みんなを癒す！
知恵のプリキュア！キュアアンジュ！
CV：本泉莉奈
概要
『HUGっと!プリキュア』に登場する薬師寺さあやが変身するプリキュア。
知恵のプリキュアであり、戦闘では持ち前の知識と情報収集能力で相手の欠点を付き、突破口を開く。
プリキュアオールスターズでは通算52人目のプリキュアとなる。
歴代では通算10人目の青キュアであり、平成最後の青キュアでもある。
第2話で初変身し、キュアエールの攻撃を体を伸縮させてかわすクレーン型の敵に対し、重心が高く足元が弱いことを見抜いてエールのピンチを救った。
なお、アンジュ(ange)はフランス語で「天使」を意味する。名前にフランス語が用いられたプリキュアはキュアルージュ、キュアショコラ、キュアパルフェに続いて4人目(英語の「応援」とフランス語の「翼」を合わせたダブルミーニングであるキュアエールを含めると5人目)。
また天使という名前だが、基本フォームでは空を飛ぶことが出来ない(マザーハートスタイルになれば可能)。
変身バンク原画担当はさいとうたくや。
外見
コスチュームは白と水色を基調とし、頭部や肩に羽の飾りがあしらわれる等、その名の通り天使を思わせるデザイン。
エールと同じくシースルーの袖があるが、エールのそれより丈が長く肘くらいまである。
髪はボリュームが増え、薄い水色のアップ髪に。
持ち技
ハート・フェザー
プリハートを使った初期技。
「フレフレ！」と唱えながら手を胸の前で組み、大きなハートを描いて青いバリアを出す。
いつものプリキュアバリア技の伝統通り、強い衝撃を受けると砕けてしまうものの、このハート型のバリアはファンネルのごとく空中で自由に動かせるため戦術的な応用の幅は広い。
第4話では敵のバット攻撃を防ぎきれずキュアアンジュ自身もダメージを受けてしまった。
この一件もあって第7話にてルールーからは「最も弱い」と評されてしまうが、同話で強化版を披露しルールー製のオシマイダーを吹き飛ばし勝利につなげた。これ以降は敵に向けて放って跳ね飛ばしたり、ダメージを与えたりするような攻撃的な使用法も見られるようになる。
フェザーブラスト
アンジュハープを用いた攻撃技。
アンジュハープを奏で、自身の背中に生やした水色の翼を無数のエネルギー弾に変えて放つ。対象を包み込んで消滅させる力を持つ。
フォームチェンジ
- チアフルスタイル（キュアアンジュ）
第31話から登場するパワーアップフォーム。
全体的に水色の部分が減り、より天使のような姿になる。目立つ変化は肩の羽部分が大きくなる点、透明な袖が手首まで伸びて長袖になる点など。
- マザーハートスタイル（キュアアンジュ）
第39話から登場する最終フォーム。チアフルスタイルのパワーアップ版であり背中に羽が生える以外に外見上の変化はない。
もしかして
- 『映画ハートキャッチプリキュア！ 花の都でファッションショー…ですか！？』の登場キャラクター・キュアアンジェの誤記
- まれにオリジナルプリキュアの名前につけられることもある。
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身した後の姿しか描かれていないイラストに対して、変身前の姿である『薬師寺さあや』等のタグを付ける行為は、変身前の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアアンジュ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。
関連タグ
マリー・アンジュ:「アンジュ」の名前の繫がり。ちなみに髪型と顔つきも似ている。
キュアプリーステス:容姿が酷似。
キュアアクア キュアダイヤモンド:名乗りに「知」にまつわる語が入る青キュアの先輩。
