードライバー必冊ホルダー

そーどらいばーひっさつほるだー

特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」に登場するツール（画像のベルト両側にある装備品）。

概要

聖剣ソードライバーの両脇にマウントされているワンダーライドブック携行用ホルダー。その配置の関係上、ソードライバーベルトが巻かれると同時に出現する。

左右で形状が異なっており、右側のホルダーはライドブックのみセットする事が可能で最大二冊まで収める事ができる。

左側のホルダーにはライドブック一冊か、聖剣のどちらかをセットする事ができ、帯刀するホルスターとしても使用が可能。

ソードライバー必冊ホルダーという名称だが邪剣カリバードライバーと覇剣ブレードライバーにもマウントされている。

右側の必冊ホルダーにはライダー文字で『こちら側には本2冊入ります』、左側には『本でも剣でも入りますよ』と彫られている。

ジャオウドラゴンやエレメンタルドラゴンのような大型ワンダーライドブックは対応していない。

読後一閃

左側のホルダーに剣をセットした状態でトリガーを引くと「〇〇居合！」の音声が発動、その状態で引き抜く事で『読後一閃』（いわゆる居合斬り）が発動する。

〇〇にはセットした聖剣の後半の名前が入る（例：水勢剣流水なら「流水居合！」）。

ただし無銘剣虚無の場合は黙読一閃、刃王剣十聖刃の場合は刃王居合！刃王超一閃となる。

またホルダーには必殺技発動時は抜刀すると同時に聖剣の研磨を行い、切れ味を向上させる役割も持つ。

劇中では「必殺読破」が使用可能なソードライバー、「必殺黙読」が使用可能なブレードライバーと異なり、バックルに収納しての必殺技が使用できないカリバーの月闇居合の使用例が多い。

他の使用例ではセイバーによって黄雷居合が、ブレイズによって烈火居合が、

クリムゾンセイバーによって烈火居合と刃王居合が披露されている(いずれも必殺読破と合わせた二刀流で、一刀流で用いたのはカリバーのみ)。

ソードオブロゴスバックルの両側にマウントされているツール。

機能および形状はソードライバー必冊ホルダーと同様だが色彩が異なっており、黒と赤の部分が銀色に、銀色だった部分が金色になっている。

なお音銃剣錫音と風双剣翠風は帯刀はできるが居合必殺技はできない。土豪剣激土はそもそも帯刀不可。

ロイヤルソードオブロゴスバックルには左側のみマウントされている。色はソードライバー必冊ホルダーでは黒と赤の部分が金色になっている。

現時点では未発売。

始まりの聖剣である闇黒剣月闇の片割れ「カリバードライバー」にもマウントされていながら「"ソードライバー"必冊ホルダー」である事から、必冊ホルダーはソードライバー＝火炎剣烈火と同時期以降に現世で製造されたものだと推察される。必冊ホルダー完成まで闇黒剣月闇を別の方法で帯刀してたようである(尾上や蓮、凌牙などは自分の聖剣をそのままの状態で持ち運んでいるので不思議ではないが)。

毎年お馴染みのホルダーアイテムだが必殺技発動ツールとしても機能するホルダーはキメワザスロットホルダー以来である。
- ライダーウェポンのホルスターとしては前年のエイムズショットライザー等がある。
聖剣サイコウドライバーとドゥームズドライバーバックルにはホルダーが装備されていない。これは恐らく変身に使うライドブックが軒並み非対応なため。
アクションシーンでは干渉しないように造詣だけあるペラペラな物が装備されている事がある。
バックルに剣を、ホルダーにライドブックをセットすると過不足なくワンダーコンボが揃う。