「CAST OFF!」
「CHANGE DRAGONFLY!!」
概要
仮面ライダードレイクの変身アイテムで、とんぼの形をしたゼクター。
変身はドレイクグリップと呼ばれるリボルバー式で、枝に止まるトンボのようにゼクターが合体し行われる。
ドレイクグリップ
変身デバイス。
後に登場する平成ライダーシリーズの銃型変身デバイスと違い、ドレイクゼクター自身が銃身の役割を果たすため、あくまでも変身デバイスは銃の持ち手であるグリップ部分のみ。
性格
気ままな性格なので、パートナーのゴンにも別に存在を隠したりはしていない。
また、好戦的な性格のガタックゼクターや、何かと資格者を次々と見限っていくザビーゼクターと違い、親しみやすく人間臭い性格をしており、ワームが擬態した大介の偽者と本物の大介が同時に現れた時には、どちらに味方するのかを悩む様子が見られた。
劇中では戦いを好まずワーム殲滅にも興味がない非ZECT隊員の大介が何故資格者に選ばれたのかは不明のまま終わったが、案外この性格がドレイクゼクターにとって重要な要素だったのかもしれない。
その一方で、偽物やゼクターを操る力を持つネイティブに変身された事こそあったものの、大介を見限るようなことは一度もなく、劇場版でもパートナーを大介に選んでおり、気ままな意外と律儀な忠義ものとしての側面を持つ。
劇中での活躍
劇中では何かと扱いが酷く、大介が自身に擬態したワームの冤罪を着せられていた時は4VS1のライダーリンチを食らって海の中にドレイクグリップごとドボンされたり、天道総司がすべてのゼクターを集めだすと決めた時には大介に無断でゴンに持ち出されたりした。
本体が戦闘を好まない性格というのもあって、物語終盤はドレイクとしてよりもザビーゼクター同様パーフェクトゼクターの単なるパワーアップアイテムとしての出番が多かった。
最終決戦ではグリラスワームにマキシマムハイパータイフーンを受け切られ、パーフェクトゼクターが折れたことに伴い停止。その後どうなったのかに関しては不明。
関連タグ
仮面ライダーカブト ゼクター ZECT マスクドライダーシステム マスクドライダー計画
仮面ライダーカイザ、仮面ライダーディエンド…同じくリボルバー式で変身する
3号ライダーメイン武器
音撃弦・烈雷/音撃棒・落雷 → ドレイクグリップ+ドレイクゼクター → バースバスター
※ジャコーダーは個別記事無し